18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

ブザービート

2009-08-27 06:09:00 | ドラマ
 ま、確かに・・・とは思うんだけど、ブザービートの山下智久(山P)がカッコイイんだそうだ。

 個人的には、「つぶやき」系の台詞が気に入らないけどもね。

 家族の評価はとても高くて熱狂中。

 しかたなく、この間フジテレビに行った時に、ブザービートグッズを買って送りましたがな!(^^)!

 


 で今回、相武紗季が結構悪い役をやっているのが板についていないのがなぁ。無理があるというのかなんというのか・・・


 この板についているということで言えば、はるか昔のドラマ、「東京ラブストーリー」の関口さとみ役を演じた有森也実。


 あまりにも役作りがうまくいったので、それ以来女優、有森也実が嫌だという女性が増えた。


 やっぱりそれくらいじゃなきゃね。相武紗季はかわいいし関西出身だしいいんだけども、役者としてはもっとやれるんだろうね。

 そんな中で、北川景子。結構激しい役を一所懸命ちゃんとやってる。まだうならせるというわけではないけど。


 振り返ってみれば、赤名リカを演じた鈴木保奈美、関口さとみを演じた有森也実、三上健一を演じた江口洋介、そして永尾完治を演じた織田裕二。

 それぞれピッタリじゃないか?と思う。トレンディードラマ花盛りの頃、よくベテラン俳優からは、「学芸会」と揶揄されたのだけども、いまのテレビドラマのほうがもっと「学芸会」。

 見るこちら側が、年を食ったからかどうかは分からないけどね。


 ま、いずれにしても、楽しませてもらっているのは確かなので。


 東京ラブストーリーのキャスティングほどのマッチ度は、俳優たちにとっては危険だろうけども、やっぱりあれくらいじゃなきゃ、視聴率はとれないんじゃない?

 
 これから、かのドラマを越えるのが登場するのが待ち遠しい。



山P三連発!




北川景子





水川あさみ

2009-08-10 00:33:00 | ドラマ
 なんか知らないうちに、CM女王に近づいているのが水川あさみ。

 ちゃっきちゃきの江戸っ子かと思えば、実は京都出身。


 これまでの誰にも似てない、誰にも例えられることの無いタイプの女優さん。


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▲伊藤園 TEA’S TEAのCM


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▲パンテーンCM

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▲シャーププラズマクラスターCM

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▲明治マカデミアナッツチョコCM

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▲CASIO EXILIM CM

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▲エーザイ チョコラBB CM

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▲伊藤園 天然美香ジャスミンティーCM

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▲ENEOS CM



フジテレビ 裁判員制度ドラマSP「サマヨイザクラ」

2009-05-30 23:08:00 | ドラマ
 とてもタイムリーなドラマ。

 裁判になぜ「素人」の裁判員が参画するのか?その意義はどこにあるのかがよくわかるドラマ。

・個人の感情が判決に影響してしまわないかどうか?
・個人的な人生背景や生活心情を判断どのように影響するのか?そもそも影響させてもいいのか?
・たった数日の審理でほんとうに判決が導き出せるのか?
・裁判官やこれまでの判例によって判決が誘導される心配はないのか?


ということがドラマの脚本で見事に描き出されていて、とても興味深くまたわかりやすく考えさせられる内容だった。


裁判員制度の実態はわからないが、裁判員に選ばれたなら、ここに挙げたことを忘れずに臨みたい。


再放送の機会があれば是非見て欲しい。

フジテレビ系 土曜ドラマ 裁判員制度ドラマスペシャル「サマヨイザクラ」


 

  





 

歌のおにいさん

2009-02-07 09:59:37 | ドラマ
 嵐の大野智君主演のテレビ朝日の深夜ドラマ「歌のおにいさん」。 家族が嵐ファンということもあって、何度か観たけど、東京で昨夜放送の第3回目は結構いい内容だった。


 23時台のドラマはゴールデンほど肩に力が入っていないからか、観る方もそんなに気合いを入れずに観ることが出来るし結構面白かったりする。以前にも日記に書いたけども、数々の名作(迷作)はこの時間帯だから許される脚本が受けているからだと思う。


