ゲームセンターCX#291「迷宮寺院ダババ」の感想
挑戦ソフト『迷宮寺院ダババ』
コナミが1987年5月29日に発売したファミリーコンピュータ ディスクシステム用ソフトでトップビュー型のアクションゲームです。常にジャンプしながら移動する主人公、パズル要素、謎解きなどアクション以外にも本作独自の要素がつまったゲームです。
ストーリー
太古の昔、インドのパータリプトラ村には邪神ダババを祀る邪教の寺院が存在した。しかし、さる高僧がダババを打ち破って村人を邪教から解放し、ダババ寺院の跡地にスーリヤ寺院を建てて巨大な迷宮の奥深くにダババを封じた経典を隠し、村に平和が戻った。それから月日は流れ、孤児として棄てられていた所をスーリヤ寺院の老僧ヴィマラに保護されたシヴァはヴィマラの弟子として真面目に修練を重ねていたが、もう1人の弟子ライドンの方は裕福な家庭の出身で修行に臨む態度は不真面目そのものであった。そんなある日、ライドンが修行をさぼって寺院を探索していると厳重に封印が施された経典を発見する。その経典こそ、邪神ダババが封印された経典であった。その日を境にライドンは忽然と姿を消す。封印の経典を共に・・・。ライドンが姿を消して3年が経ち、人々は修行が嫌になって逃げ出したのだろうと噂していた。ところが、その頃から村の若い娘たちが次々と神隠しに遭う事件が発生。そして遂に、ヴィマラの1人娘・ターニャまでもが、シヴァの眼前で邪神・ダババの力を手にしたライドンの手下によって連れ去られてしまう。シヴァはターニャを救うべく、経典が封印されていた迷宮に足を踏み入れる(Wikipediaより)。
FCD『迷宮寺院ダババ』クリア-737本目【マルカツ!レトロゲーム】
方向キーで主人公をフィールド上のマス目にそって跳ねるようにして移動させます。この際、Aボタンを押しながら移動すると1マス飛び越えて移動できる大ジャンプを発動します。移動で仕掛けられた罠や足場からの落下をかわしつつルートを考えながらフィールドを進み、隠されたアイテムを取得して主人公をパワーアップさせます。また攻撃のBボタンで敵を倒し、障害物に隠された仕掛けを発動させます。
これらのことから本作はアクションパズル要素が強いゲームになっているのです。
ステージはエリアと呼ばれ、エリアはさらにいくつかのフィールドに分かれています。そのため全4エリア構成ながらそれなりのボリュームになっています、各エリア最後のフィールドに待つボスを倒すとそのエリアのクリアとなります。
さて、今回の冒頭では任天堂の宮本茂さんが文化功労者に選出されたニュースに触れた有野課長。
ご自分も”ゲーム実況の祖”としてそろそろ文化功労者に選ばれたいとのこと。気持ちはわかるけど、課長の腕前じゃね・・・。
それからyoutubeデビュー1年ほどでさいたまスーパーアリーナを埋めた本田翼さんにも触れ、「こっちは15年でヒーヒー言ってんのに!」と苦笑していました。
そんな世間にもっと認められたい課長は今日もレトロゲームに立ち向かいます。果たしてエンディングに辿り着けたのか?
感想
今回は挑戦、ミニコーナー、たまゲーともに平均以上の面白さがあって退屈しない楽しい回でした。
特に挑戦ではレトロゲームゆえの理不尽な仕掛けに四苦八苦する課長のボヤキと『迷宮寺院ダババ』そのものの面白さを感じられるというバランスの良い構成になっていました。
例えば・・・・。
入口まであと一マス足らない!という状況で「いけんのか?」と無謀にもダイブしてしまう課長!もちろん結果はオシャカでございます(笑)
そんな自分のプレイに「文化功労者への道は遠いな」とボヤク課長でした。
それから絶対触れて欲しかったのが「ネスカフェゴールドブレンド」のCMソング!
「ダババ~バダバダ~♪」と歌う課長!本当は”ダババ”じゃなくて”ダバダ~♪”なんですけどね。昭和生まれ世代のワタクシにとってはこれに触れてもらって嬉しかったですね。
ネスカフェゴールドブレンドCM 宮本亜門沖縄編
うわ!懐かしい(泣)ダバダ~♪36秒あたりからですよ!
それにしても今回の挑戦でワタクシもダババを遊んでみたくなりましたね。アクション、パズルのバランスの良さに加えエキゾチックなBGMも心地よくとても楽しそうなんですよね。それからコナミ製のレトロゲームにしては難易度が低そうなこともゲーム下手のワタクシにとったらとても魅力的でした。
ワタクシが選ぶ今回の名シーン&名言
3-4から3-5へ移動する扉が見つからず行きづまる課長。
そんななかで3-4突破への導いてくれる見真鏡を入手した有野課長は一安心したのもつかの間。
このアイテムがどう導いてくれるか全然わからない課長は戸惑ってしまいます。
ゲームを進めるうちに滝が怪しいとにらんだのですが、半信半疑の課長は?
「ホンマか!見真鏡ホンマか?」と不安がってしまいます!
そして結果は見事3-5に辿り着くのでした!でもすぐさまボス戦に突入にさらに戸惑う有野課長でした(笑)。
この他、たまゲーでは懐かしのテーブル筐体が置かれた「喫茶 白鳥」をご訪問!喫茶メニューを楽しみながらレトロゲームを楽しんでいました。
テーブル筐体といえば、画面の上にオーダーしたものを置かれるお約束が(笑)。毎度のことながら笑えます。
ミニコーナー「うどんが茹であがるまで」では楽しいファミコンアイテムと美味しそうなうどんが紹介されていました。
アイテムの方はファミコン時代のキャラ消しゴム&ファミコンソフト型の消しゴムでした。
なんとも懐かしいですね!キャラクターの方はたぶんワタクシもいくつか持っていたと思います。ソフト型の方はなぜか所有しておらず、今でも憧れのアイテムですね!
それから今回のうどんは「伊勢うどん」でした。
三重県伊勢市を中心に食べられるうどん料理の一種で、麺は極太、直径1cm前後のものが多いうえに非常に柔らかくてもちもちしているとのこと。一般的なうどんとはかけ離れた食感を持つため、博多うどんのように、柔らかいうどんが好まれる地域の人には受け入れられやすい一方、讃岐うどん、五島うどんのような「コシが大事」という考え方の人には好かれないとのことです。
ちなみにおすぎさんとピーコさんは伊勢うどんを評して「おじいちゃんの歯茎」のような食感だと評し、食べないのだとか・・・。番組内では美味しそうに見えましたので、ワタクシも伊勢に行った時には食べてみたいですね。
それにしても、おすぎさんとぴーこさんは”おじいちゃんの歯茎”をかじったことがあるのでしょうか?二人に対する謎がさらに深まりました。
独特のゲームシステムですが、じっくり付き合えばクリアできそうな難易度で楽しそうな一本ですね。
ただ残念ながら、今のところダウンロードでの販売もありませんから、実機で遊ぶしか手がありません。それもディスクシステムなんだよな・・・。ワタクシはとっくにディスクシステムは手放しています・・・。
今からもう一回ディスクシステムをそろえる元気もありませんし、コナミさんが本作をもっと手軽に遊べるようにしてくれるのを待つしかありませんね。
ついに出ましたね!BOX16。年末年始のお供にぜひどうぞ!!
ということで今回はここまで、次回乞うご期待!
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