お正月は密集を避けて家族の全員集合ができませんでした。
息子一家は遅れて「新年おめでとう」です。
息子の好きなおせち料理を数点、材料を残してあったので再度作りました。
欠かせないのは「栗きんとん」
栗の甘露煮は冷凍生栗から、
凍った栗は熱湯に数分漬けて解凍、鬼皮が柔らかく簡単に剥けます、
渋皮を剥くとき、柔らかい感触の実が気になりましたが、
砂糖とクチナシの実で煮込むと固くなり美味しい甘露煮になりました。
砂糖は、皮を剥いた栗の重さの50%いれます。
クチナシの実は鳥たちの好物、餌食にされないうちに収穫です。
さつまいも:300g、砂糖:100g、みりん:30g、塩:少々。
さつまいもは厚く皮を剥いて水にさらし、
クチナシの実を入れてゆでます。
柔らかくなったら、裏ごしをかけます。
さつまいもと砂糖、栗の密、みりん、塩を入れ弱火で練り上げます。
ぽってりしたら栗を入れて完成。
「おせちできた?」子供のころから、
できたての栗きんとんの味見に来ていた息子を思い出します。
暮れに作った栗きんとんは紅あずまと安納芋。
安納芋はオレンジっぽいきれいな色の仕上がりです。
「今度は安納芋を栽培してよ」と娘、
「味はどちらも美味しいよ」とNちゃん、
栗をよけておイモだけを食べる好き嫌いの多いNちゃんです。