市民ネットワーク千葉県 第１８回定期総会

１月２８日、市民ネットワーク千葉県の定期総会が千葉市で開かれました。

社会のひずみに真正面から向き合い、声をあげることで支持を得てきた市民ネットですが、
二期（８年）ローテーションや議員報酬の寄付にからんだ離脱問題など、
ネットの組織自体が慢性的に抱えているひずみも、改めて認識させられた大会でした。

承認後に行われた、各地区ネットによる５分間アピールタイム。
間近に迫った選挙戦を意識しながら、ドキュメンタリー風あり、替え歌あり、ハンドベルありと、
工夫をこらした出し物が次々と繰り出されました。
意外にこういう一見砕けた余興にこそ、組織の団結力や雰囲気が如実に表れるものですね。。

ちなみに、わが市原ネットは
今話題のタイガーマスクとランドセルをモチーフにした寸劇でした。
練習時間は正味１５分くらい^^;そのわりには完成度は高し！？
総合演出のＫさん、本当にありがとうございました＼(~o~)／



総会後に引き続いての夜の交流会には、日ごろ応援して下さっている方も多数駆け付けて下さいました。
地域の方々のネットに寄せる期待を改めて肌で感じました。

写真は社民党の福島みずほさんと。ふたり並ぶと見事に凸凹です。。



小さい体にはち切れんばかりのそのパワー、
何度も握ってくださったその手をとおして、私に分けて下さったような気がしました。

世界を動かした少女

１２歳のカナダの少女のスピーチ。

一人のストリートチルドレンが私にこう言いました。

『僕が金持ちだったらなあ。
もしそうなら、家のない子みんなに、
食べ物と、着るものと、薬、それから、住む場所と、愛情をあげられるのに。』

家も何もないひとりの子供が分かち合うことを考えているというのに、
すべてを持っている私たちがこんなにも欲が深いのは、どうしてなのでしょう？

すごい。何度見ても考えさせられます・・・

新年交流会

１月８日、生活クラブの新年交流会。

初参加なので、どんな雰囲気の集まりなのかと少しドキドキしながら
千葉市内の自然食レストランに向かいました。



新年交流会は、二百名を超す人々が集まり、実に盛大なものでした。
関連団体によるアピールに加え、
鏡開きあり、コントあり、クイズありで中身が濃く楽しい内容で、３時間があっという間でした。

来賓あいさつに立たれた、ご結婚を発表されたばかりの熊谷俊人千葉市長も印象的でした。
「パブリックな事柄はこれまでは行政が担ってきたが、
これからはどんどん民間が担うようになる。
行政の役割は、それを補佐する方向へ認識を変えていく必要がある」

折しも、菅首相が年頭の記者会見で
今年を「明治維新・戦後に続く『平成の開国元年』にしたい」と発言しました。
国中がフラフラと混迷している今だからこそ、
お上に頼らずに一人ひとりが地に足をつけて力を発揮するチャンスが
逆に訪れているのですね。

同じく来賓の堂本暁子前千葉県知事（現・社会福祉法人生活クラブ名誉顧問）とは、
ラッキーにも直にお話しすることができました。
実は昨年、キャラバン隊の公演をご覧になって下さり、昼食もご一緒させて頂いたので、
その時の事をお話しすると、よく覚えていて下さっていたのでホッとしました。
おまけに、「頑張りなさいよ」と笑顔で励ましていただきました(*^^)v

さて、興奮してお腹も空いたので、料理が並べられたテーブルへと目を向けると、
さすが自然食レストラン、根菜の煮物や湯葉の刺身、黒豆の寒天などの素朴な日本食がズラリ。



これは、房総半島の郷土料理、太巻き祭り寿司です。なんて見事なんでしょう！！



見た目だけでなく、お味も抜群でした！

よくある立食パーティーの料理だとすぐに胃がもたれるのですが、
ここのお料理は素材にも気が配られていてどれもとても美味しく、胃にすんなりと収まってしまいました。
大大満足！

それにしても、生活クラブが設立された約４０年前は、日本中が経済成長最優先。
今でこそエコなどと盛んに叫ばれるようになりましたが、
あのイケイケドンドンの時代から今日まで一貫して
「安全・健康・環境」優先の視点で活動に取り組んでこられたことには驚嘆させられます。
今後も生活クラブのブランドがますます日本中に広がっていくことを願ってやみません。

仕事始め

２０１１年明けましておめでとうございます。

２１世紀に入って１０年が過ぎましたね。
これはなかなかキリがよいではないかと、張りきって１０年日誌を買って付け始めています。
でも、三日坊主の私には２０２０年の１２月３１日はあまりにも遠い。。
せっかくの分厚い日記帳が高級メモノートと化さないように頑張らねば（笑）

さて、今日３日は病院勤務の仕事始めでした。
外来は今日までがお休みのため、
薬剤部のある１階外来付近は電気も暖房も消されて寒々としていました。
それでも、元旦・二日の薬剤部のお休みの間、緊急の処方オーダーはとくに無かったようで一安心。



そういえば、白衣を着られる日も残り少なくなりました。

お昼の休憩時間に、久しぶりに松本の実家の母と電話で話をしました。
いろいろ話をしたあと、母に
「お前のすごいところは、意思が強くていつも前向きなところ。この性質は誰にも真似できないよ。」
と言われてビックリ。
なぜなら、子供のころから、母に褒められた記憶なんて片手でも余るほどしかなかったから。
母に対してはいつもどこか硬かった私の心が、このときは少しほろりと崩れた気がしました。

２０１１年はますますポジティブに、加えてアクティブに。
今よりよくなろう、前進しようと日々自分に言い聞かせながら過ごしていきたいと思います。

大切な皆さま、今年も引き続きお叱りや励ましのお言葉をどうぞよろしくお願いいたします。