市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

生みの苦しみ

2015-06-23 | 議会
選挙が終わってホッとする間もなく、6月30日には定例議会が開会します。

一般質問には、私が代表で立つのはもちろん(?)ですが、新人の森山さんも個別質問に立ちます。
新人でもまったく容赦しないのが市民ネット(笑)。

苦しみながら質問内容を考えている森山さんを見ていると、4年前の私を思い出します。
選挙活動中、先輩の上符元議員から、
「選挙が終わったら間髪入れずに議会質問だから、今のうちに市民の声をよく聞いて、市の課題を自分なりに整理しておきなさい」
とアドバイスを受けたっけ。
同じように私も森山さんに伝えていたので、呑み込みが早い彼女は、早くも質問項目を絞っているようです。
昨日から庁内の聞き取りに私も同行して回っているのですが、
職員とのやり取りを聞いていると、とても初めてとは思えません。

うんうん、ホント頼もしい(^.^)。

・・・と頷いている場合ではない!
自分の質問を考えてない!このままだと間に合わない!

こんな感じで、4年間経ってもほとんど進歩がない私です・・・(^_^.)


写真は、18日に行われた「エネルギー・産業基盤災害即応部隊」の発足式。
別名、「ドラゴンハイパー・コマンドユニット」。
名前もとにかくカッコイイ!
東日本大震災の教訓を踏まえ、石油・化学プラントでの大規模爆発に備えて新設された部隊なのだそうです。


今年3月に、四日市市とともに全国で初めて国から無償で配備された特殊車両です。

この実力!大型タンク火災もなんのその。

最長100メートル先まで、最大毎分8000リットルの大容量放水ができるんです。

繰り返しますが、とにかくカッコイイ・・・




でも、浮かれている場合ではないんです。

東日本大震災の際、市原市臨海部の燃料タンクが、深刻な爆発火災事故を引き起こしました。
市原市にはそれだけのリスクが常にあるということです。
総務省消防庁では、H30年度までに全国12地域に同部隊を配備する予定なのだそうです。
今回、市原市がその先鞭をつけて配備されたその意味を、私たちはしっかりと認識しなければなりません。

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