市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

いちはら奏会 市議会リポート 春号、できました

2025-02-25 | 市民活動
「いちはら奏会 市議会リポート」の最新号(2025年春号)が完成しました。



読んで下さった方々からは、
「今回の記事は特に分かりやすいね!」
「よい情報を出してくれてありがとう」
など、早くも嬉しいメッセージが届いています。
これまでお話したことのなかった方々からもご連絡をいただき、本当に有り難い限りです。
ただ、できあがりを読み返してみると
「もっとこう書けば良かった・・・」などの反省点は多々あるのですが・・・。

今回の2面は「町会・自治会の疲弊を救うために」と題して、私が原稿を書きました。

近年、町会や自治会、地域活動団体の担い手不足など課題が深刻化していますよね。
私も、日頃から
「高齢化が進んで、役員を引き受ける人がいない」
「会計や広報といっても、よく分からない」
「担当の職員が2,3年で変わってしまう」
などの悩みをたくさん聞いてきました。

そこで、私は市議会で、
行政がもっと積極的に地域活動をサポートするための3つの提案をしました。
  • 「指定地域共同活動団体制度」の導入
  • 専門スキルを持つ人材バンク制度の構築
  • 職員が地域に入り込む「地域担当職員制度」の導入
3つ目の「地域担当職員制度」は、
各地域に配属された担当職員が、地域の課題解決をサポートするイメージです。
支所にその窓口があれば、ちょっとした相談から複雑な課題まで、
ワンストップで対応できる「まちづくりセンター」のような場所になるのではと考えています。
実はこれ、8年前から要望し続けているのですが実現に至っていません。
市民の皆さんからは
「それ、すごく良いアイデアだね!」 「ぜひ実現してほしい!」
そんなお声をたくさんいただいているのですが・・・。

その他の内容は、
いちはら市民ネットワークのHPにもアップされていますので、ぜひご覧になってみてくださいね。


若宮専門店街リバイバルマーケットのお正月

2025-01-11 | 市民活動
若宮団地内を通りかかったら、
月一度開催の
若宮専門店街リバイバルマーケット(https://www.instagram.com/wakamiya_revivalmarket/)
がちょうど開かれていたので、久し振りに立ち寄ってみました。


この日は、餅つき大会の他にも、
江粋連さんによる景気の良い和太鼓演奏や


獅子舞も出て、お正月ムードを盛り上げていました。

地元の方々お手製の白玉ぜんざい。優しい味わいでした♪

本日の出会い。
ちはら台のご自宅でお花屋さんを開いたばかりというanuiさん。(https://www.instagram.com/hana87anna/?hl=ja)

「ちはら台にお花屋さんがなかったので、思い切って勤めを辞めて、
昔からやりたかったお花屋さんを始めました」
言われてみれば確かに・・・オシャレな住宅街なのに、お花屋さんを不思議なほど見かけない!

夢に挑戦する若い起業家さんへのエールも込めて、
新春らしいふんわりピンクのスイートピーの花束を作って頂きました。

このイベントには、
主催者のHOproject さん達の「若宮団地の賑わいをリバイバルしたい」との想いが込められています。
皆さんもぜひ一度立ち寄ってみて下さいね。


団地の真ん中の「メキシコ」

2024-12-27 | 市民活動
辰巳台のマックスバリュ裏手にある道路沿いの花壇。
まちづくり協議会のメンバーが熱心に手入れをしていて、私も時々お手伝いさせて頂いてます。

議会も終わってようやく落ち着いたので、久し振りに参加しました。
今は花がない時期なので、主に「メキシコ」と名付けられた区画の草取り^^



サボテンが地植えで順調に育って、子株もボコボコ生まれています。






団地の真ん中でたくましく生きるサボテンの生長が楽しみです。

『団地再生サミット』開催

2024-07-08 | 市民活動
青葉台自治会館で『団地再生サミット』が開かれるということで、
市議にもお声がかかったのでお邪魔させていただきました。


市原市は、高度経済成長期に 臨海部への企業の進出に伴ってベッドタウン化が進み、
内陸に島のように団地が形成されました。
現在、どの団地も人口減少・高齢化に伴う共通した課題を抱えていることから、
こうして一堂に会し話し合う動きが自主的に生まれたのは、たいへん素晴らしい事と思います。

ワークショップでは、
・町会・自治会加入のメリットが見いだせない、住民に伝わらない
・高齢化で外出が困難
・役員のなり手がいない
等の課題について深掘りが行われました。
これらは団地に限った事ではないと思いますし、
特に役員の皆さんの負担の大きさは言うまでもありません。

