三重四国八十八ケ所霊場第七十四番札所、
石勝山金常寺不動院(せきしょうざんこんじょうじふどういん)松阪市大石町、
本尊は青石不動明王、弘法大師により弘仁3年(812年)開創、
R166沿い、櫛田川と緑深い山の間に
歴史ある建物が目を引く「大石の不動さん」
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本堂と鐘楼の間を山へ伸びる石段、
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左側の本堂は、慶長7年(1602年)松阪城主古田重勝公の再建、
400年を超える重厚な建物、
正面の急な石段を登ると「大師堂」
大師堂の裏から見下ろす不動滝もまたいい。
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樹々の間に本堂、鐘楼等を見下ろしながら
少し登っていくと展望台につく、
ここに祀られているのは、火の神、水の神
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櫛田川添いの静かな里の風景が見渡せる。
本堂そばの不動滝は「夫婦の滝」と呼ばれている。
滝に陽ざしが入る時、虹が現れるというが・・・
国道わきの巨岩ほうろく岩には、ムカデランの群落、
国の天然記念物に指定されている。
八月頃にはピンクの小さい花を咲かせる。
御朱印は庫裏でいただきました。
桜が開き始めた、4月3日には「春まつり」が開催されます、
夕刻には地元の楽団の演奏会、お餅まきもあります。
大石の不動さんと言えば「八朔まつり」(8月31日~9月1日)、
大勢の人で賑わうお祭りです。
夏休み最後の夜のお祭りは「遊びたいし、明日は学校だし・・・」