2日目
今日の予定は、お得意の『街の散策。』
しかし今回はいつもの私達ではな~い!バスでクレイグダロック城へ行くのだ!バスで!
バスに乗る時のためにホテルでコインに両替してもらい、バス停に行く途中
日本語の土産物屋 「いいセンス」 の看板発見!名前はちっともいいセンスではないと思うけど・・。
ここなら日本語が通じるはず!バス停を確認しよう、日本語で!
「こんなにいいお天気なんだから、歩いてお行きなさいよ」と店主 「・・・・・」
「この先にマーケットがあって、お惣菜も売っているわよ。ホテルで食べると高いでしょ?」と、どこまでもチープに見られる私達。
・・・いつもの私達に逆戻り。わかったよ 歩きましょ!
アンティーク・ロウは何軒もの骨董品屋が並ぶ通りだ。
私達は・・アンティークがあまり分からないので歩く速度を落としつつショーウィンドーをチラ見。
「ねえ、住宅地にあるクレイダグロック城の近くにレストランがあるとおもう?
万が一の為になんか買って行った方がよくない?コンビニなんかないし・・」
サブウェイで万が一の為のサンドウィッチを買い込み出発~!
こじゃれたレストランがあったらサンドウィチは持って帰ればいいんだから。
緩やかな坂道を歩く。きれいで静かな街だ。
そういえば・・コンビニ、看板、自販機。一切無い。品があり、すっきりしてる~。
日本って・・便利だけどなんかお品が無いんだよな~。
クレイダグロック城は5階建て。 お城というにはこじんまり、しかし超大邸宅。
石炭で財を成した方の邸宅で1890年に建てられたそうで。
ヴィクトリアの街並みが一望できる場所なのよ、贅沢。
英語が分かれば案内人が付いてくれるんだけど・・・
日本語の説明書があったので助かった。
当時の大富豪の豊かな生活を垣間見る。
それにしても・・室内が暗いよね~。ホテルもそうだけど・・。
エリザベス女王の代理としての副総督の公邸だって!公式行事や英国皇室の宿舎にもなるんだって!
それなのに、そのお花のきれいな庭園を一般公開してくれてるのよ~。しかも無料。うれしいじゃあ~りませんか!
「ちょっと小じんまりだわね、このお宅」
「もう少しお花の種類ふやしたほうがいいんじゃない?」
この頃には私達は豪邸評論家と化す。
人っ子一人いない庭園の端。遠く海を見渡せるベンチに座る。
海の向こうに見える、雪を頂いた山々はアメリカのオリンピック山脈
すばらしくきれい!
・・・ここでホテルから持参した水と・サブウェイのサンドウィッチ登場。
途中、予想通りレストランも自販機もなしだもの。
でも、清々しくおいしかったよ。