風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

柿狩り

2024-10-31 | 楽しい時間
ご近所さんへ柿狩りに。

鈴なりで少し小ぶりだけれど、すごい数です。

ブドウの房のような・・・

「鳥に荒らされるからみんな採ってしまって」の言葉に甘え、
ひとつ残らず採らせていただきました。
高枝鋏の扱いは上手になったけど、肩が凝る(笑)

欲張って大量の柿、大仕事が待っています。
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Mrs. GREEN APPLE

2024-10-05 | 楽しい時間
「おばあちゃんミセスの映画に連れって」孫のMちゃんからのLINE。
最近映画なんて行ってないから「いいね!」

 Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA


でも、今どきの映画にカルチャーショック、
ライブビューイング?ミュージカル?

コンサートでは見えない角度の映像、距離感、
美しい声、演奏、ダンス、ミセスに包み込まれたひと時でした。

ミセス・グリーン・アップルの曲は好きだから、
と言ってもよく知っているのは2曲、

「soranji」はMちゃんが中学の卒業記念に先生に贈った映像アルバムの曲、
ソランジの歌詞に3年間の思い出写真を編集した作品でした。
よくぞここまでと、その出来栄えに感動し、何度聞いたことでしょう。
今日の映画でもソランジに込められたメッセージが心に響きます

ミセスの曲は歌詞が素敵です、揺れ動く若者の心が深く語られています。
大好きな歌詞の一部は
「♬一歩ずつでいいからさ 何気ない今日をただ愛してほしい♬」

「ケセラセラ」
昨年春のTVドラマ「日曜の夜ぐらいは…」の主題歌でした。
ドラマも曲も大好きでした。そして昨年のレコード大賞受賞曲。

私にはドリス・デイが歌った「ケセラセラ」が懐かしい。
長い人生の中で何度も自分に向かって言い聞かせた「ケセラセラ」
「なるようになるさ」はあきらめの言葉ではない、明日への応援歌。


それにしてもこの映画、55歳以上のハッピー割引もきかない
3500円にはビックリでした。
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絵本、あらしのよるに

2024-09-20 | 楽しい時間
きむらゆういちさんとあべ弘士さんの絵本、「あらしのよるに」
1994年にシリーズ1作目が発売以降多くの賞を受賞し、
累計発行部数350万部を超える名作です。


嵐の夜に、逃げ込んだ真っ暗な山小屋で出会ったオオカミとヤギ、
「食べるもの」「食べられるもの」がお互い正体を知らないまま不思議な友情が生まれます。

2作目「あるはれたひに」
お互いの素性を知りそれでも、友情をたしかめ合うオオカミとヤギ。
獲物のヤギを目の前に狼の本能と葛藤する様子が愛おしいお話、
そして、別れ際のオオカミの言葉「こんど、いつ あうっす?」が最高!


物語も素晴らしいけれど、この本の絵の魅力に惹かれます。
あべさんの墨絵やスクラッチ技法で描かれる物語の世界が素敵です。


交わるはずのない者同士の出会い、二人の決断、行動・・・
大人も楽しめる童話、集団社会とは、自分の生き方とは、友情、信頼、
考えさせられることの多い物語でした。

2005年、7作目の「まんげつのよるに」で11年越しに完結しました。

あらしのよるに描かれる山の光景が素敵です。
夜明け前の星空、夕焼け、霧に包まれた日、土砂降りの谷川、
吹雪、雪崩、そして二人の最後は満月の岩山・・・

シリーズの7作とは別に特別編「しろいやみのはてで」
風吹に閉じ込められた二人の回想でつづられるこの本もおすすめ。


この間は孫のNちゃん、中学生と一緒に読みました。
Sちゃんはまだ4歳、
もう少し大きくなったら読み聞かせたいと思います。
 

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歌舞伎「あらしのよるに」

2024-09-17 | 楽しい時間
京都南座で九月花形歌舞伎「あらしのよるに」を観劇してきました。

この作品はきむらゆういち原作の同名人気絵本を歌舞伎にしたものです。
絵本の発刊30周年記念 、2015年に南座で初演されて以来の再演です。


「あらしのよるに」の絵本全シリーズと小説を読み事前学習していきました。
原作に比べて、狼ガブやヤギのメイの亡くなった親、仲間達など取り囲む関係者が色濃く演じられる脚本になっていました。
狼ガブは中村獅童、ヤギのメイは中村壱太郎、感動です、素晴らしかったです。

