まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

ファーラ 5

2015-09-17 | 2015 スロヴェニア・クロアチア

『 2007年 中欧の旅 』のドライバーが、スロヴェニア出身で

添乗員を通して「スロヴェニアはとてもきれいな国なので是非来てください」

(きれいなんだぁ・・・いつかは行ってみたいなぁ)

その夢が叶いました

「ん?夢が叶ったの?誰のおかげ?」

「はい、お誘ってくれたTさんのおかげでございます

「んだろ

素晴らしい(夫の)元・指導員です

 

 

四国と同じ面積のスロヴェニア、ウィンタースポーツが盛んで、ソチオリンピックでのメダルは日本と同じ8個!

そして

スキー板のメーカー ERANはスロヴェニア製

実は若かりし頃の私のスキー板はERAN

スロヴェニア・・・浅からぬご縁が!

と思ったけど、独立は1992年。その時は『ユーゴスラビア製』・・・だったね

 

スロヴェニアとはお別れ → クロアチアの首都・ザグレブへ (140km)

スロヴェニアは€だったけど、クロアチアはクーナ(1クーナ≒18円)

EUに加盟しているのに、通貨はまだなのね・・・

 

のどかな牧草地帯をバスは行く~

 

ここらで位置確認

 

クロアチア スロベニア|クロアチア スロベニア地図

 

ザグレブ市内観光

バスを降り、小高い丘を登ってくると

聖母被昇天大聖堂

13~18世紀に掛けて建てられたが1880年の地震後に修復された

ここでもまた地震

 素晴らしいねぇ

華やかさが無い分、荘厳さが際立つ

坂を下り

ザグレブ市街の中心  『イェラチッチェ広場』

騎馬像がイェラチッチさん

トラム渋滞

 

街の雰囲気は・・・社会主義国の名残?か お堅い感じ?

 

 

 

世界一短いケーブルカー

高低差20m・片道30秒

 

20mだって登れば眺めもいい

 

ケーブルカーを降りたら目の前に立ちはだかる

『ロトゥルシュテャク塔』

13世紀に建てられた見張り塔

今でも毎日正午に、大砲を打ち鳴らすんだって

 

聖マルコ教会への道

右角に『失恋博物館』

左中央辺りに『ナイーヴアート美術館』

時間があれば、両方入ってみたかった~!

  

 

で  『 聖マルコ教会』 (入場不可、外観のみ)

屋根のモザイクがかわいいねぇ

左はクロアチア王国・ダルマニア地方・スラヴォニア地方の紋章

右はザグレブの紋章を表してるんだって

日本も幼稚な " ゆるキャラ " なんて止めて、紋章にすればいいのに

 

楽しそうなツアー  参加した~い

 

  奥、修復中は『石の門』

中世 この辺りは城壁で囲まれていて、ここはその城門の一つで礼拝堂でもあった

当初は木造で、1731年の大火で礼拝堂も焼け落ちたが

聖母マリア像だけは無傷で残り、そのマリア像を祀ってある

屋根のイガイガの飾り

魔女除け・・・だったかな?

竜を退治した守護聖人『ゲオルギウス像』

竜っていうより蛇?

 

 

今日も良く歩いたおなかがすいた~

素麺みたいなのが入っているスープ

これはちょっと塩が強かった

 

ザグレブ風カツレツ

 

デザート 忘れた

 

市内の今日のホテル

ちょっと

 

でも、こだわりのバスタブ&ハンドシャワー

 湯量は豊富

 

 

 

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファーラ 4

2015-09-15 | 2015 スロヴェニア・クロアチア

= 3日目 =

朝食は6:00から

でも

だいたい6:15には みな食べてるね、熟年(もちろん私含む)の朝は早い

 

9:00ホテル出発   リュブリャーナ市内観光

ケーブルカーに乗り、リュブリャーナ城へ

 

1144年に創建後、城主の変遷はリュブリャーナの支配をめぐる闘争の歴史だった

16世紀の大地震で壊れた後に改築

ここでも大地震・・・他人事ではありません

あっ!展望塔がある~

 

