まもなく小学校を卒業するMちゃん、袴姿で卒業式に出席するといいます。
髪飾り桜のリボン、笑ばあちゃんからのプレゼントです。
つまみ細工の桜、生地は優しいピンク、長じゅばんの端切れです。
一つの花に4㎝正方にカットした布、7枚です。
2枚はボンドで張り合わせ、花の土台に使います。
花弁は角にボンドを少しつけて折りたたんでいきます。
三角に折って、両端を折り上げて、
きれいに形を整えるが難しいけれど、変形も手作りの味。
5枚出来上がったら台紙に貼っていきます。
乾いたら台紙をカットして桜のお花らしくなりました。
中心部にボンドを入れ、花芯を作ります。
アートフラワー用のペップを挿して桜らしくなりました。
お花、蕾、小さい葉っぱをバランスよく組み合わせて完成。
コサージュピンでリボンに止めています。
リボンは縮み生地、36㎝×22㎝を2枚、10㎝×5㎝を1枚。
長い方向に内側を表に二つ折り、1㎝の縫い代で波縫いします。
縫い目を中心にくるようたたんで、これがリボンの上側になります
リボンの垂れる方は、縫い始めと角は返し縫いして、
中央部分に返し口4㎝ほど縫い残します。
縫い代に5㎜のきせをかけ、布を表にかえします。
きせをかけると縫い代が見えず、きれいなリボンに仕上がります。
縫い残した部分を閉じます。
リボンの形に整えたら、
中心部分に針を通し、形が崩れないよう糸を蒔いて止めをします。
リボンと垂れをきれいな形に組み合わせ、針で縫い止めます。
中央部分を10cm×5cmの布で巻いていきます。
5cm幅の左右をたたんで2.5cm幅にします。
裏の中央あたりで、 折りたたんで合わせて止めます。
バレッタかコームを取り付けて完成です。
素適なリボンになりました。
桜の花芯ペップは母がアートフラワーを楽しんでいた頃のものです。
いろんな道具材料は私が引き継ぎました。
Mちゃんの卒業式、おばあちゃん達のリボンが参加です。
久しぶりのつまみ細工、