Happiness

最近、久しぶりに久保田利伸の曲ばかり聞いています。
昔から結構好きで、２０代のころはライブにも行ってました。
ホント歌唱力は抜群ですね。彼のラップなんか聴くと、最近の若い歌手のラップって酷い！何なの？と思ってしまいます。

それはさておき、彼の「Club　Happiness」という曲の歌詞の中に、

「幸せとは　ふと気付くもの　掴むもんじゃない」

というフレーズがあります。
私はこの曲自体も大好きなのですが、このフレーズを聴くたびに、しみじみ「本当にそうだよなあ」と感じてしまうのです。


先日開いた「いちはら派遣村」がきっかけで、相談に訪れたÅさんとここ数日よくお会いするようになったのですが、
彼はほぼホームレス状態で、身体を壊し、身内とも音信不通。

そんな状態のÅさんが、先日私のくだらない冗談に大笑いしたあと、

「ああ、本当に久しぶりに笑ったよ。ここ数年、一度も笑ったことがなかった。嬉しいなあ」

と漏らした言葉に、私は少しショックを受けてしまいました。


幸せって、掴んだり、探したり、追い求めたりするものじゃなくて、
何というか、自分の傍らにさりげなくあるものなんですね。

彼の言葉から、改めてそんなことに気付かされました。

チャレンジデーにチャレンジ！

少しブログの間が空いてしまいましたが、ご心配なく。
体調もすっかり回復して元通り元気に活動しています。


今日は、教育委員会の傍聴をしました。

議題の一つは、市原市指定文化財の指定について。
国分寺跡周辺で見つかった花瓶と国分寺台地区の古墳から出土した埴輪が、今回めでたく指定されました。

でも、見つかったのは今から約４０年前なんですって。指定までずいぶんと時間がかかるものなんですね(^_^;)

何しろ市原市はちょっと地面を掘れば遺跡がザクザクと出てくるという土地柄なので、
指定されていないお宝はまだまだ眠っているようですよ。

市ではこの指定を機に改めて市民に広く宣伝し、国にも重要文化財に指定するよう働きかけていくそうです。


それから、来年度の取り組み予定で面白かったのが、「チャレンジデー」。

笹川スポーツ財団が仕掛ける、住民のスポーツ参加のきっかけづくりと地域コミュニティーの活性化をねらったイベントです。
市原市では、来年の市制施行５０周年記念事業の一つとして、このイベントに『チャレンジ』するようです。

毎年５月の最終水曜日の午前０時から午後９時までの２１時間の間に、１５分以上継続して何らかの運動をした住民の参加率を、自治体同士で競い合います。
ＨＰはコチラです⇒http://www.ssf.or.jp/practice/challenge/index.html

対戦相手に敗れた場合、相手自治体の旗を庁舎のメインポールに１週間掲揚しなければならないんですって。これはかなりの屈辱ですね（笑）

１５分の運動は何でもいいんです。
ジョギングでも、ラジオ体操でも、綱引きでも（？）、とにかく期日内に一人でも多くの市民が参加するよう、市では今後実行員会を立ち上げて市民に広く呼びかける予定だそうです。

こういう形での自治体間競争って、なんだか面白そうですね。
来年の５月が楽しみです。



さて、下の写真は、先日市民ネットで企画した新昭和メガソーラーの見学会。県内初のメガソーラー発電所です。
１０月４日の開所式には森田健作知事も訪れマスコミでも話題となりましたが、この日も大勢の方が参加してくださいました。





こうした新エネルギー推進事業が市原市からも発信されれるのは、とても喜ばしいことです。

いちはら派遣村

総選挙が終わって、今続々と当確が出ています。
結果はさておき、今回の市原市の投票率、５７％。
思っていたよりも伸びなかったなあ。６０％にも届いていない。一言、残念です。


さて、今日は地区労事務所にて毎年恒例の「いちはら派遣村」が開かれ、私も相談員として参加しました。



勤め先が数年前に倒産して以来収入がなく、家族もなく、知り合いのアパートに間借りをしている。
身体を壊しているので働くこともできず、保険証もないので診療も受けられない。

