市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

これからも、よろしくお願いします!

2015-07-27 | イベント
選挙が終わった!議会の定例会も終わった!
さあ改めて、本格的に活動開始!

・・・というわけで、
昨日開いた「いちはら市民ネットワーク 臨時総会&交流会」。



会場は、上総更科公園脇の夢ホールでした。ここは新しくて明るくて、とっても気持ち良い!
まさに新たなスタートに相応しい場所ですね。

先日、千葉市のさや堂ホールでのコンサートを終えたばかりの(ブログにも書きました)友人のカヨコさんも、忙しい中駆けつけて下さいました。


ミニライブで贅沢な癒しのひと時・・・
カヨちゃん、本当にありがとう!!

私も、暑い中集まって下さった皆さまに心から感謝の思いを込めて、今後4年間の活動への想いを話しました。

※選挙を通じて、改めて日頃の地道な活動や顔の見える関係作り、丁寧な対話がどんなに必要かを実感した。

※三師会(医師会・歯科医師会・薬剤師会)や若宮地区の町会の皆さまから思いがけず推薦いただけたことは、私にとっては本当に励みとなった。しかしこれは、あくまでも過去の取り組みに対する通知表だと思っている。これに甘んずることなく、またゼロからスタートのつもりで取り組んでいきたい。

※頼もしい新人の森山さんが加わって、再び会派を組むことができて本当に嬉しい。選挙直後に開かれた市議会定例会では、会派の代表としての立場を実感した。自分の会派だけではなく、市議会全体の下支えの一助となるよう努力したい。

※市民ネットが誕生して、ちょうど四半世紀が経った。色んな意味で節目であり、また曲がり角に来ていると思っている。25年の間に、女性の立場や生き方、世相もずいぶんと様変わりした。改めて、政治団体としての組織の在り方、果たさなければならない役割を、まずはもう一度よく見極め、整理してていきたい。

・・・とまあ、だいたいこんなことを話したような気がします(^_^.)。

地域政党である市民ネットワークは、いろんな意見や考えを持った多様な人々が集う場所でなければなりません。なぜならば、地域とは本来そういうものだからです。
その中で、どのように合意形成を図り、市政を動かすところまで持っていくのか。
それを考え実行するのが、私に与えられた役割だと思っています。
これからも、市民ネットワークが市原市民に広く愛される組織になるよう務めていきますので、どうかご支援・ご指導をよろしくお願いいたします(^^)。



ステージ横で微笑んでいた岡村由美子さん。

これからも、見守ってね。

話題の動画

2015-07-24 | 平和
今、以下の二つの動画がすごく話題になってますね。

まず、自民党が作成した安保法制の解説アニメ。

「教えてヒゲの隊長」


「ヒゲの隊長」こと元陸上自衛官の佐藤正久参院議員が、女子高校生「あかりちゃん」に説明するという設定です。

そしてこちらが、そのパロディー版。

「【あかりちゃん】ヒゲの隊長に教えてあげてみた」


作者は匿名だそうです。
まだご覧になっていない方は、ぜひ見比べてみてください。痛快です。

自民党がこのパロディー版をさらに論破できれば大したものですが、
「丁寧に説明する」と言っているのですから、ぜひお願いしたいところです。



国政も大事ですが、市政も大事。
写真は、昨日市役所職員や議員を対象に開かれた講演会の様子です。

インフラ老朽化問題は克服できるか


講師は、東洋大学の根本祐二教授。この問題に関する第一人者です。

老朽化したハコもの含むインフラを、今後維持し続けるには予算が足りない。
これが今、全国の自治体が最も頭を悩ませている課題の一つです。

大学から始まる教育再編

2015-07-22 | 教育
県庁にほど近い、都川のほとりのビルの一角にある「市民ネットワーク千葉県」の事務所。
各市区の市民ネットの地方議員が定期的に集まって会議を開き、様々な情報交換を行っています。
井の中の蛙とはよく言ったもので、市原市議会の常識が決して常識ではないことをたびたび思い知らされることが多いのがこの会議。
今日も、国への意見書に関する陳情や請願の扱い方が、市原市だけ他の市区議会と違うことが判明しました。
「ええ~っ?!市原市議会、オクレテル~!!」
と皆に驚かれ、下を向くしかなかった私・・・(^_^;)。

