市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

南市原巡り

2011-02-13 | 選挙
市民ネットワーク通信2011年冬号が完成しました。
さっそく、配布ボランティアをして下さる方にお届けしています。

昨日は一日かけて市議の桑田さんと鶴舞・南総地区を回りました。
このあたり(南市原)は、豊かな自然とアートの街です。
のどかな風景の街のそこかしこに、工房やギャラリーが溶け込んでいます。

尋ねた先も、玄関先に大きな木彫りが置かれてあったり、離れに工房があったり。
こだわりを持ってアートを楽しみながら暮らしているお宅が多いと感じました。

そのうちの一軒、
見晴らしの良い広い土地に建てられた立派なログハウスのお宅には、
思わず「すてき~!」と声をあげてしまいました。
まるで、「アルプスの少女ハイジ」の、アルムおじいさんの家みたい!?

「このお宅の二階の部屋には、ハイジが寝ていたあの干し草のベットがあるに違いない。。
 そうだ、お昼ごはんは、白パンに山羊のミルクで決まりだな。。」

思わず妄想癖が出てしまいました^^;

写真は、
お昼に立ち寄った食事処の2階で開かれていた個展にて。水墨画家・長谷川祥子さんと。

無事終了!

2011-02-12 | キャラバン隊
あ~、終わった(>_<)

昨日は、Y中学校1年生対象の公演でした。

キャラバン隊の公演の後は、いつも体中の力が抜けて、意識もカラダもヘナヘナになります。
自分は当日はほとんど出番がないのにも関わらず、です。ほんとナサケナイ・・・
いつも十分に練習の時間が取れないまま本番に臨んでいるので、不安で仕方ないんですよね。

でも、キャラバン隊のメンバーたちは本番にめちゃくちゃ強い!
今回も、各コーナーのつなぎのテンポが悪かったのが気にはなりましたが、大成功に終わりました。
180名もの生徒たち、一時間ちゃんと集中して聴いてくれました。

子供たちには、障害が云々というよりも、
「ひとりひとり、皆違っていて当たり前。お互い認め合っていこうよ」
というメッセージが何となく心に残ってくれればそれでいいのです。

実は、Y中学校はウチの学校区。ちょうど中1のわが三男坊も聴衆の中におりました^^;
恐る恐る感想を聞いたところ、
「・・・なかなか良かったんじゃない」
とのことでした。そして、
「みんなに『あの人、お母さんでしょ?』って聞かれて超恥ずかった」
・・・そうです(~o~)

次回公演は来月、千葉市きぼーるにて!

創立30周年に想う

2011-02-09 | 障がい者
以前ブログで紹介した、「世界を動かした少女」セヴァン・カリス・スズキのスピーチ動画。
山本友子代表に「あの伝説の動画ね、PCの前で思わず正座して見ちゃったわよ」と言われました。
正座なんて、いかにも山本さんらしいなあと思わず笑ってしまいました(~o~)
あのスピーチはその筋では有名なものらしいですね。山本さん以外にも、何人かの方から反響をいただきました。

*****

さて先日、長男が学校から創立30周年の記念誌をもらってきました。



いちょうをデザイン化した校章の由来から始まる、約50ページの特別支援学校の歩みの記録。
歴代の校長先生の言葉や教職員の先生方による思い出話、毎年の年間行事などが
豊富な写真とともに上手く整理されていて、
中身が濃いのにも関わらず、とても読みやすい。
特に、その年その年に在籍していた何人もの先生方から寄せられた子供たちとのエピソードの文章を読むと、
当時様々なご苦労もあったかもしれないけれど、
この学校の子供たちと体当たりで接した経験が、それぞれの先生方のなかで今も息づいているのだということがしみじみと伝わってきて、
ちょっとジンときてしまいます。

それにしても、30年。。
長い歴史のようにも思えますが、30年前というと、私は花も恥じらう女子高生の頃(^^)
逆に考えれば、自分が当たり前のように小学校・中学校・高校と進学していた当時、
まだ市原市には養護学校が存在してなかったのですね・・・
じゃあ、うちの長男のような重度の知的障害のある子供たちの教育環境って、その頃はどうだったのでしょう?

