ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

復活!

2009-01-18 23:34:39 | Weblog
実家の母を、一週間ぶりに訪ねた
今日は姫と一緒に、姫の車でR10号をひた走る

出掛けにひと悶着~ 鬼嫁怒る  血圧上昇事件勃発だ!
実家の母に持って行く為に準備していた物が無い
買って来たばかりのパジャマ  「何処にやったっけ?」
家中探しても見当たらず、時間が刻々と過ぎて行く

まさか…  相棒に電話を入れる
持ち出した犯人見つけました  案の定~相棒氏でした

「家のお袋の着替えじゃなかったのね?」
「婆違いです  ダブル入院って、本当にヤヤコシヤ-」

暫く振りに自由の身になった相棒氏は、今日の日曜日
山の空気が吸いたくて、ひとり出かけて行きました  

「帰りに婆の病室を訪ねるつもりだ」~そそくさと出かけた後が
これだもんね- (@へ@) 呆れて物が言えませんわ

無断持ち出し事件の品は、また今度持って行くことで決着!
動悸・息切れを感じながら、車に乗り込む  あ~気持ち悪-
(日頃から血圧高し・不整脈有りで要注意なのに・・・)

                   


日向市のT病院にて~
母の病室を覗くと、丁度髪を切り終えたところだった

わざわざ、病室まで髪のカットに来てくれていたのは
母のお気に入りの、地元の理容士さんのN君でありました 

助手を務めるのはN君のお子さん  立派です
我が家の姫が「あの子感心だね」と感心しておりました

さっぱりとなった母は、ご機嫌だった
「どうもありがとうN君、気を付けて帰ってね」と送り出す

母はつい最近  ゼリーを食べる許可が出たらしい
明日くらいからは、少しずつ食事も出るのではなかろうか?

あの『超ワガママ婆さん』の頃を覚えていないと言う
こうだったよ~と話して聞かせたら、目を丸くして笑った

話したいことはいっぱいある~と両手を大きく広げて見せた母
「何でも聞くから、今からちゃんと考えておきなさいよ」
私の言葉に、コックリと頷く母・・・ あ~夢見たいです

これまでの経緯を、言葉を選びながら話してみた
苦しがっていた時の記憶は、何も残ってはいないようだ

筋肉が細くなった両足を、ゆっくり擦りながら聞いた
「また、この足で歩くの?」 母は再びコックリと頷いてくれた

「母よ~やっぱり凄いわ」 感動した娘はガッツポーズを返した
目の輝きが、本気度を増していたから、きっと歩き出すのでしょう

朝の騒ぎも何処へやら
喜びだけを残して、一路~都城へと帰ったのでありました