政権がどうなろうとも、市民の身近な問題に淡々と向き合う。
今の私ができること、しなければならないことです。

写真は同じく相談員の及川議員、中丸弁護士と。

議会が終わりました。

本日、市議会定例会が閉会しました。

１０時からの私の一般質問も何とか終えることができました。
大勢の方が傍聴にいらしてくださって、身が引き締まる思いで登壇しました。
本当にありがとうございました。

今回の質問でもっとも反響が大きかったのが、
「公共施設における農薬や殺虫剤等の散布について」だったのは、私にとっては意外でした。

質問内容は要するに、
「不特定多数の市民が訪れる市役所などの公共施設や子供が過ごす学校や保育所などでは、漫然と農薬や殺虫剤を散布しないでくださいね」
ということを訴えたものだったのですが、
化学物質・薬剤という比較的専門的な分野ですし、今まで議会ではきちんと取り上げられたことがなかった題材でしたから、理解してもらえるかどうか、少々不安だったんです。

それでも、自分なりに一生懸命わかりやすいようにと話を組み立てました。
私に苦しみを訴えてこられた化学物質過敏症の患者さん方の思いが少しでも届けば、苦労も報われたというものです。



議会閉会後は、議員会研修会、懇親会と続きました。
私は昨年に引き続き懇親会の司会を務めました。

写真は、本日の研修会の講師、京都サンガＧＭの祖母井（うばがい）秀隆氏とのツーショット。



祖母井氏はジェフ市原のＧＭ時代に、その幅広い人脈を生かし、あのオシム監督をジェフに招聘したことで知られています。
のちに日本代表監督となったオシムが脳梗塞で倒れた時、息子のアマル・オシムが日本の救急車の呼び方がわからず、困って真っ先に電話をしたのが、当時フランスにいた祖母井氏でした。祖母井氏のお人柄がよく伝わってくるエピソードだと思います。
「サッカーを通じて、もっと地域とつながりたい。選手にもそうあってほしい」との信念で、常に挑戦し続けている祖母井氏のお話には、とても心動かされました。

さて、懇親会では、菊岡議員の指揮のもと、皆で市原市民歌の合唱も。



市原市民歌は今から４６年前、市制施行３周年を記念して作られました。

実は、
以前菊岡議員との雑談の中で、私が何気なく
「長野県出身者は老若男女誰もが『信濃の国』という県歌を歌えます。ことあるごとに歌うことで、郷土愛を深めているんですよ」
とお話ししたところ、菊岡議員が
「そういえば市原市にも市民歌があったのに！歌われていないなんてもったいない！」
とすぐさま反応し、議会にも取り上げ、すっかり埋もれてしまっていた市民歌が、今日見事復活を果たしたというわけです。

市原市民の皆さんは、この歌、知ってましたか？？
市原の子供たちにもしっかり受け継いでいきましょう。とても元気が出る歌ですよ(^.^)

丈夫が取り柄なのに。

ちょっと間が開いてしまいました。
実は、珍しく病の床に臥せっておりまして・・・。
ＰＣは壊れ、自分の体は壊しで、踏んだり蹴ったりです。

やっぱり、月曜日のヒアリング最中に現れたヘルペスがその前兆だったんですね。
風邪をこじらせたのか、症状のひどさからインフルエンザだったのか・・・。
医者には行っていないので何ともわかりません。

肝心の議会にも穴をあけてしまって、情けない限りです。
色々な方にご心配やご迷惑をおかけしました。

今日やっと、こうしてブログを書けるまでに回復しました。

さて、
14日は私の登壇日です。
今は、まだ仕上げていない自分の質問原稿のことが気になって気になって仕方ありません。

ヘルペスにもひるまず。

衆議院選挙の公示日もいよいよ明日。

市民ネットでは、公開質問状を作成して、先日小選挙区の立候補予定者５名の事務所に持参し、回答をいただきました。
全部で１４項目の質問について、各々のお考えを一覧表にまとめたものをいちはら市民ネットのＨＰにアップしましたので、ぜひご覧になって投票の参考にしていただければと思います。

ちなみに、市民ネットが特に重視している項目は、平和憲法の維持と脱原発。
その二つが、最も将来にわたって且つ世界にも大きな影響を及ぼすものであるから、というのがその理由です。
何が一番大事かって、やっぱり命でしょ。



さて、色々ご心配もいただきましたが、本日何とか４時間のヒアリングを終えました。

実は、その最中・・・
飼っている（笑）唇ヘルペスが突如むくむくと現れまして、内心ビックリしつつ。


議会質問前のこの時期は、まさにキツい山登りの真っ最中といった感じ。
登り切った時にいい景色が望める保証もありませんが、ひたすら一歩づつ上を目指すのみ、です。