議会改革は改選前にもそれなりに進めてきましたが、まだまだ道半ばなのですね。
ちょうど先日、心機一転新たに議会改革を進めるチームが設置され、森山さんを含む新人議員11名全員が携わることになったばかり。
森山さんには、今日指摘されたことを含め、新鮮な目でバンバン提案していってほしいものです。


会議の後は、ミニ学習会「大学から始まる『教育再編』~2020年までにすべてが変わる?」



今、政府の成長戦略の柱として、国立大学の改革が進められようとしています。
国立大学の役割」をはっきりさせて、その役割に沿った評価制度を導入し、運営費交付金の配分にもメリハリをつけるとのこと。
要するに、国立大学のリストラでしょうか?
すでに2004年に国立大学が法人化されて、運営交付金が毎年1%ずつ削減されていることも、初めて知りました。今年までに、11%も削減されているのですね。
ここで言う「国立大学の役割」とは、「地域に貢献する(地域活性化)教育研究」「特色ある分野(産業に直結する分野)での教育研究」「世界で卓越した教育研究」の三つ。各大学は、このいずれかの道を選ばなくてはなりません。
結果的に「直接社会の利益に直結しない分野」、具体的には人文・社会科学系教員養成系の分野がリストラの対象になるようです。

私は用事で途中退席したためこの先の話は聞けませんでしたが、これらの分野に今までのように血税を投入することが是かと言われれば、正直考えてしまいます。
でも、社会の利益に直結しなければ切って捨ててもいいのか。私立大学で補えるものなのか・・・。
これは人によって意見は分かれるところでしょう。教育の本質が問われている問題でもあると思います。
皆さんは、どう考えますか?

山が動いた

2015-07-21 | 議会
先週金曜日に閉会した定例議会。
代表質問で登壇中の写真を議会事務局からいただきました。



実はアップの写真もたくさん撮ってもらったんですが、とてもお見せできる代物じゃありません・・・。
議場ではどうしてもコワい顔になっちゃうんですよね(笑)

今回は12年ぶりに市長が交代して初の議会なので、まずは市政の経営理念についての質問。
それから、選挙中に私が最重点課題としてずっと訴えてきた医療政策について。
最後に環境問題として、指定廃棄物の長期管理施設建設や残土条例の改正ついて取り上げました。

特に残土条例の改正は、長年の市民ネットの訴えもむなしく実現に至らなかった課題でしたが、
今回初めて、新市長の口から
「市独自の残土条例制定の必要性について、様々な角度から早急に検討しなければならない」
という前向きな答弁がありました。

実際に条例が制定されるまでには紆余曲折が予想されますが、
とにかく今は、
この問題にずっと苦しみ闘ってきた住民の力で「山が動いた!!」という心境です(^^)。

初めての「さや堂ホール」にて

2015-07-20 | 文化芸術
友人であるエレクトーン奏者、カヨコさんのライブへ。

場所は、千葉市美術館「さや堂ホール」。

う~ん、まさにルネッサンス!!

昭和2年に川崎銀行千葉支店として建設され、昭和46年に千葉市が所有。市の文化財に指定されています。
「鞘堂方式」といって、古い建物を保存しつつ、新しい建物で覆うという方法で再生されています。従って、上の階が区役所と美術館になっています。

カヨコさんたちの演奏も超一流。
久しぶり(選挙前以来だから半年ぶりくらいか?)に、人間らしい心豊かで心地よい時間を過ごさせてもらいました。



アンコール含め全13曲のうち、特に心に留まったのがこの曲。

私は泣かない


こういう、失恋を乗り越えて前向きに生きる女性を謳った曲に、昔から妙に魅かれる癖があるんですよね~
余談でした(^_^;)。

常任委員会について

2015-07-13 | 議会
定例議会も中盤、今日明日の二日間は常任委員会が開かれています。

市原市議会は、全議員がそれぞれ「総務」「教育民生」「経済環境」「建設」の4つの常任委員会に所属します。定数32名ですから、8名ずつですね。
市政と言っても分野が多岐にわたるので、こうして各分野別に分かれて専門性を高めた上で、議案や陳情などの審議や行政課題の調査などを行うのです。
任期は原則2年で、私が今回所属したのは「総務常任委員会」。行政機能の総合的な分野をはじめ、財政、防災、消防などを担当します。

