どこへ行ってしまったのかトランク・・・
ブリティッシュ・エアウィズからはまだ何も連絡が無く・・・
昨晩、ホテルに向かうバスの中
トランクが無くなり凹む Sさんに大声で「まだ初日なんだから元気出せよ!」
と言ったのは180cm以上の大男、その分?奥様は150cmくらいの小柄
で
「凸凹夫婦」
ホテルで「 トランクが無くなって元気なんて出る訳無いじゃないね・・ったく 」と Sさんご立腹
私も、〈 無責任な元気づけは心を萎えさせるんだなぁ・・・ 〉と実感
Sさんは同い年
「相部屋で同い年」はお互い初めてなので、最初からき易く「ため口」会話
しかも
ご主人の勤務先が私の住む街だったり、私の高校の友人がSさんと小学校で同級生だったり
すぐに打ち解け、会話が続く
美味しい朝食を食べ、9:00出発
これから5日間お世話になるのはベンツの大型バス
乗るのは添乗員とメンバー11人だけ
「1人何席使っていいの?」「贅沢だね~」
前後左右 各々好きな場所に座り出発~
まずは世界遺産の街 シントラへ
上に見えるはムーアの城跡
14世紀に王家の夏の離宮として建てられた シントラ王宮入場
全体像 撮り忘れた
最も古い部分の礼拝堂
色合いが素敵な食堂跡のアズレージョ(タイル)
手前の動物の頭も陶器製
ポルトガルはアズレージョ文化
建物の外壁や室内の壁、いたるところにアズレージョ
美しい天井の細工
キッチン
街に出てみると
ポルトガル名産 コルク製品
リスボンに戻り、アルカンタラ展望台へ
展望台の説明もアズレージョ
この場所はあの「消臭力~」のロケ地だそうで
ガイドさん(日本人)曰く・・・この説明が一番「うける」・・・らしい
グロリア線の路面電車に乗車
バルセロナ同様リスボンも落書き多し
いいと言う人もいるけど、私は・・・残念な気分
この坂を2~3分で下ってきただけ・・・だけど 雰囲気は味わえたね
昼食は ポークとアサリの煮込み料理
味はいいのに、いかんせん塩漬けポークがしょっぱい
初日のでみな、ガッカリ
ここである奥様(60代中ごろ)が「暑い~」
「更年期が終わらなくて、顔がまだほてるのよ」
「へえ~私は・・・」「あら私の場合は・・・」
と女性陣各々の更年期症状の発表勃発
みなさ~んまだお会いして半日なんですけどぉ・・・
旅行中、他の名前も考えたけど、どうしてもこの時の印象が拭えず・・・
ごめんなさ~い「更年期夫婦」 と命名
更年期かあさん、本人曰く、下町の大家族で育ったから・・・の、なかなかのマシンンガントーク
そして、とうさんはかあさんの手綱 を引く係
「おい!そんなにしゃべるな!」「おい!いい加減やめとけ!」
いい仕事っぷり
っまそれも
かあさん気にしてなかったけどね