五井の梨ノ木公園・五井会館で開催された国際交流イベント
「Hello World Ichihara」に行ってきました。

梨ノ木公園には多国籍な飲食ブースがずらりと並び、
ステージでは、よさこいなどのパフォーマンスが披露され、
観客も一緒に踊りの輪に加わるなど、会場は熱気に包まれていました。
五井会館では、各国のファッションやゲーム、雑貨などの体験・販売ブースがありました。

私の注目は、市危機管理課の職員が教えてくれる「防災カルタ」。

日本の伝統的な遊びであるカルタを通して、楽しく防災知識を身につけることができるんです。
これはまさに一石二鳥!
このイベントは、
様々な国の食や文化に触れることで異文化交流を深めることをテーマに開催されたものですが・・・
実は、それだけではないんです。
現在、普段は4階以外ほぼ使用されていない五井会館。
維持費だけでも年間1000万円以上かかっています。
駅近の立派な公共施設なのに、使われていないなんてもったいないですよね。
市は今後の利活用方針として、3年前に以下のような方針を立てました。
- キャリア教育の場
- 子どもの居場所や「教える場」の提供
- 国際交流イベント・外国人の居場所づくり
今回のイベントは、この方針に基づいた調査の一環として行われているのです。
子どもも大人も楽しめる素敵なイベントでしたが、気になるのは市の検証結果。
方針を出して既に3年も経っていますから・・・。
市民の皆さんの税金が有効に使われているのか、しっかりとチェックしていきたいと思います。
これからも、市の魅力を発信するイベントを応援しつつ、課題にも目を向けていきます。
皆さんの声もぜひ聞かせてくださいね。
