99ショップというお店がある。税抜き99円でいろんなものを売っているのだが、たまに「え?」なんていう商品が並べてある。
99ショップの場合はどうか解らないが、こういう形態の店は、大抵本部にバイヤーとよばれる仕入担当者が居て、仕入の量や仕入れ値を決めている。だから基本的には店舗側で何を仕入れるかは決められない。
この99ショップは、日用雑貨から、食品、酒類に至るまで基本的に99円で販売しているが、もちろん例外もある。牛乳などは160円だとか、酒類も140円ぐらいで販売している。買い手としては、メーカー品が99円で手に入るのならありがたいが、なかなかそうは行かないようだ。
さて、この99ショップで以前「ココナツ」が売っていた。まったくそのままココナツの実が置いてあって、99円。そもそもどうやって食べるのか?そして何を食べるの?もしかして食品として売ってるんじゃないとか?思ってみていたことがある。
ココナツの実を必要としている人がいったい何人いたのだろうか?とか売れたのかなぁとか思いながらも、何日か経つとココナツは店から無くなっていた。まあ完売はしてないのは間違いないだろう。
そして最近、また奇妙なものを見つけた。”大学芋のたれ”である。見て思わず「はぁ?」と関心した。そもそもそういう商品があったということと、それを店に並べたということに対してだ。
安売り山積みで有名なドンキホーテは敢えて商品だらけの店にして、「発見」の楽しさを演出しているのだそうだが、いやはや99ショップも負けてない。
▲大学いものたれ タレだけを食べるわけにもいかず・・・