デジタル化の推進など役員の仕事の整理や効率化も必要でしょうし、
町会・自治会加入のメリットについては行政がもっと積極的にPRしなければならないと思いますが、
いずれにしても、特に団地では
「町会・自治会」という仕組み自体に、もう限界が来ているのではないかと感じました。
行政は、従来の発想から抜け出して、
地縁組織を補完する新たな仕組みを探る必要があると思います。

その一つとして、
私がこれまで何度か議会で提案した『地域担当職員制度』もやはり有効なのではないか・・・
市は一向にやる気はないようですが。

また、
役所や臨海部企業を退職した方など、
市原市ならではの豊富な人材をまちづくりに活かす仕組みもできないものか・・・

・・・などと自分なりに発想を飛ばしながら傍聴しましたが、たいへん勉強になりました。
サミットの今後の展開にも大いに期待したいと思います。

それにしても、
行政側の出席が無かったのは、何とも残念でもったいないことでしたね。


「子どもの居場所」が集結!

2024-04-06 | 市民活動
ウエルコミで行われた『子どもの居場所フェスタinいちはら』。



市内で『居場所』を運営している団体が一堂に会し、
子ども・保護者・団体が互いにつながるイベントです。


団体の中には、市教育委員会の教育支援室「フレンド市原」も。
官民区別なく協働で行われたところがまた良いですね。

飲み物や駄菓子のコーナーも。

NPO法人ゆう「ふわふわ」さんの利用者さんが作った竹灯籠。

別室では中高生がおしゃべり。


今はこんなに居場所が増えたのですね。
ほんの数年前の状況からは信じられません。
地域のパワーってすごい!と改めて思いました。


若宮専門店街リバイバルマーケット

2024-01-27 | 市民活動
かつての「若宮ショッピングセンター」の広場で
『若宮専門店街リバイバルマーケット』が 開かれると知り、行ってみました。
もう終わりかけの時間だったで、残念ながら飲食はほぼ売り切れでした・・・


主催者は、
若宮団地の空き家を再生するプロジェクトを手がける小野さん(以前ブログでもご紹介しましたね)や、
同じく若宮に事務所を構える住宅総合リフォーム「Hinano」さん。
かつての賑わいの風景を取り戻そうと、若い世代が奮闘している姿は実に頼もしい^^


若い力だけではないんですよ。
こちらで手作りの小物や甘酒を販売していたのは、
小域福祉ネットワーク「まんまるネットワーク」のみなさん。
色鮮やかな袢纏は、着物をリフォームしたものだそうです。



「こうして若い世代が引き継いで活動してくれることが本当に嬉しい。
できる限り応援してあげたいと思ってるのよ」
そんな風に目を細めて語っておられました。

このリバイバルマーケットはこれから毎月第2土曜日 に開くのだそうです。
お店も少しずつ広げていくそうなので、
賑わいや世代を超えた交流も広がっていくのがとても楽しみです!

今年も楽しい!若宮団地サマーフェスタ

2023-08-19 | 市民活動
テーマは「今年もやるぞ!熱く盛り上がろう!」


毎回、趣向を凝らした催しとアットホームな雰囲気が好きです。

コロナ禍がまだ尾を引いていた昨年、市内のほとんどの地区でイベント開催を取りやめていた中で、
開催に踏みきったのがここ若宮団地のサマーフェスタでした。
他所がやる・やらないは関係ない。とにかく団地の賑わいを復活させたい!
と決断した関係者の皆さんの想いに、当時感動したものです。

今年も感染の心配が無いわけではありませんが、
市内でもほとんどの地域でイベントが復活したようです。
勿論、ここ若宮団地サマーフェスタも。

八幡高校書道部の生徒さんによる書道パフォーマンス




学校の外で披露したのは初めてとのことで、涙ぐむ生徒さんも。
思い切り拍手を送りました。とっても見事なパフォーマンスでしたよ^^

圧巻はこれ。
浅草のサンバチーム「仲見世バルバロス」の皆さんによるパフォーマンス!





なぜ浅草のサンバチームが若宮に?
・・・なんとメンバーのお一人が若宮団地のご出身なのだそうです。

「浅草サンバカーニバル」について、私は知らなかったのですが、
毎年観客動員数50万人を超え、夏の終わりの風物詩として定着しているのだそうです。
インスタで見てみたら、衣装も華やかでとっても楽しそう!
もう40年以上も前ですが、発案者のお一人は当時の台東区長だそうで。
浅草とサンバという取り合わせと、「大人が本気で遊んでます」というところがイイですね。



今年はメインステージはやぐらではなく、山車を活用したのだそうです。
それにしても立派な山車ですね。まったく遜色なし!