 高い所には登ってみないとね

 

 

反対側には 再登場 ユリアンアルプス  最高峰はトリグラフ山(2864m)

 

リュブリャーナ大聖堂

内部の写真、ブレブレだった

 

ガイドのちなつさん

豊富な知識と情報量には感心するばかり

メモも見ず、流れるような説明

内容だけでなく、声のトーンもスピードも聞きやすく、聞き入ってしまう

だからと言って私が記憶している訳ぢゃない

街角のオブジェ 

のんきなお顔

市場をひやかして

 

 

牛乳の自販機

市場で買い物をしたら、重量を確かめよう

  

ここから「橋」3連ちゃん

リュブリャニツァ川にかかる『① 竜の橋』

竜はリュブリャーナのシンボル

 

川沿いに建つ市場

 

『② 肉屋の橋』

肉屋の橋~

肉屋のある場所に出来た橋だったから・・・・だったかな?

南京錠は・・・みなさまのご想像通り

「愛の誓い」でございま~す

先に見える橋は、一本に見えるけど三本

その『 ③三本橋 』 

以前は路面電車も走っていたけど、今では車両進入禁止

 

その代わり無料カートが走っているので、地区の住人 特にご老人は安心ね

 

 

三本橋を渡れば新市街

 

ごみ収集車も、シンボルの竜マーク

川沿いにはカフェ

集合場所は市庁舎の前の塔

 落ち着きのあるいい街だなぁ

もっともっと歩きたい!

 

昼食

西洋わさび添え自家製ハム

ハムはもちろん、西洋わさびが美味しい! 初めて食べたかも・・・。

スズキのフィレ

日本だとスズキって大きいイメージ有るけど・・・

    ナッツとカスタードクリームと・・・とにかく美味しかったデザート!

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファーラ 3

2015-09-12 | 2015 スロヴェニア・クロアチア

旅のしおりに 「滞在中の気温差」の注意点

まあ地域差もあってのことだけど・・・

最高気温31℃ から 最低気温6℃ 

気温の変化に体が付いていけるかなぁ

 

成田での結団式で「どうもあちらは天気が悪く、気温が低いようです」とのコメントがあり・・・

寒さに弱い私はその言葉にビビり、成田空港のユニクロで少し厚めのカーディガン購入

助かるねぇ ユニクロ

 

 さて

昼食後 ポストイナ鍾乳洞へ

入り口で防寒具の貸し出しもしているほど、鍾乳洞内はとても寒いらしい(8℃位)

 

到着した時はざざ降りで、すでに肌寒い(ブルッ)

薄手のコート・早速登場 ユニクロのカーディガン・ スカーフ・パシュミナ・・・着用

 

トロッコの予約時間まではフリータイム 

トイレに行くとなんか薄暗い・・・

あ~しまった!  サングラス(度付き)をしたままだ~  眼鏡をバスに置いてきちゃった~

 

バスに戻るのも面倒・・・でも鍾乳洞の中は暗いのに、 サングラスしてて見える?

外したら見えないし、しかも足元が悪いってのに・・・

 

土産物屋の近くに、ちなつさん発見

サングラスの話をしたら、すぐにドライバーに連絡

ち「今 給油中で5分後に駐車場に戻るそうです」

「ありがとう!バスは分かるので一人で行けますから~」

でもちなつさんはバスが来るまで私達から離れることなく、ドライバーにもお礼を言い・・・

(まあ なんて気づかいのあるガイドさんなんでしょう)

 

さあ 本題のポストイナ鍾乳洞

ヨーロッパ最大の大きさで、長さ27kmの洞窟。10万年前ほどからピヴカ川の水を吸収し石灰岩が削られていったもの

鍾乳石が1mm成長するのに10年以上掛かるといわれている

 

まずはトロッコ乗車、しかも私達一番前の席(前に牽引車あり)

薄暗い中、所によっては壁や天井ギリギリを結構なスピードでビュ~ンと走る

 

トロッコから手や頭を出すのは厳禁~

座高がう~んと高い人は屈まないとね

 

傾斜は無いが、ジェットコースターのようで迫力満点!