歌舞伎では義太夫や衣裳など歌舞伎の技法にこだわって作られていて
義太夫で表す心の声が良かったですね。
跳ねたり走ったり動物の動き荒い息づかい、立廻りや踊りなど動きが多く、客席に降りてきてサービスしてくれる楽しい作品でした。

今回の歌舞伎は最高の席で楽しめたことがなにより。


歌舞伎の席は「とちり席」と言われています。
いろはにの順で数え、7列、8列、9列の中央が良い席なのです。
役者さんの化粧、表情、指先の動きまでよく見えます。
義太夫さん、舞台全体も見渡せ、花道の六方、見得をきる姿もまじかです。
南座の7列18番の席、最高のプレゼントでした。

初めての南座、思っていたよりコンパクト、
1000人くらいの座席だけれど、観劇には最高ですね。

次の機会があれば、桟敷席か2階前列に座ってみたい。


9月26日まで京都南座、12月には東京歌舞伎座での上演です。
16日には原作者きむらゆういちさん、18日は絵のあべ弘さんのサイン会が開催されました。
今回は学生さんの貸し切り講演日がたくさんあります。
我が家の孫たちにも歌舞伎を体験させるべきだったと反省しています。

昼の部が終えて少しの休憩で夜の部が始まります。
また人々を魅了する迫力で同じ作品を演じる、舞台に全力をそそぐ役者さん達に頭が下がります。

9月初め、TV金スマで中村獅童さん一家の夏休み、農家体験を見ました。
パパの獅童さん、歌舞伎を繋いでゆく二人の息子さんの楽し気な休日。

舞台の狼ガブにはあの優しく子供を見つめるパパ、
子供の作った弓矢を取り上げて遊ぶパパが垣間見えました。


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三重のオリンピアンたち

2024-08-13 | 楽しい時間
暑い夏を燃えさせたパリオリンピック、
競技とともにパリの街並みを楽しむことができました。


輝くメダルに負けない選手の笑顔があふれたパリオリンピック、
この大会に参加した日本選手は400人超え、
金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個の快挙です。

このオリンピックに特筆したいのは、三重県出身の選手の活躍です。
体操の杉野正尭選手、鉄棒、あん馬が体操団体の金メダルに大きく貢献し、
その美しい演技に引き込まれました。
そして印象に残ったのは、「チャンピオンズパーク」での光景、
エッフェル塔前でのメダリストとファンとの集いです。
ランウェイを喜びで飛び跳ねる選手たち、杉野選手のダンスが良かったね。
会場に向かって「ありがとう!」と叫んだ大きい声。
こちらこそ「ありがとう!」
女子体操では岡村真選手も活躍してくれました。

バレーボールの西田有志選手
背番号「1」のジャンプ、アタックのパワー炸裂、
メダルへの期待を大きく膨らませてくれた活躍でした。

水泳の谷口卓選手、アーティスティックスイミングの島田綾乃選手、
水の中でも三重の選手は頑張ってくれました。

卓球の戸上隼輔選手、メダルはなかったけれど素晴らしかった。
フェンシングの山田優選手、バドミントンにも西本拳太選手、
女子ラグビーには水谷咲良選手、
いろんな種目で活躍する選手の多いこと。

レスリング、女子53キロ級の藤波朱理選手の金メダル、
オリンピック初出場とは思えない、連勝記録137もすごい記録です。

オリンピック終盤、松阪出身の選手たちの陸上競技が楽しみでした。
陸上の花形4×100mリレー、アンカーは上山紘輝選手、
バトン握ってたら潰しちゃうんじゃないかと思うほど力が入る接戦、
5位入賞は立派、次が楽しみです。
4×400mリレーの2番手も川端魁人選手、400mって苦しいレース、
アジア新記録で6位入賞、決勝まで楽しませてくれてありがとう。
深夜の競技でしたがこれだけはLIVEで応援しました。
市内でもパブリックビューイングが開催され大いに盛り上がりました。

聖火が消え、熱かった人々は日常に戻っていく、
選手たちは喜び悔しさの感情に浸る間もなく、
次に向かって苦しい日々を歩みださなくてはいけない。
次の夢が叶うことを田舎街から応援しよう。
「三重のオリンピアンたちありがとう、これからを期待しています」

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