夏休みも残り少なくなった土曜日、
子ども達の心にも夏の思い出としてしっかり刻まれたことでしょう。

辰巳台の花壇整備で、ガーデニング愛が復活!

2023-07-26 | 市民活動
酷暑が続いていますが、夏大好きな私はバテ知らずです(^^ゞ
先日は、辰巳台のまちづくり活動の一環で、花壇のお世話をしました
団地中央のマックバリュの裏手、公園に繋がるシンボルロード沿いの花壇。



この暑さの中でも、水やりや草取り等の作業は愛情込めて丁寧に。
紫陽花の苗木などはバテ気味でしたが、その他は見事に咲いているでしょう?




一通り作業が済むと、次は手早くタープテントを張って、その中で多肉植物やサボテンの植え替え。


これは玉翁(たまおきな)というサボテンです。

この赤いポチッとしたものが、サボテンの実なんですって!

ピンセットでそっと引き抜くと・・・こんな感じ。5ミリぐらいかな?


これを割ると、中にちっちゃな種が・・・


ほとんど砂粒と見分けが付かないくらい。これを慎重にポットに蒔きました。

芽が出てくるのが楽しみ~!サボテンの赤ちゃんってどんなだろう・・・?

その他に、皆でワイワイと株分けや植え替え作業。
私の作品はこんな感じになりました^^


炎天下で汗だくの作業でしたが、ワークショップ感覚でとても楽しめました。
選挙で封印していたガーデニング愛が、徐々に復活してきたようです♪

町会長大会にて

2023-01-15 | 市民活動
昨日、市民会館大ホールで行われた町会長大会

役員による視察の報告や、部会(危機管理・防災対策部会、SDGs部会)の活動報告、
そして団体顕彰を受賞された月崎町会の活動報告もなされました。
各々わかりやすくまとめられていて、たいへん興味深い内容ばかりでした。



加入率の低下は、全国どこの自治体でも最も深刻な課題の一つなのでしょう。
視察先の相模原市は、自治会加入促進への取り組みとして
会員専用の割引制度を導入するなど、
加入のメリットを創出する一歩踏み込んだ工夫が面白いと思いました。

何よりも
「必要以上に加入率にとらわれないこと。加入者に目を向けた取り組みを」
というコンセプトが良いですね。

これってまさに、市政全般にも言えることじゃないですか?
必要以上に人口や転出入者といった数字にとらわれないで、
今住んでいる市民が幸せを感じるような取り組みを・・・と、
私も常々議会で主張していることが頭に浮かびました。

最後に、永年町会長を務め退任されたた方々に対し、感謝状が手渡されました。



地域社会の振興にご尽力いただき、本当にありがとうございました。


団地再生へのプロジェクト

2022-10-30 | 市民活動
辰巳台まちづくり協議会の会合に出席しました。



14年前の発足以来、公園愛護活動、河川愛護活動、道路愛護活動をはじめ、
高齢者の健康維持のためのスポーツイベントやゴミ拾いイベントを仕掛けたり、
耕作放棄地を花壇によみがえらせたり。
中央公園で年に一度開くラベンダーマルシェも、もうすっかり地域住民に定着しましたね。

そして今回の会合では、今後の一大プロジェクトとして、
団地中央にある未利用市有地の活用を進める事を、皆で再確認しました。

地域住民でできること、行政がやらねばならないこと、民間の知恵と力を借りること。
連携しながらそれぞれ着実に前に進めていかねばなりません。

特筆すべきは、初めて10名もの職員が顔をそろえたこと。


しかも、
都市計画課、地域連携推進課、公共資産マネジメント課、土木管理課、交通政策課・・・
縦割り文化が根強く残る行政にあって、
これだけの多くの部署からの参加は、前代未聞と言えるかもしれませんね。

この活用放棄市有地問題(?)は長年の懸案事項で、
私も何度か議会で質問したのですが、行政の腰が重く、なかなか前に進みませんでした。
ようやくようやく、明るい兆しが見えてきた・・・かな?

職員の皆さんには、ぜひ自分ごととして職場に持ち帰って、
団地の活性化のために一丸となって取り組んでいただきたいと思います。


皆さんの応援が励みになっています


千葉県市原市ランキング