10~15分で トロッコ下車

そこからは可愛いガイドさんを先頭に、徒歩でゆ~っくり進む(1,8km)

通路は起伏もあり濡れているが、滑らない加工がされているようで足元安心

 

ポイントでは、ガイディングレシーバー(日本語)の番号を合わせ 説明を聞く

トロッコの席順で歩き進めたので、私達グループは先頭

後ろを振り返ると・・・

ひゃ~100人くらいがゾロゾロ付いて来ている~

可愛いガイドさんはマラソンの "ペースメーカー" 役ね

何枚か撮ったけど  まるでうまく撮れず・・・

是非ともこちらをご覧ください  ポストイナ鍾乳洞

大自然の驚異をご覧あれ  

 

トロッコで帰還、気温が上がり、 も  も曇った~

ここが出口

 

 寒かった~   サングラスじゃ見れなかった~

あ~素晴らかった~  

鍾乳洞って気持ち悪いイメージがあったけど・・・とんでもない!10万年の大自然の驚異に大興奮!

必要以上のライトアップや演出が無いのも良かったなぁ

ツアーの最後当たり、ガイディングレシーバーからはこんな説明が・・・

「上に見える小さな突起(小指の先っぽ位)・・・この大きさになるのに平均寿命と同じ、約80年掛かります」

 

ポストイナ鍾乳洞、どれだけスケールが大きいんだ!

そして自分の人生・・・自然界では小指の先っぽにも満たないんだ  くよくよせずに生きていこう

 

市内のレストランで夕食

スープ・ポテトと玉ねぎ添えスロベニア風クライナーソーセージ・サラダ・デザート

明日からは  撮りますよ~

 

 連泊のホテルへ

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファーラ 2

2015-09-11 | 2015 スロヴェニア・クロアチア

= 2日目 =

ホテル8:30 出発    ブレッドへ

まずはブレッド城へ

爽やかで気持ちがいい

中は歴史博物館になっている

 

ユリアンアルプスの向こうはオーストリア

 

お天気で良かった~

眼下にブレッドの街を見て

さあお待ちかね

そのまま頭を右にグイ~ンと動かして・・・

じゃっじゃ~~ん

旅行のパンフレットで良く見る風景

 

なんてきれいなんでしょう

素敵~

当初は島上陸→ブレッド城の予定だったが、

ちなつさん発案で通常の観光の逆移動、ブレッド城→島上陸に変更

そのおかげでブレッド城は観光客が少なく、ゆったり

 

城内の、中世の活版印刷を再現した印刷屋さん

カードに自分の名前を入れた入場証明書を自分で印刷できる

二組の夫婦がご購入

私達?見てるだけ~

 

さあ上から見たら、今度は手漕ぎボートで島に行きましょう

あっ手漕ぎっていっても自分でこぐんじゃ無いけどね

 

さっきまで、あそこにいたんだぁ

もうすぐ着きま~す

99段の階段 

この教会で結婚式を挙げる時

新郎が新婦をお姫様抱っこして、この階段を上る・・・(そういえば以前テレビで見たことある~)

結婚が決まると新郎はジムに通い、新婦はダイエット

・・・ここで新婦を落としたら

聖マリア教会

夫を亡くした若い女性が、城から小さな鐘を湖中に投じ、最愛の夫の蘇生を願ったが

願いはかなわず、その後尼僧となり修道院で一生を終えた

ときのローマ教皇が人々の奇跡への願いを永遠に響かせるために教会に鐘を寄贈した

 

左の紐を引き、鐘を鳴らせる

鐘の音が聞こえたら、願いが叶うんだって!

ここでも、願いは「世界が平和になりますように・・・」

 

中にいると鐘の音が鳴ってるのどうか分かりづらく

みな必死に、何度も紐を引っ張る

だから、外にいると鐘の音が・・・いっぱい聞こえる

私?ちゃんと聞こえたよ

自生のシクラメン

さあボートに乗って戻りま~す

なんて言ってたら雨が降り出した~

ギリギリセーフ!

