18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

死に神と朝日新聞

2008-06-25 22:25:36 | ニュース
 なかなか収まらない、朝日新聞のコラム「素粒子」での「死に神」問題。当然のことながら簡単に終わらせてはいけない。

 「素粒子」というコラムは、世間の出来事を”風刺”するコラムらしいが、この”風刺”ということを朝日新聞、大朝日新聞はまったく理解していなかったようだ。

 早朝のTOKYOFMのラジオで、弁護士の八代氏も熱く語っていたが、”風刺”とは、「遠回しに社会・人物の欠陥や罪悪などを批判すること。」と広辞苑に書かれてある。 つまり、朝日新聞は、死刑の執行書類に署名した法務大臣をさして、欠陥があるといったわけである。

 もちろんこれはとんでもない話である。「刑事訴訟法475条2項の規定では死刑確定後6ヶ月以内に執行しなければならない。」とある

 そもそも、粛々と執行されるべきものなのだ。それを正面切っての批判ではなくて、まちがった”風刺”をしたから話がややこしい。

 ここから推測できるのは、朝日新聞の国家権力批判である。つまりただ単に”わるいやつ”として非難の中心に現在の鳩山法務大臣を起きたかっただけなのだ。 鳩山法務大臣は大臣であるが故に”公人”であるから、世間や社会からさまざまな批判、非難の対象にされるが、朝日新聞が「素粒子」でやったことは、陰湿はイジメである。

 「や~い!や~い!こいつは死刑執行が大好きな死に神だ~!、近寄るな~死刑にされるぞ~!」とかなんとか言ってみんなの批判の的にしていじめたいだけだったのではないか?

 

 これは決して大新聞がやることではないし、やってしまった今となっては、変な釈明ではなく、素直に謝罪すべきである。良識ある大新聞なのだから、良識ある対応をすべきだ。良識ある対応ができないとしたら、もはや朝日新聞は良識のある新聞ではなくなる。


 イジメ社会を助長するかのようなこの一件。朝日新聞はとっとと謝罪せよ!意図の有無に関係なくダメなものはダメ。謝るべきところは謝るべきである。




サッカーで勝てない理由

2008-06-22 21:29:14 | スポーツ
 アジア三次予選をなんとか一位で追えた岡田ジャパン。サッカーの試合で辛口解説でおなじみのセルジオ越後氏によれば、「これではアジア最終予選は厳しい」との評価。

 日本代表は、ボールを支配(というかキープ)していたが、攻め立てる為の動きがなかなか出来ずにいた。結局試合終了15分前ぐらいから、攻める動きが連続し、最後は内田選手のヘッドであげたセンタリング(?)がそのままゴールに吸い込まれた。



 サッカーは足を使うスポーツだし、ゴールも大きい。キーパーがいなけりゃかなりの確率で得点ができるスポーツ。つまり、少々のリスクには目をつぶってでもゴールに向かってボールを打たないとだめなスポーツだ。


 しかし、なかなか“形”がつくれずに、攻めるの時間がかかってしまって、けっこうイライラさせられるシーンが相変わらず多い。

 形に拘るプレーするのがいいか悪いかという問題ではなく、スピーディーに攻めることを続けないと強豪とは渡り合えないと感じる。
 

 あり得ない話だが、もしサッカーの試合でキーパーがいないならお互いにどんな試合をするだろう?どんどんボールをゴール前におくったり、サイドをどんどん上がってゴールに向かって進むだろう。バレーボールがラリーポイント制に変わって試合のスピード感が出て楽しめるようになったのとおなじで、サッカーもそうなったら日本代表ももっとどんどんとゴール前にボールを送るプレーを続けるだろう。

 自分たちも得点出来る可能性がある分、相手にも得点される可能性も高くなる。つまりじっとしていて0-0の引き分けを・・・なんていうのは試合終了まで言ってられないことになる。

 ボールを積極的に奪い、ボールを取られたら取り返す。ルーズボールやセカンドボールを簡単に相手に渡さないという意識も出るだろう。またミドルシュートの精度を上げるのにももっと必死になるだろう。

 日本代表が常に決定力が足りないと言われ続けているが、このぐらいの意識変革が必要かもしれない。

 キーパー無しでの試合は「得点しなきゃ確実に負ける。」という意識をうえつけるのに最適な方法かもしれない。

 

 

25歳は小学生なみ?

2008-06-21 09:24:13 | ニュース
 以前からあったが、繰り返されるインターネット掲示板への“犯罪予告”。秋葉原の事件以降は、無視できないものとなっているが、これがなぜか25歳を中心に繰り返されている。

 これらの予告は、蓋を開けてみれば「みんなが大騒ぎするのがみたかった」だの「どうなるのか興味があった」だとか、なんとも幼稚な動機ばかり。秋葉原の事件そのものがテレビドラマ的感覚でしか見えていないのだろうか?それともこの事件が社会に与えた衝撃に対する感性をもっていないのだろうか?大騒ぎするのがみたかったなんて言うのは自分が社会の中の一員であるという理解がなされていない証拠とは言えないだろうか?

