ゲームセンターCX＃268「らんま1/2」の感想

ゲームセンターCX＃268「らんま1/2」の感想

挑戦ソフト：「らんま1/2」（PCエンジン、1990年、日本コンピュータシステム（メサイヤ）より発売）

【PCエンジン】 らんま1/2 クリア


高橋留美子原作の漫画のアニメをゲーム化した横スクロールアクションゲーム。アニメ通りの声優陣、アニメさながらの力の入ったムービーシーンとファン垂涎必至のキャラゲーでございます。CD－ROMのゲームなのにコンテニューはパスワード制というある意味シビアなゲームだったりします。

肝心のゲーム性は・・・・まぁそこはあんまり言わないであげてください。

感想

う～ん、今回も正直あんまり面白いとはいえない内容でした。まず課長がアニメ『らんま1/2』を知らないからキャラゲーというより普通のアクションゲームとしてしか遊んでないんですよね・・・。アニメを知ってたらもっと面白いフレーズとか出てきたと思うのですが・・・。

しかも番組の作りとしてゲームのムービーシーンを結構な分量で入れ込んでくるので課長のプレイシーンが削られることに・・・。ゲームオーバーかなりしてるのにいつもの省略だけしちゃうもんだから課長のヘタレプレイを期待してるワタクシにとっては味気ないことこの上なかったです。

今回はいつも面白い「たまゲー」も面白くなかったので残念でございました。



今回の放送で唯一面白かったのが、ステージ4の中ボス戦での安全地帯発見シーン。この中ボスの上に乗ることで攻撃（ツボを無限に投げる）の範囲外になるのです。

中ボスの上で課長が謎の掛け声「よったさたたた」と発しながらはしゃぐ課長が面白かったんですが、番組側があんまりこれを広げてくれなかったのでアッサリとこのシーンが終わってしまって残念。

番組終盤で課長が女らんまのカツラを被るシーンも出てくるのですが、イマイチすべってました・・・。

	らんま1/2 【PCエンジン】
	クリエーター情報なし
	メーカー情報なし

確かにムービーシーンはすごいし、すでに亡くなられた声優さん鈴置洋孝さんや麻生美代子さん、辻谷耕史さんの懐かしい声が聴けるのも嬉しいんですがね～。魅力はそれだけともいえるゲームですから果たして買うまでのシロモノなのか？

キャラゲーゆえに実機でないと今後も遊べない可能性が高いというのは少し残念ですが、ゲーム性の低さを考えるとファン以外の人は動画サイトでプレイ動画を探した方がお金と時間の節約になるでしょうね。

	らんま1/2〔新装版〕（１） (少年サンデーコミックス)
	高橋留美子
	小学館

水を浴びると女の子になってしまう呪いにかかってしまった早乙女らんまや許嫁のあかね、水を浴びるとパンダになってしまうらんまの父親たちが繰り広げるドタバタラブコメディー。アニメは結構色っぽいシーンも多くてうぶな小学生だったワタクシは苦手でした。

ゲームの方もそれにならってお色気シーンもいっぱい。う～んスタッフはそれが狙いだったのか？次の放送はもっと課長にクローズアップした編集にしてくださいまし。

ということで今回はこれまで。次回、乞うご期待！！

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	Happinet

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