ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

あれから、ひと月経ちました

2009-01-15 18:55:13 | Weblog
暗闇に迷い込んでいた時期があった
身動きさえ取れずに、ボロボロと崩れ落ちそうだった



どれくらい経ってからだろうか~
恐る恐るながら、明るい光に導かれた朝を迎える日が来た



みんなで泣いた   そして互いを励まし合った
あれから一ヶ月… 今は、平穏な時間が流れています



駄目にダメ押し!
奇跡を起こした命の輝きを、まざまざと見せ付けられた

天晴れなり~母よ、貴女は勝ちました
器具も殆んど外し、自力で呼吸が出来るらしい~



「どうして私には、食事がないの?食べないから力が入らない」
まだ点滴だけの母が、声の無い声で言ったと言う

「ここは何処? 今日は何日?」矢継ぎ早の質問…
エライな進歩に驚く!!

家族は、今日に至るまでの経過を、母に話して聞かせた
叔母が亡くなった事意外は、全て教えたらしい



あの悪夢のような日々を、母は何も知らないし
このひと月の全てのことが、記憶に残っていない

あの日、伏し目がちに言った看護師さんの言葉通りだ
順調に快復している新たな兆しか~



神も仏も確かに存在した
見捨てられずに、希望の光を見出だすことが出来ました

また、日曜日に会いに行こう
今度は、どんな顔を見せてくれるか、楽しみにしています






平成21年・元旦の夜~  【もうひとつの闘病記】

「どうもごちそうさまでした」 私に深々と頭を下げて
ありがとうを言った我が家の婆~

あろうことか、何分も経たない内に、我が家のリビングで転倒!
大腿骨骨折の為に、入院となる



今年は最初から、正月気分など無いものと思ってはいた
だがしかし… こんなことが起こるなどと言う事は
ユメユメ考えてもいなかった  又しても落ち込む我が家族…

頭を打たなかった  それだけが救いでありました
二週間ベッドの上に固定されていた婆… 昨日手術を受けました



「こんなに痛い思いをしたのは、生まれて初めて!」
今朝、病室のベッドの上で、婆が文句を言いました  
早々と本日よりリハビリ開始…  愚痴を溢す婆でした  

「頑張ってね」義弟のお嫁さんが、優しく言葉を掛けたなら
「今までだって頑張って来たがね まだ頑張るのね!!」

こんな暴言が返ってきましたぜぃ~  Yちゃんごめんよ
そこで、この鬼嫁は婆に向かって言いました

「頑張らんでよか! ファイトじゃ-」
婆は笑顔になった   意味は同じではないのかぇ?

言葉は魔法なり…ってかぁ-?

優しさでは、Yちゃんの言葉の方が、遥かに暖かかった~
心の底からそう思う、鬼嫁なのでありました

ちゃんと生きているから、痛いんじゃないかぁ・・・  
~~~兎にも角にも、時間が薬にございます~~~  

 

               そうだぞ~