 24歳、25歳といえば大学を卒業していれば社会人2~3年目、高校卒業ならば社会人6~7年目。普通に考えれば自分自身と社会との関係も理解できるハズ。

 


 イソップの寓話で、「オオカミが来た!」といって村人を大騒ぎさせた羊飼いの少年の話があったが、この「大騒ぎが観てみたい」といった連中はまさにこの少年たちと同じ事をしている。

 




 よもや25歳の大人に、小学生が読むイソップ物語が必要になるとは思わなかった。


つまり肉体年齢は25歳だが、精神年齢、社会性という点では小学生なみということか。




いまは最悪 見えない福田政権の視点

2008-06-19 06:57:34 | ニュース
 つぎつぎに出てくる官僚のたかりや無駄遣い。官僚OBの天下りと談合による政府調達価格の高騰。減らない無駄な道路造り。一方で消費税を上げるという福田首相の発言。いったい誰がこういう政治に納得できるのだろう?

 こういう状況を見ていて気づいたのが、政治家や官僚は全くもって“自浄能力・自律能力がない”ということだ。

 政治家らが“変われない”のに、いったいどういう政治改革ができるのだろうか?そもそも“変わる”発想を持たない官僚や役人にいったいどういう“改革”が期待できるというのか?

 

 いい加減にしろ!と言いたい。そういう政治家や官僚システムは一旦壊して、もっともっと小さい政府、小さい官僚システムにすべきだろう。





 談合が一度でもあれば、その組織は解体し、調達は地方自治体にまかせる。いま自治体は、中央からの地方への財源委譲に大きな期待を寄せているのだからちょうどいいではないか?限られた財源でやりくりするのは自治体の努力しかないが、官僚にまかせておいても状況は変わらないのは明らかな事実だからやらないより改善の期待ができる。

 そして、談合に関わった官僚は、国民の税金を適正に使わなかったという理由で、事務次官レベルまで懲戒解雇にでもすればいい。官僚や役人は自ら変われないのであれば、変わるように“懲罰システム”を用意するしかない。

 

 本当に“変わることが出来る”政治によってこれらのことを実現して欲しいものだ。



フレ~フレ~橋下徹

2008-06-12 19:00:09 | ニュース
 公務員とは、「言われたことをきちんとやる」ことで評価される人達だと書いてあった。法律や制度で決まったことを忠実に守って言われたことをやる。忠実であればそれで評価される。

 だから自らの意見や案なんていうのは組織として受け入れる人も制度も無かった。

 ならば納得ですな。「私、何か悪いことしましたか?」と言った府職員がいたとしても。



 で、百歩譲って、それが公務員というものだとしたら、なぜ高給が必要か?高額退職金が必要か?民間よりもはるかに充実した福利厚生が必要か?そしてなぜ「昇進・昇格」が必要なのか?

 本当に、言われたことを忠実にやるだけでいいのなら、それこそ「民間に委託」すればいい。言われたことをきちんとやるよ、限られたコストで。しかも逆らわないし、提案やアイディアだって持ってきてくれる。

 こう考えたら、コストの高い職員を雇うのをやめて、全部入れ替えてもいいやん。




 


 役所の職員は「自分たちはだれかにとって代られるかもしれない。」とは夢にも思っていない。言われたことをきちんとやる、言われていないことはやらない、規則にしたがって規則通りに仕事を処理するのが仕事というなら、大阪府は本気で外注化を考えよ!


 府の職員は、クビになりたくなければ、自ら考え動く発想に転換するべき・・・といっても無理だろうから、府をやめた後の人生設計をさっさと考えた方が良い。




 改善に参画できない職員はさっさとクビにすればいい。他人批判はできても自己改革できないならそんな職員はいらない。批評家には価値はない、行動する人こそ必要なのだ。





 地方自治体といえども、そんな高慢な仕事の仕方なんて通用しない。宮崎県の東国原知事が、率先して宮崎の物産をあちこちで紹介するものだから、県職員も地元もどんどん元気になってきている。地方ほど必死でかつ倹約精神が行き届いていてしかも一体感がある。「どげんかせんといかん」とみんなが思っている。




 大阪府はどうだ?もはや一地方都市として成り下がった天下の台所。大阪人特有の「まぁなんとかなるやろ」ではダメ。ましてや、「私は言われたことをしっかりやって参りました、それの何が悪い?」という開き直りにちかい発想もやめなければならない。


 「大阪は昔から日本の中心やん、田舎もんのあつまった東京とはちゃうねんぞ!」という意気込みはいつからか消えてしまった。


 



 大阪府職員が、「よっちゃ、もっぺんやりなおそうや!」「みんなでええ街にしようや!」「おもろおて、元気があって、みんなが好きな大阪にしようや!」と本気になれば出来るはず。


 府の幹部職員は橋下知事批判などしているヒマがあれば、自分のことを鏡に映して訊ねなさい。「おまえ、だれでもができる仕事しかしてないんじゃないか?」と。「大阪府をやめて何が出来る?民間企業で勤まるか?」と。


 公務員であるがゆえに疑問も持たずにずっと当たり前と思ってやってきたことを、「そのままではもうダメなんだ!」と橋下知事が言ってる。その意味に気づいた人は行動し始めている。聞く耳を持たず、曲がった解釈をし続けている職員には居場所は無くなる。


 府職員も一緒になって橋下知事を応援すれば、賃金の一部カットも3年もかからずもとに戻せるかもしれない。