市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

明日は定例議会の初日。

2024-06-13 | 議会
今回の代表質問は森山さんが担当します。
テーマは、
このところ力を入れて取り組んでいる不登校児童生徒への支援
初めて挑戦する有害獣対策、
そして内房総アートフェスについて。
大規模イベントの意義や検証についても、何度も取り上げているテーマです。

特に有害獣対策は、これまで以上に丁寧に取材を行ってきた森山さん。
新たに3人会派となり、代表質問の持ち時間が1時間に増えたので、
より余裕を持ってしっかりと提言できると期待しています。

写真は会派室にて。
職員から説明を受ける森山さんと中島さん。


6月議会、こんな質問します * 市の計画書に感動

2024-06-05 | 障がい者
6月定例議会も近づいてきました。
明日は職員から議案説明があって、明後日は一般質問の通告〆切になります。

今回は個別質問を行う予定です。
持ち時間30分なので、テーマは2つがせいぜいでしょう。

一つは、住宅セーフティネットについて。
先月都内で開かれたシンポジウムで聞いた基調講演にインスパイアされて、
取り上げることにしました。
住宅政策(国交省)と福祉政策(厚労省)という組織の枠を越えたこういうテーマ、
本当に大好物です。
でもそれだけに質問の組み立てが難しく、悩みまくってます。。

そしてもう一つは、久し振りに障がい者福祉について取り上げます。
今回は精神障がい者等の地域生活支援と、障がい者の社会参加についてです。

これは、今年改定された『いちはら障がい者福祉共生プラン』。


表紙や裏表紙の写真に採用されたのは、
市内の福祉作業所『TRYあんぐる』さんで行われている「ちくちく作業」から生まれた作品達です。



作品ごとに縫い方や色使いなど個性がよく表れていて、素晴らしいですよね。

それから、プランの概要版にはこんなコラムが掲載されています。

脊髄性筋萎縮症で車いす・呼吸器をつけて生活しながら
障がい者の自立生活を支援してこられた海老原宏美さんの言葉を引用した、
”私は今まで『頑張って下さい』と言われ続けてきたけれど、
私が頑張るんじゃなくて、
障害があっても暮らしやすいように社会の方が頑張らなきゃいけない”
というメッセージ。

これ、私が長男を育てながらずっと抱いていた感覚と、全く同じなんです。
こういった考え方が市の計画書の中で紹介されていること自体に
また感動を覚えてしまった私なのでした・・・


市議会リポート最新号 * 皆さまへのご報告

2024-06-02 | お知らせ
ぼちぼちお手元に届いている方もいらっしゃると思います。
市民ネットワーク 市議会リポート 2024年夏号』ができました!
3月定例議会の報告が中心となっています。

一面は、森山さんの代表質問。
避難に配慮が必要な方のための避難所の体制整備について取り上げました。

2面と3面は私が担当しました。
令和6年度予算について賛成はしましたが、
評価したポイントと残念だったポイントについて、視覚的に分かりやすく工夫したつもりです。




そして4面は、
子ども未来館オープンと、医療ビジョンに関する議員研修について触れました。


このリポートの発行には一部政務活動費を使わせて頂いています。
ぜひお手にとって頂いて、感想やご意見を下されば幸いです。
こちらからもご覧になれます ⇒ 「いちはら市民ネットワーク 議会リポート134号」

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・・・・・それから、皆さまにご報告があります。

6月1日付けで、市原市議会内会派「市民ネットワーク」は、新たに中島拓議員を迎え、
会派名も「いちはら奏(かなで)会」に一新しました。
従って、今後の市議会リポートは「いちはら奏会」としての発行となります。

これから3人で力を合わせ、市政に対して今まで以上に真摯に取組みます。
引き続きご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

ちはら台公園に「ちはら台TENT」オープン!

2024-06-01 | 都市・交通
ちはら台公園内に、
市原市と大和ハウス工業(株)の連携によるあらたなコミュニティ施設『ちはら台TENT』が誕生します。
先日、一足先に市議対象の内覧会に行ってきました。


この場合の「連携」はどういうことかというと、
市の公園の敷地の一部を民間に貸し出し、
民間が施設を建設して運営するという比較的新しいスタイルになります。



木材がふんだんに使用された温かみのあるコミュニティスペースで
大和ハウス工業(株)さんから説明を受けました。



市内のカフェや飲食店がテナントとして入っています。
とてもオシャレな雰囲気♪







館内には鏡張りのホールもあって、
ヨガやダンス、幼児教室など多彩なスクールメニューが揃っています。



テナント料などは入っても儲けはほとんど見込めないそうで、
じゃあ企業側のメリットって何?となるわけですが、
これまで大規模開発や住宅地開発を行ってきた企業の責任として、
成熟したまちをどう再生して新たに人を循環させていくかが次の課題のようですね。
この施設を拠点として交流が生まれて地域のイメージがアップし、移住者の増加に繋がり、
市場が活発化するというところが目指す姿なのだと思います。
もちろん企業のイメージもアップしますね。

地域住民によるボランティア活動の活性化も重要なポイントです。
市民にとっても行政にとっても企業にとってもメリットのある今回のような仕掛けは大歓迎ですね。



ちはら台公園は、大型商業施設のユニモ市原やちはら台駅からほど近くて、
スポーツ広場もある広大な都市公園です。
ところが普段は犬の散歩をする方をチラホラと見かける程度だそうで、何とももったいない。
幼児の多くが保育園等に預けられていたり、子どももゲームで遊ぶことが多いでしょうから、
公園のあり方も大きな転換点を迎えているのかもしれません。
今後のちはら台TENTの取り組みに期待したいと思います。

6月8日(土)には一般向けのオープニングイベントが行われるそうですから、
ぜひ訪れてみて下さいね!
ホームページはこちらです ⇒ ちはら台TENT




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