 さて、話を戻すと、嵐の大野君演じる矢野健太は、ロックバンド「ジゼル」の元ボーカル。それがメジャーデビュー前に解散、恋人だった水野明音からも振られ、いわゆるフラフラとしていた。なんとか職に就こうと受けたのが老舗教育番組『みんなでうたお!パピプペポン』の“ゆかいな仲間たち”のオーディション。やる気がほとんど見えないのに、プロデューザーの真鍋杏子(木村佳乃)に女の感で採用されるという設定でスタート。

 第3話では、自分はやっぱりロックを歌いたいという気持を引きずり、ふてくされ気味で“ゆかいな仲間”をやる健太に、杏子が一言。「何が歌いたいか?とどう歌いたいか?とどっちが大事?」と質問する。

 つまり、ロックに拘る健太に対して「歌を歌うことってあなたにとってどういう事?」と訊ねているのだ。

 

 この一言。普通に働いている私たちへの投げかけでもある。「こんなつまらない仕事はいやだ」とか「もっとやりがいのある仕事がいい」とか働いていれば仕事に対するそういう思いを持つことがあるだろう。しかしその前に、「働くことってあなたにとってどういう事?」という根本的なことちゃんと押えていますか?という投げかけに聞こえる。

 難しいのが「どんな仕事であってもバカにしてはいけない」ということ。でも人はどうしても高給を取っている仕事が偉い仕事で、賃金が安い仕事は馬鹿げた仕事だとか、つまらない仕事だとかと思ってしまう。でも、仕事が存在しているということは、その仕事をやってくれる人が居ないと困るという事。つまり必要とされているから仕事があり、その仕事をしている人は必要とされているのだ。



 元ロックバンドのボーカルという健太の経験からすれば、主役の後ろで踊る“ゆかいな仲間たち”では、「つまらない仕事」にしか思えない。でも「そうじゃないんじゃない?」と問われた訳だ。

 それでも、健太は「やっぱりロックがやりたい」と言う気持を捨てきれない。


 その健太が、杏子の言葉を飲込める事になる。



 テレビ局の専務の孫、わたるが「みんなでうたお!パピプペポン」に登場する子どもに混じって初参加することになった。しかしわがままに育てられたわたるが番組収録中に暴れ出してしまう。みんなと一緒に踊ることが出来ないのをごまかす為だった。健太はたまりかねて「いい加減にしろ!」と一喝。

 そのわたるが、番組収録の後で健太から踊りのレッスンを受ける。真面目に習得しようと頑張ったわたる。そして帰り際に「うたのおにいさん、ありがとう」と笑顔であいさつされる。


 健太は、歌うことの意味を少し理解し、杏子が言いたかったことが飲込めた。“ゆかいな仲間たち”をやめると一旦言った健太は、あらためて杏子に「歌のおにいさんになるためにはどうすればいいですか?」と一歩を踏み出すことになる。

 
 自分がやっている仕事の意味を時折人は忘れてしまう。業績を追求するのが企業だから企業の中で働く人はそうなるだろう。純粋さだけでは過ごせない。純粋さだけではやっていかないから。

 しかしこのドラマのようにだれかを元気づける、だれかを笑顔にする、だれかを頑張らせる。その為に歌を歌うということに気づいた健太のように。だれかの幸せが自分の満足に気づくことはとても大切。自分がやりたいことをやることが自分の幸せで、他の人が満足してようがどうかは関係ないというような幸せの追求は長続きしないし誰も支援してくれない。

 

 一方ロックバンド時代の彼女、明音がボーカルを担当する「ジゼル」がメジャーデビューすることになった。その彼女ともう一度一緒にやりたいという健太に明音が言う。「歌いたいのなら自分で場所を見つけるしかない。」
 
 この明音が、今までのことを吹っ切った健太の“ゆかいな仲間たち”として元気に踊る姿を見て思わず泣き出すシーン。明音の健太に対する複雑な感情が表現されていて、話に厚みがでていいんじゃないだろうか。



 23時台のドラマ。侮れません。

 

 歌のおにいさんのホームページはこちら↓
      http://www.tv-asahi.co.jp/utaoni/index.html
 
 この健太(大野智)の元カノ役の水野明音はGirl Next Doorの千紗。