18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

ジョン・ウィック

2015-10-20 08:56:00 | 映画
さあ、キアヌの再始動だと観に行ったジョン・ウィック。

映画としてはストレートなハードボイルド。しかも容赦のないガンシーンが前面に押し出されている。
設定も役者も痺れるほどみんな渋い。大人の鑑賞に耐え得る様に考えられているが、残念なのはストーリーの中でのジョン・ウィック自身の葛藤が足りない点。

脚本を映画にするときにどこを丹念に描いてどこを削るかは中々難しいところだろうが、もう少し何かがあればジョンという人物への理解が深まり、エンディングに向けての爽快感につながったと思う。

いずれにせよ、キアヌファンはたまらんだろう。静かな怒りをクールに演じさせたらキアヌの右に出る者はいないんじゃないか。


監督:チャド・スタエルスキ
脚本:デレク・コルスタッド
アクション監督/スタントコーディネーター:ダリン・プレスコット

主演:キアヌ・リーブス
ウイレム・デフォー
イアン・マクシェーン
ミカエル・ニクヴィスト




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マイ・インターン

2015-10-10 12:22:00 | 映画
なんとまあ、女性事業家を主人公によくこんなハートウォーミングな映画が作れたなあと思うぐらいいい映画。 邦画ではでないテイスト。

しかし、ロバート・デニーロの演技の素晴らしさと存在感、アン・ハサウェイの演技、脚本、設定、映像。本当どれをとっても一流。

数々のラブコメディで評価の高い、監督・脚本のナンシー・マイヤーズが素晴らしいんだろうな。

「あなたがいると、落ち着くの」という映画の中のセリフの通り、ロバート・デニーロの安定感と存在感でこの映画の枠組みが出来上がっていると言っていいだろうね。

映画っていいなあと思うね。

監督・脚本:ナンシー・マイヤーズ
衣装:ジャクリーン・デメテリオ

主演:ロバート・デニーロ、アン・ハサウェイ



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罪の余白

2015-10-10 12:09:00 | 映画
面白かった。

大人が女子高生の手玉に取られる。賢く、狡猾な女子高生の姿が、果たして一般的なのかどうかはわからないが、吉本実憂が好演している。

気になったのは、内野聖陽演じる大学で教鞭をとる行動心理学者の安藤聡。学者でも自分の娘のことになると一人の父親として振る舞うのだろうが、心理学者たるところは、エンディングでらしさが出るが、ストーリーの中での描き方がもう少しあっても良かったんじゃないかと思う。 テレビドラマ「臨場」の倉石とかぶって見えた。

この点を除けば、脚本としての完成度は高いと思うし、個々の役者さんの好演が光っている。

監督・脚本:大塚祐吉
撮影:Ivan Kovac

主演:内野聖陽、吉本実憂
谷村美月、葵わかな、宇野愛海、吉田美佳子


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キングスマン

2015-10-10 11:40:00 | 映画
007や、トランスポーターのような、ハードボイルドかと思ってたが、なんかバットマン×007÷3みたいな映画だった。

映像や登場人物、様々なスパイグッズなどは魅せてくれているが、肝心の内容はB級映画のようだった。

設定はかっこいいし、主人公はかっこいいけど、敵役とその周辺の狂人ぶりが幼稚に見えた。だからその怖さも中途半端。

キングスマンの格好良さのために、謀略の部分が犠牲になったんだろうな。

監督:マシュー・ボーン
脚本:ジェーン・ゴールドマン
マシュー・ボーン
撮影:ジョージ・リッチモンド

出演:コリン・ファース
サミュエル・L・ジャクソン
マーク・ストロング
タロン・エガートン

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