18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

たまごっち狂想曲

2005-08-27 10:55:41 | ファミリー
 バンダイの「たまごっち」が再びブームだそうだ。そのブームに乗っかってウチのやつらも、ちょっと「乗りすぎ」気味である。

 そもそもこの手の育成系は苦手で、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストだとかは、まあはっきり言ってじゃまくさい。生きた子供を育てるだけでも大変やというのに、なんでわざわざ「仮想生物」の世話をしなあかん!まして仕事では部下育成なんて課題もある。と愚痴を言っても仕方ないが、今日はちょっとその「たまごっち」をテーマにしてみる。

 以前のような単純育成だけじゃなくなった、いろんな「しかけ」がある。量販店やスーパーマーケットに行くと、「でかたま」と呼ばれる巨大なたまごっちがある。これは幾つかの「地域」バージョンがあって、関西なら関西、九州なら九州と、地元特産品をそのでかたまと「赤外線通信」して、「買う」ことができる。その買う為のお金は現金ではなくて、たまごっちの育成中にゲームやらなんやらで、獲得した「得点」を使う。でかたまには、ゲームセンター機能のものがあり、それもスーパーなどに置いてある。そこでゲームにトライして、得点をゲット、通信でその得点を受け取る仕組みだ。ゲームができるでかたまでゲームをやるのは”無料”。

 今朝も、朝5時起きで近所のおもちゃ屋さんに並んで、小学生向けの雑誌「ちゃお」限定バージョンのたまごっちを獲得してきたようだ。

 「そんなたまごっちばっかりどないすんねん」と聞いたら「ネットで売るねん」とのこと。さすがや。

 以前は模造品が出たりしたが今回、バンダイはどういう対応をしたのだろうか?そちらもちょっと気になる。ブームはいずれ下火になるから、また引き出しの奥にしまいこまれるのだろうが、今回はどれくらいもつのだろうか。ちょっとだけ冷ややかな目で見ている。

 私本人としては、もっと人間としての「想像性」を生かしたことにエネルギーを使ってほしいのだが。




百人一首

2005-07-23 23:11:24 | ファミリー
 思いっきり季節はずれな話題。百人一首が音読によいということで、季節はずれであることを理解しつつ書店を2件ほどまわったが、さすがに売ってない。まあ当然といえば当然なのだが、訊かれた店員もちょっと困惑顔なのがおもしろかった。

 しかたないかと、諦めていたら、執念深いうちの奥さんが探し出しました。公文出版から解説付きの百人一首カード。やるなぁとちょっと関心した。

 子供の頃、というかつい最近まで和歌の、5-7-5-7-7で描かれる世界に対してはあまり関心がなかったのが正直だが、人間、歳を重ねると変わるものだ。この31文字の世界の形式美がはなつ魅力になんとも言えない感性が反応し始めているのだ。

 ”君がため、惜しからざりし、命さへ、長くもがなと、思ひけるかな”

 ん~。凝縮された中に詰まった人への思いが、静かな情熱のように伝わってくる。

 よく、ビールの苦さがわかると大人の仲間入りだと言ったりするが、年齢の積み重ねが味覚にも変化を与えるのと同じように、言葉や文字の中に凝縮された何かに対する感性が変わってくるのかも知れない。

 宣伝するわけではないが、このくもん出版の百人一首カードはその名の通りその句ごとに絵カードになっていて、暗記もしやすく、もちろん解説も付いている。このカードで子供の感性が磨かれるかどうかは分からないが、一家に一セットあってもいいと思う。

書店で購入できます。
くもん式の百人一首カード上巻
ISBN4-87576-818-4
本体1456円+税
くもん式の百人一首カード下巻
ISBN4-87576-819-2
本体1456円+税

購入は左のリンクのイーエスブックスからでもどうぞ・・・結局宣伝か(^^ゞ



進路

2005-06-28 09:26:51 | ファミリー
 子供が中学生ぐらいになると、だんだんと”受験”が現実味を帯びてくる。いや、もしかしたら中学生で考えるのは遅いぐらいなのかもしれない。

 子供を持つ親ならば、どうしても自分自身の経験から子供に高い教育を受ける事を望むものである。しかし、どんな大学へ行くのか、そのためにどんな高校へ行っておく方がいいのか、そのためにどんな塾へ行くのがいいのかを考えるのが進路ではないはずだ。

 子供自身がどんな可能性を持っているか?どんなことをやりたいと思っているのか?がないとどうしても進路の話は、受験の話に終始してしまうように思える。

 進学する限りはどうしても受験は避けられない。したがって兎に角、受験勉強さえしておけば”当面は”良いという考えに落ち着いてしまうが、よくよく考えてみれば、学業そのものは、学者や博士、研究者にならない限り、決して目的ではないはずだ。

 では、目的は何だろう?