開校の3年前、1978年に就学免除・就学猶予が原則廃止となり、その翌年には養護学校が義務教育化されています。
開校は、法制改革に伴ったものだったのですね。
「就学免除・就学猶予」というとすごく耳触りがいいけど、
要するに、それまでは知的障害のある子供は学校に通わせてもらえていなかった・・・ということなのですね。

実はそのことは知識として知ってはいたのですが、今までは何となく遠い昔の歴史ごとのような気がしていました。
でも、決してそうではなく、
自分が実際にノホホンと義務教育を受け、高校に通っていたまさにその時代に、
障害ゆえに学校に通うことが叶わなかった子供もいたのだということが、
この30周年記念誌を手にして改めて実感させられて、少なからずショックを感じてしまいました。

開校に至るまでには、障害児の親たちの、
「わが子にも教育を受けさせてやりたい。学校に通わせてやりたい」という
ごく当たり前の願いを実現させるための戦いの歴史があったのでしょう。

そして、開校30年を経た今も、障害児の教育の在り方をめぐる議論は尽きることはありません。

特別支援学校の授業参観

2011-02-04 | 障がい者
今日は、特別支援学校に通う長男の授業参観でした。

高等部の授業は、いわゆる作業実習がカリキュラムの中心となっています。
生徒たちは、手工芸班・しいたけ班・木工班・紙工班・農耕班・縫工班の6班に分かれ、
皆それぞれ個々の能力に合わせて作品や農作物作りなどに取り組んでいます。

さて、わが長男の所属はしいたけ班。
学校の校庭の一角では、長男がほだ木にシイタケの菌を植えこむ作業をしていました。



ハハが近くでじ~っと見ているのが照れくさいのか、時おり手でシャツをいじりながら、
それでも、ドリルで開けられた穴に、一つ一つ丁寧に菌を植えこんでいきます。

シイタケ菌です。植え込みやすいように、くさび型に成型されています。


植え込み終了後のほだ木。白い水玉模様のように見える部分が菌を植えた跡です。


学校の敷地の外れにあるほだ場では、ほだ木が規則正しく並べられ、
乾かないようにスプリンクラーで水が撒かれていました。
重いほだ木を運ぶのも、もちろん生徒たちの役目です。



一年物のほだ木には、肉厚のしいたけがちゃんと育っていまいた。
カワイイ♪



それにしても、
小さい頃はひと時もじっとしていなかった超多動なあの長男が、
作業内容や手順を自分なりに心得て、神妙に座って手を動かしている様子を見ると、
ちょっと感慨深いような、何とも言えない気持ちになります。

今月末には、市内の百貨店で生徒たちの手による出張販売が予定されています。
長男の売り子姿も今から楽しみです(^O^)

いつも笑顔で

2011-02-01 | 日々のあれこれ
事務所の前で。

いや~、サッカーアジアカップ、良かった!!
朝の情報番組でVTRが流れていると、ついつい動きを止めて見入ってしまって困りました。
一分でも貴重な時間帯なのに^^;

私の大のお気に入り・川島クンが大活躍したのも嬉しいことでしたが、
やはり一番の注目はザッケローニ監督でした。
日本人アスリートにありがちな、
ここぞという時のメンタル面での弱さがこの大会では払拭されてましたが、
これは、監督が普段から控えの選手も含めて
お前を信じてる、お前ならやれると、自信を持たせていたことが大きかったようですね。
叩かれて伸びるタイプよりほめられて伸びるタイプの方が、今の日本人には多いのかもしれません。

私も、ザック監督に「お前ならやれる」とあの優しい笑顔で言われたいなあ(笑)
超苦手なスピーチ、克服したいです。。。

さて、今日はキャラバン隊のリハーサルでした。
来週はY中学一年生約180人相手の公演が控えています。
選挙の準備・病院勤務・キャラバン隊・ユニオン・母親業と、日々がぐるぐるとめまぐるしく回転していて、
どれも中途半端、でもどの立場も捨てられない。
覚悟していたこととはいえ、自己嫌悪に陥ってしまう今日この頃です。

でも、悩みは美容の大敵(笑)。
どうせシワができるなら、眉間のシワより目じりのシワの方がいいですものね。笑顔で頑張ります。

そう言えば、大好きな川島くん。
般若顔も確かにワイルドでステキだけど、今からそんなにしょっちゅう眉間にシワを寄せていたら、
数年後にはしっかりと刻まれてしまうではないですか!?と、余計な心配をしてしまう私なのでした^^;

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