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ゲームセンターCX#271「ローリングサンダー(FC版)」の感想

2018-12-21 21:38:11 | ゲーム系
ゲームセンターCX#271「ローリングサンダー(FC版)」の感想

挑戦ソフト:『ローリングサンダー(FC版)』

元々は986年にナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)が開発したアーケードゲーム。ジャンルは横スクロール方式のアクションシューティングゲームです。1960年代のアメリカを舞台にスパイ映画風のハードボイルドテイストを基調にしながらも改造人間などの近未来的テイストも加味した独特の世界観をもつゲームでもあります。今回、課長が挑戦するのは1989年にファミリーコンピューター用に移植されたものです。なお、ファミコン版の発売日は1989年3月17日でした。

ストーリー

1968年のニューヨーク、秘密組織「ゲルドラ」を率い世界征服を企むマブーが出現した。世界刑事警察機構(WCPO)は、その秘密を探るべく女性工作員「レイラ」を派遣するが、逆に彼女はマブー達に捕まってしまう。レイラを救いだしゲルドラとマブーの野望を打ち砕くためWCPOは最強の工作部隊「ローリングサンダー」に所属する最強の男性工作員、コードネーム”アルバトロス”を派遣するのだった。

【FC】ローリングサンダーをがんばってクリア


銃弾やタイムに限度があるため、マップに配置された扉に入りつつそれらを補充しながら進めることになります。しかし敵に2度接触するまたは銃弾を1発浴びるとミスになってしまいます。それにコンティニューは3回制限、パスワードも基本的には奇数面にしか取得できないという硬派な仕様のこのゲーム、果たして課長はクリアしてエンディングを見ることができたのか?



たった2度接触されるだけで死んでしまう敏感肌の主人公に課長も思わず「潔癖症かな?」とのお言葉。耐久力の少なさがレトロゲームあるあるではあるものの、最近のゲームに慣れてしまうとその理不尽さに閉口してしまうのも頷けます。

感想

今回は連日のお仕事(収録の前々日には無人島にいたらしい)でお疲れのところに加え、翌日の仕事のための移動が控えているので10時間半しか時間が使えない”いわゆるケツあり”の状態での挑戦でした。なので課長に随分甘いサポート体制であったんですが、それでも思うように進まないのがレトロゲームの怖いところ。

少し進んではミス、少し進んではミスを繰り返しなんとかステージを進めていくことに・・・。まぁ課長の苦しみが大きいほど面白くなる当番組ですから、今回の挑戦は名言も多くてなかなか面白かったです。


ワタクシが選ぶ今回の名シーン&名言



操作ミスで倒すべき敵と同じ方向を向いてしまう課長”アルバトロス”。まるで一緒に攻撃してるみたいに・・・・。



ステージを進め、敵基地に攻め込んだ課長”アルバトロス”が遭遇した半裸の敵キャラ”ブローガ”に思わず「基地におったらアカンやつ!裸のやつは外!」と苦言。刻々と時間が差し迫った状況でよくこれだけのことが言えるものです。

それから今回がディレクターとして初仕事の元サポートADの松井くん&岩橋資(いわはし たすく)くんのサポートADデビューという意外にメモリアルな回でもありました。まぁ結果はアレでしたが・・・・。

岩橋くんはサポート初回で”ハマショー”ことシンガーソングライターの浜田省吾さんのようなジーンズにシャツという出で立ちに”GCCXのハマショーでタマショー”というキャラを確立。これからハマショーの名曲とともに姿を現すことになりそうです。

浜田省吾 『悲しみは雪のように (ROAD OUT "MOVIE")』


ワタクシも詳しくありませんが、ハマショーといえばこの曲ですね。ドラマの主題歌にもなった名曲です。

お次にミニコーナーですが、今回も残念ながら”たまゲー”はありませんでした・・・。それでも新コーナー「ファミコン鑑定士」はなかなか見所がありました。

今回はアイレム特集で初期型と後期型で何が違っているのかという話でした。



ぱっと見でLEDランプのあるのが初期型で、LEDランプのないのが後期型というだけでも結構面白いんですが、ジッピーレースの裏側をよぉく見比べてみるとアイレムが移転したため所在地表記が違うんです。なかなか面白いものを見せていただけて良かったです。今後もこの調子でお願いしたいところです。

ローリングサンダー
ナムコ
ナムコ


アーケードの移植版なら例えばNintendo Switchのナムコミュージアムをダウンロード購入することなどで遊べるようですが、ファミコン版を遊ぼうと思うと実機でないと遊べないようですね。

というかこのゲームねぇ~、真のエンディングを観るためには2周クリアしないといけない”魔界村ルール”があるために難易度が通常レベルじゃない・・・。まぁここまで書いたら挑戦の結果がどうなったかは想像に難くないでしょう。

【早期購入特典あり】ゲームセンターCX DVD-BOX15 (オリジナルスライド15パズル[Amazonオリジナルカラー]付)
有野晋哉(よゐこ)
Happinet


発売されたばっかりのピッカピカのDVD-BOXです。

「かかって来い、このクワガタ野郎!」でお馴染みの『クロックタワー2』の完全版が収録されているのが魅力ですね。それにDVD-BOX特典挑戦が『バイオハザード2』というのも嬉しい!GCCV好きのみならずホラゲー好きにも観ていただきたいBOXですなぁ~。

それにしてもこの挑戦の前々日まで無人島にいて、前日も別のお仕事、挑戦当日も翌日の仕事のために前乗りで京都にいかなくてはいけないとか凄まじいハードスケジュール・・・。挑戦よりも売れっ子生活のほうがハードモードですなぁ。

ということで今回はここまで、次回乞うご期待。


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