こちらは、総務常任委員会が開かれている会議室です。

今日は、財政関連の議案1件(結果可決)、陳情5件(結果すべて了承せず)の審議をしました。

ところで、陳情の相談を受けたり審査をするときにいつも思うのですが、
ぜひ願意は簡潔・明瞭に記してほしい。
長い文章が何枚にもわたってつづられてあって、最後まで読んでも、はて、結局何が言いたいのかしら・・・と判断に迷う陳情がままあるのです。
思い入れがあって、ついあれもこれもと書きたくなるのはわかりますが、それが裏目に出て結果的に採択されないのであれば、元も子もないですよね。
やはり、陳情などはその理由と趣旨をA41枚にスキッと納めて、あとは資料として添付するのが、承認されやすいテクニックなのかなあ、と個人的には感じているところです。

今日はこのほか、審議の後に、今後どんな項目を重点的に取り組もうかと皆で協議した結果、公共インフラ対策に決まりました。
今後一気に寿命を迎える公共施設を、目減りしていく人口と予算の中で、どのように維持あるいは統合していくか、という難題です。
これは私が以前からとても注目していた課題なので、本格的に関われるのは嬉しい限り。少しでもお役に立てるよう務めていきたいと思っています。

因みに、あまり知られていないようですが、
本会議場での一般質問同様、常任委員会ももちろん傍聴できるんですよ。
むしろ、こちらの方がわかりやすくて面白いかも!(^_-)

代表質問終えました。

2015-07-12 | 議会
昨日、私の一般質問の登壇を終えました。
前日まで準備に追われ、直前まで悩みに悩んでその時を迎えたのですが、
マイクの前に立った途端に、自分でもビックリするぐらい落ち着いて質問することができたんです。開き直りですかね・・・。

答弁内容も一定の成果があって、とりあえずホッとしているところです。
詳しい内容は、近々市民ネットのHPにアップしますので、ぜひそちらをご覧ください!

または、こちらでもどうぞ。 
市原市議会 録画中継 来週にはアップされると思います。

会議録はこちらで見ることができます。
市原市議会 会議録の検索と閲覧 こちらはアップされるまで時間がかかります。9月ごろでしょうか・・・

写真は、登壇を終えた直後、森山さんと会派室で。


来週木曜日は、いよいよ森山さんの個別質問です。頑張れ~(^^)/!




いちはらパパママフェスタ開催

2015-07-07 | 子ども
前回のブログで告知したように、指定廃棄物の処分場の候補地選定について、
今日(7月6日)、環境省の政務官らが市原市を訪れ、市長、議長、副議長に選定の経緯等について説明がありました。
市長は、引き続き千葉市と同様の丁寧な説明を要望し、議長は市議会への説明を要望。
政務官の説明は15分間でしたが、その後約1時間ほど、環境省の役人から改めて詳しい説明が副市長や担当職員にあったそうです。
その時提示された資料を含めた詳しい内容は、さっそく市のHPに掲載されましたので、こちらをご覧ください。

市原市HP「指定廃棄物に関する情報」

とりあえずお知らせまで。


さて、
昨日はあいにくの雨模様でしたが、
YOUホールでは毎年恒例の「いちはらパパママフェスタ」が行われました。



主催者はNPO法人いちはら子育て応援団
若いパパママたちの自由な発想がたくさん詰まった、とっても楽しいイベントです。





会場内には、市内のパパママたちによるステージ発表や出店・出展などがズラリ。

ネイルを手入れしてもらうと、気分も上がる♪


こちらは、ちはら台で飾り巻きずしの教室を開いてらっしゃる方。


う~ん、お見事!




