トム・クルーズ主演の「アウトロー」の続編。一匹オオカミのハードボイルドサスペンスアクション。
もうこの手の映画を作らせたら、テンポ感も緊迫感もカッコ良さもお手の物。トム・クルーズの独壇場だなぁとつくづく思う。
アクションで言えば、ミッション・インポッシブルが彼の代表作だけど、ハードボイルド色を上げて、一匹オオカミを貫く点がうまく作り上げられていて、それぞれ魅力あるシリーズになっている。
原作を読んだことがないのでなんとも言えないけど、もっとハードボイルド色を強めて欲しいなぁなんて欲張ったことを考えてしまう。
でないとミッションインポッシブルと似てくるといらぬ心配が出てくるからね。
とは言っても充分楽しめる映画。
監督・脚本: エドワード・ズウィック
脚本: マーシャル・ハースコヴィッツ
原作: リー・チャイルド
主演: トム・クルーズ、コビー・スマルダーズ
ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパー