風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

日野菜のお漬物

2021-11-30 | 美味しい漬物
お漬物が美味しい季節、日野菜の漬物は大人気です。

洗って半日ほど干した日野菜、大根と葉を切り分けます。

それぞれ塩を振ってもみ込みます。
日野菜はアクが強いので、しっかり揉んでアクを出します。

きれいに洗い流して、3%の塩で漬けます。
ダイコン部分は塩を刷り込むようにします。

昆布と顆粒の昆布だしも振り込みました。
大根の上にアク出しの済んだ葉を乗せて塩を振ります。

即席漬物器、しっかり締めて5日くらいで塩が馴染んで美味しくなります。

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2021 東海高校駅伝大会

2021-11-28 | スポーツ
東海高校駅伝大会、今年は三重県松阪市で開催されました。
折り返し地点に近い大石不動院で応援です。

今年の男子は伊賀白鳳が優勝候補だったので応援も楽しみ。


予想通り伊賀白鳳がトップで駆け抜けていきました。


きれいな同じフォーム、ライバルとの駆け引きしながら。



「そのペースでいいぞ!」チームの応援に熱が入ります。


今年は三重の伊賀白鳳が2時間7分40秒で2年ぶり6回目の優勝、
1区からトップを譲らずの完勝でした。

待ち時間に不動院の散策、
夫婦滝に虹がかかっています。

この場所で応援する常連さん、津から来てみえるそうで、
「お久しぶりです」ランナーが去ると「また来年!」

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遺跡発掘調査

2021-11-27 | 楽しい時間
遺跡発掘調査の現地説明会に行って来ました。
水利基盤整備の工事現場で見つかった遺跡は、
鎌倉時代から江戸時代の土坑や堀立柱建物跡、

調査員さんの熱く語る説明に惹かれ、
遠い日のこの地の光景を想像してみるのは楽しかったです。

出土した土器や陶磁器も展示されていました
「出土した物によって年代が見えてくる」と
土からのぞく陶片にワクワクする調査員さん、
地味な発掘調査の裏側を垣間見る貴重な時間でした。

孫たちにも見せてあげよう。
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故郷に帰り

2021-11-26 | 母のこと
母の開蓮忌(初三日)のお寺参り。
お寺は既に廃校となった学校のお隣り、法要後懐かしい校庭を散策。


階段を上がると銀杏の木、たくさんの実を付ける木でした、
上部は切り詰められていますが、太くたくましく育っています。

校門を挟んで左手には大きい桜の木がありました。
何年か前に枯れてしまったのですが、
中心部に新しい木が生まれていました。
この新しい命が大きく育つ日が楽しみです。

廃校の記念碑、ここに使われている石はもしかしたら・・・
私たちの中学卒業記念に作った校舎前の石庭の石じゃないでしょうか。
みんなで川からたくさんの石を運んだ日を懐かしく思い出します。

「小さいグラウンドだね」
「斜めに50mしか取れないから、100m走は道で練習したよ」

「それでも県体出場で伊勢の競技場まで行ったからね」と足の速かった妹。
この狭い場所に子どもが溢れていた日、今は人影が見えない。

学校の前は我が家の田があった場所。


耕地整理で以前の面影はなく、木々が植林された公園みたい。
父や母が汗を流していた場所、一緒におやつを食べた場所、
リンドウが可愛い花を咲かせていたあぜ道は・・・。

母とこの学校を散歩したのは4年ほど前、
頑張って一緒に歩いたね。
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散りゆく銀杏

2021-11-25 | 母のこと
眩く色づいた銀杏、そんなに散り急がなくても良いのに。

秋を名残り惜しむ日、11月24日が102歳の母とのお別れの日となりました。
緩和ケアに転院して30日、急激に弱っていった母、
コロナが無ければもっとそばで付き添ってあげられたのに。

この一か月、少しづつ母を送るための準備をしてきました。
手芸が大好きだった母、編み物、ビーズ、アートフラワー、
残した材料の一部を小さい箱に詰めました。


孫たちに絵本を読んだり、童謡を歌ってくれた母、
懐かしい本も持たせてあげました。

旅好き、驚くほどいろんな所に出かけています。
父とのツーショット、古い友人とのセピア色の思い出、
早くみんなと出会えますように。

母を送るために集まった孫やひ孫、母が可愛がった甥や姪たち、
母を見て誰もが「おばあちゃんきれい!」
102歳とは思えない美しい肌、優しい微笑みを浮かべ眠る母でした。

「器用な母だから、指のお骨を欲しい」とお願いすると、
きれいな小さい「指仏さま」が見つかりました。
母が教えてくれた手仕事、子に孫に、皆に繋いでいくからね。

20年前に逝った父と並んで似合う写真、妹と一緒に選んだ母の遺影。
お母さん、ありがとう。
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