市の子育て支援部の職員も、児童館の利用促進などをしっかりアピール。


このイベントは初回から毎年訪れていますが、
「地域とつながって子育てを思い切り楽しみたい」というパワーがあふれていて、私もいつも前向きな気持ちになれるんです。

地域全体が子育ての応援団。そんな市原市を目指したいですね(^.^)。

環境省からの説明があります

2015-07-04 | 環境
指定廃棄物の処分場として、千葉市蘇我地区の東京電力千葉火力発電所の敷地が選定された問題で、6日(月)に環境省の政務官らが市原市を訪れ、選定経緯などについて説明すると発表がありました。

市原市議会の要望を受けて、市は5月18日に環境省に対し説明を求める緊急要望をしていたのですが、やっと事態が動いたという感じですね・・・。

説明には小出市長、二田口議長、塚本副議長が出席します。
時間はわずか15分ということですから、今回は説明を聞くにとどまるのでしょう。
その中身は、おそらくすぐに公開されると思います。

私は10日に行う議会質問でこの問題について取り上げる予定なので、
ヒアリング後ではありますが、質問を急きょ付け加えたいと思っています(^_^;)。


さて、
写真は先月、ケアハウス向日葵で行われた地域リハ ビリテーションを考える会「ちーき会」の様子。



定期的に開かれている多職種連携での勉強会で、
この日は三和地区社協が取り組んでいる住民参加型有償ボランティアサービスの紹介など、盛りだくさんの内容でした。
ちょうど昨日ブログにも書いた地域公共交通がらみの、養老地区デマンドタクシーの現状と課題の発表も聞けて、大満足!

グループディスカッションで一緒だったケアマネの方が、
「国の情報などは毎日チェックして勉強してきたつもりだったけど、自分の周りのごく身近な地域の情報を知らなかった・・・」
としみじみおっしゃっていたのが印象的でした。

市原市が国土交通大臣から表彰されました(^^)

2015-07-01 | 都市・交通
改選後初めての定例議会が、6月30日の火曜日から始まっています。
昨日の一般質問通告の締め切りを経て、今日はヒアリングに臨みました。

こんな内容で質問します。お時間ありましたらぜひ傍聴へ(^^)。

小沢美佳 代表質問】7月10日(金)10時から

1 小出市政の経営理念について
  ⑴ 市長が目指す「新たな時代のまちづくり」について
  ⑵ 新総合計画について
2 医療・福祉政策について
  ⑴ 市原圏域の現状と課題について
  ⑵ 地域包括ケアシステムの構築について
3 市原市の環境を守り伝えることについて
  ⑴ 指定廃棄物の長期管理施設建設について
  ⑵ 残土条例について
  ⑶ 環境を重視した持続可能なまちづくりについて

二番目の医療に関する質問については、やっぱり思い入れがあります。
4年前、議員の負託を受けて初めて臨んだ質問が、やはり医療問題でした。
その時は疲弊している救急医療について取り上げましたが、現在の最大の医療課題は、在宅医療の推進ですね。
たった4年間ですが、医療に対するニーズはかなり変化していると思います。
まさに激動の時代ですね・・・。


さて、昨日庁内をウロウロしていたところ、たまたま立派な賞状を抱えた職員の方とすれ違いました。

リクエストに応じて、快く賞状を広げて見せて下さったW課長。とっても嬉しそう♪

なるほどこれは凄い!市原市が国土交通大臣から表彰されたんですって!

公共交通の空白地域で、コミュニティーバスやデマンドタクシーなどの導入に積極的に取り組んだことが認められたのだそうです。
全国でも5団体しか選ばれないそうですから、素晴らしいですね。

表彰されたポイントは、この取り組みを地域住民と協働で行っているということ。
地域公共交通は、行政が先走って進めてもうまくいかない。
地元住民が自らの手で運営し、また積極的に利用するという主体性がなければ成り立たないのです。
そこがなかなか難しいところなんですね。

残されている課題はまだまだあるのですが、今回の表彰をバネに、これからも粘り強く取り組んでほしいものです。

皆さんの応援が励みになっています


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