 改めて子供と、目的をしっかり話し合っておくべきだろう。たくさんの可能性を持つからいろいろと目移りしてしまう。そうしているうちに中学生になり高校生になり、大学受験というレールに乗ったまま時間だけが過ぎてゆく。就職直前になって、あわてて自分のやりたいことを見つけたり、ひどい場合は、就職してから自分のやりたいことを改めて考えてみたりする場合もある。人生長いからなんていうのも構わないが、別の見方をすれば、時間(人生)を無駄遣いしているとも取れなくもない。

 子供と一緒にいろんなことを体験して、子供に社会のいろんなことを教えて、普段から自分の将来像を考えさせることを繰り返ししておく事が何よりも重要だ。そして中学生ぐらいまでには、自分の将来像を描けていることがいいのではないかと考える。

 今の日本には、いろんな方面で若くして成功している例をたくさん見かける。だから親心としてはついついウチの子も若くして成功者(売れっ子になるとか、社長になるとか)にさせたくなるが、それそのものは本人の責任でやってもらうしかない。また、若くして成功しなければ、”失敗”というものでもないこともわかっていないといけない。TVや雑誌などのマスコミで取り上げられる多くの例は、ニュースバリューがあるからでしかないということを理解して、世の中にはそういうマスコミで取り上げられては居ない多くの、”静かな成功者”が居ることも子供に伝えておかなければならない。

 親の役目の一つは、子供に、子供自身に自分の将来像を描かせて、それに向かってどのような努力をして進めるのかを共有して一緒に進む事だと思う。そしてある程度一緒に進んで、「そろそろ親の手から離れても大丈夫かな」という段階になって、そっと子離れをすることではないかと思う。中学生の子供を持つ親としてそうありたいと考えている。


 
 





最近のこいつ

2005-06-26 00:30:01 | ファミリー
 ▲最近のお得意のポーズで関心を惹く「リボン」殿。

 最近特に目立ってダラケてるうちの猫殿。これはこれで可愛い奴なのだ。暑いからかもしれないがよく寝る。本当によく寝る。以前よりもかなりおとなしくなってきたし、すぐ転がる、しかもこの写真のように仰向けに寝っ転がって、相手になってくれと言わんばかりに愛想を振りまく。

 


走る!

2005-06-06 01:32:12 | ファミリー
 ▲オーストラリアの人気?チームワラビーズのキャラクターのラグビーボール。シドニー土産で購入

 そんなにスポーツを積極的にやるわけではないのだが、やはり子供が習いたいという理由でテニスに付き合う程度のことはやってきた。しかし、相手は小学生、しかも習い始めなので、あまりこちらの負担はなく、簡単に身体を動かす程度で済んでいた。

 で、ちょっと趣向を変えてみることにした。たまたま子供が小学校でタグラグビーをやったこともあったし、もともとサッカーやバスケのたぐいは結構好きだったのでラグビーボールで遊ぶことにした。

 基本となるパスの投げ方を教えて、そこそこ出来るようになると、次はランニングパス。実はこれが結構”キツイ”のだ。

 大人も子供も走らなければならない。テニスのときのように、短い移動距離では済まない。結局30Mぐらいのランニングパスを全部で20本近く走った。あまりスピードは上げないランニングパスだが、スポーツで走るのは久しぶりだったこともあって、子供も大人も汗だくになった。

 サッカーやバスケとはまた違ったボールを使ったコミュニケーション。サッカーやバスケ、バレーボール、軟球などの丸いボールじゃない、楕円形のボールは微妙に”無機質”さを消してくれるように思えるのは、ちょっとラグビーびいき過ぎるかな。ラグビーボールはそんなに高価ではないので、いままで触れたこともない方も、過去に楽しんだことがある人も、もう一度楕円形のボールと戯れてはどうだろうか?