湖畔のレストランで昼食

すっかり忘れたが

サラダ・マスのソテー・リンゴのパイ

昨晩の期待通り・・・美味しゅうございました

 

「スロヴェニア・クロアチア旅行は、地中海気候で冬でも温暖」

何かで見た気がして、勝手にそう思い込んでたけど

この辺り、冬はとっても寒く、湖も氷結するらしく・・・

そりゃそうだ、ユリアンアルプスの麓だよ

レストランにあった陶器製の暖炉

この大きさ、うなずけます

 ほ~~んと! 1月に来なくて良かった~

 

  

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファーラ 1

2015-09-09 | 2015 スロヴェニア・クロアチア

なかなか書き進めない・・・けど、スタートさせちゃお

 

話はさかのぼり、ダナンへの旅行間近な今年2月

夫「Tさんからクロアチアの旅行に夫婦で参加しませんか?だって。どうする?」

"Tさん"とは夫の会社の先輩で、入社時の夫の指導員だったお方

私はお会いした回数は少ないが、大好きなご夫婦

夫 闘病中も、ご夫妻で何度か我が家にお見舞いに来てくださった

 

私「断る理由がどこにある?」

夫「・・・・・行くか・・・」 

 

何年かに一度、旅の当たり年ってのがあるんだけど

まさしく今年は大当たり年! ありがたい

しかも、1月の旅行をクロアチアにするか迷ったけど、日程でポルトガルにしたんだっけ

あ~良かった!

これで行かずにいられるかぁ!

 

そんなこんなで

夫と行く初・長期団体旅行

そして夫  初・欧州旅行

『スロヴェニア・クロアチア・ボスニアヘルツェ ゴビナへの旅』 スタート

 

8月24日 成田空港9:00集合 結団式

 

えっ!結団式~

 

この旅行は、あるOB会の数年続いている旅行会に、私達夫婦が初参加させていただいたんです

なので私たち以外は、みなさん顔なじみ

参加者は4夫婦と男性2名 の10名

今までには20名以上の時もあり、今回は最少人数だとか・・・

その分、代金が割高にはなるが、旅をするには楽だし贅沢~

1月のポルトガル・北スペインの旅の12人を下回る事は無いと思っていたけど・・・あるんだねぇ

 

団長は75歳で最年長、旅行業務の管理者でもある。

頼りになります。

みなさん旅慣れていて、楽しい旅になりそう!

 

成田11:00発 フィンランド航空 で ヘルシンキへ (10時間20分)

初めてのフィンエアー、機内食・コーヒーが好きじゃないんだけど、美味しかった

座席はビジネスクラスの!・・・すぐ後ろの席

夫がJALの"なんとか?メンバー"で、この横一列を確保

みなさんから感謝される

ポルトガル旅行の帰りの席もこの席で、「広くていいけど足の置き場に困った」と夫に話したところ・・・

トランクの一つを機内持ち込みにして足置き作戦

これがあると無しでは大違い、お試しを~

 

 

 

ヘルシンキ到着

このグループの「旅のこだわり その1 トランジットの時間」

フィンエアーが一番待ち時間(1時間30分)が少ないそうで・・・ これは楽だった~

 

 

 

ヘルシンキ→スロヴェニア・リュブリャーナへ(2時間40分)

到着ロビーでガイド・ちなつさんと合流

これから最終日までよろしくお願いします

ホテル・チェックイン

 

「旅のこだわり その2  バスタブ付き & ハンドシャワー」

 ベッドの右側の引き戸(めずらしい!)を開けると ↓

 

 

機内食を2回食べたとはいえ、なんとなく小腹はすく

ち「歩いて5分くらいの所にガソリンスタンドがあり、コンビニが付いています。ご案内しますよ」

「じゃあ一旦部屋に荷物を置き、皆で一緒に行きますか?」

(ん?皆で?一緒?) 

ここで登場 男性参加者

みなを心配し、移動中はグループの "最後尾はぼくが守る!" のSさん

(はい、新入りはついていきます)

 

部屋に戻り、買って来たピザパン風を食べたら・・・あら美味しい!

今後の食事に期待

 

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする