漫画が原作のほろにが青春映画。美大を舞台に5人の男女がそれぞれ恋愛に揺れ、才能に嫉妬するなかでまた新たな一歩を見つけて踏み出すまでを描いた、ちょっと昔懐かしい設定の映画。
“青春”なんていう言葉自体が最近聞かれない。昔、日本テレビ系列だったか“青春”シリーズから“俺たちの旅”あたりまでのドラマにあるような、高校生や大学生の日常を舞台にしたものも少ない昨今。ちょっと懐かしい感じがした。
実はこの映画を借りようと思ったのは、別の映画の中での予告編を見たことがきっかけだった。120号~150号ぐらいありそうなキャンバスに向かって蒼井優演じるはぐみが描いていた絵があまりに印象的だった。若くして亡くなったスペインの天才画家トレンツ・リャドのようなインパクトがあった。
それいらいずっと気になっていた映画。
内容は、櫻井翔君演じる、美大3年生の竹本裕太が、同じ美大に通う不思議な雰囲気を持つ少女花本はぐみ(蒼井優)に出会い恋に落ちるところから始まる。もともと蒼井優じたいちょっと雰囲気を持っている人なので、役作りに全く違和感もなく、いやそれ以上にもしかしたら素の蒼井優ってもしかしたら・・・と思わされてしまう。
美大生だから、みんなそれぞれにとても個性的だけども、同じ美大でも建築科に通う竹本裕太と油絵科のはぐみではあまりにも才能の種類が違いすぎる。その二人の間に彫刻科8年生の森田忍(伊勢谷友介)が登場する。天才肌の忍とはぐみはもちろん波長が合う。言葉を交わさない分それがうまく映画のなかで表現されている。そこに竹本裕太の嫉妬が絡んで話がまわりはじめる。
映画としては普通の、ごくごく普通の青春片思いストーリー。安心して観ることが出来る。こういう映画が親子で観ることが出来て感想を言い合えるととても意味があるかもしれない。がんばれ若者!と応援したくなる。
調べたら、あの絵はMAYA MAXXさんが描いたらしい。MAYA MAXXさんのホームページは、http://mayamaxx.com/japanese/
監督・脚本:高田雅博
原作:羽海野ちか
主演:櫻井翔、蒼井優
“青春”なんていう言葉自体が最近聞かれない。昔、日本テレビ系列だったか“青春”シリーズから“俺たちの旅”あたりまでのドラマにあるような、高校生や大学生の日常を舞台にしたものも少ない昨今。ちょっと懐かしい感じがした。
実はこの映画を借りようと思ったのは、別の映画の中での予告編を見たことがきっかけだった。120号~150号ぐらいありそうなキャンバスに向かって蒼井優演じるはぐみが描いていた絵があまりに印象的だった。若くして亡くなったスペインの天才画家トレンツ・リャドのようなインパクトがあった。
それいらいずっと気になっていた映画。
内容は、櫻井翔君演じる、美大3年生の竹本裕太が、同じ美大に通う不思議な雰囲気を持つ少女花本はぐみ(蒼井優)に出会い恋に落ちるところから始まる。もともと蒼井優じたいちょっと雰囲気を持っている人なので、役作りに全く違和感もなく、いやそれ以上にもしかしたら素の蒼井優ってもしかしたら・・・と思わされてしまう。
美大生だから、みんなそれぞれにとても個性的だけども、同じ美大でも建築科に通う竹本裕太と油絵科のはぐみではあまりにも才能の種類が違いすぎる。その二人の間に彫刻科8年生の森田忍(伊勢谷友介)が登場する。天才肌の忍とはぐみはもちろん波長が合う。言葉を交わさない分それがうまく映画のなかで表現されている。そこに竹本裕太の嫉妬が絡んで話がまわりはじめる。
映画としては普通の、ごくごく普通の青春片思いストーリー。安心して観ることが出来る。こういう映画が親子で観ることが出来て感想を言い合えるととても意味があるかもしれない。がんばれ若者!と応援したくなる。
調べたら、あの絵はMAYA MAXXさんが描いたらしい。MAYA MAXXさんのホームページは、http://mayamaxx.com/japanese/
監督・脚本:高田雅博
原作:羽海野ちか
主演:櫻井翔、蒼井優