風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

高知城、ひろめ市場

2017-02-28 | おでかけ
初代土佐藩主山内一豊公が礎を築いた土佐二十四万石の歴史ある城、
慶長6年(1601年)築城工事を始めました。
三層六階の天守閣や追手門などの建物は国の重要文化財です。

高知城の正門追手門からは、天守閣が遠くに望める。

この門は慶長年間に創建され、1663年に崩壊したが翌年に再建したもの、
切石を積んだ石垣の上に建てられた両脇戸付櫓門。

豪壮な﨔の主柱や扉、銅製のかざり金具が時を経て渋くひかる。

何層にも重なる見事な石垣、

青い空に白く輝く高知城、素晴らし景観です。


高知城天守は慶長8(1603)年に完成

享保12(1727)年の大火によって焼失、現存天守は寛延2(1749)年に再建されたもの。
現在、古天守を持つ城は全国にわずか12城しか残っていない。

狭く急こう配の階段を上り、天守閣を目指します。


天守からの眺めは最高、
二の丸から本丸に入る廊下橋は詰門の二階部分、
突き当りが廊下門で本丸の正門となっている。


鯱の向こうに追手門、高知の街並みが広がる。


カメラマン Iさん、カッコいいからパチリ!


カッコいいと言えばシャチホコ、窓から望めるのが嬉しい。

鯱は、頭は龍で背中に鋭いトゲを持つ想像の魚で、海に棲むので防火のお守り。
高知城天守の上重、下重の計4個の鯱は青銅製で美しく迫力がある。

黒鉄門、東南矢狭間塀、

鋭く突きだした武者返し、

先人の知恵と戦の厳しさ悲しさが見える。

追手門の手前から県立図書館の方へ向かう所に見逃せない像がある。

関ヶ原戦の功績により徳川家康から土佐一国を拝領した山内一豊公、
馬にまたがり長い槍を持った堂々とした姿。

山内一豊と聞くと良妻賢母の見本、見性院(けんしょういん)本名は千代(まつ)が浮かぶ、
夫に馬を買わせるために大金を差し出した等逸話で知られている。
私も見習ってへそくりに励もう(笑)

高知城散策の後はひろめ市場へ。

迫力ある藁焼き実演を見ながら、本場旬の味わいを楽しみます。

私が選んだのは、地元の人が勧めるお店「やいろ亭」

塩たたき、わさびをのせて、にんにくスライスをのせる。
分厚い切り身、美味しい!


デザートは高知名物、「あいすくりん」

土佐の文旦味を選びました、スッキリ爽やか美味しかったよ。

海の色は様々、こんなに美しいブルーに見送られて。

2日間、素晴らしいお天気に恵まれ、
美味しく楽しい旅でした。
旅の仲間は、会社の退職者メンバー14名、また来年もよろしく。

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