まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

たたら 2

2010-10-26 |      たたら

名づけて 『 おむすび皿 』

取り皿で重宝しています

土を変えたり、柄があったり無かったり・・・

だいぶ作ったなぁ

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You're welcome 6

2010-10-26 |     カナダ

バンクーバー発13:45 AC003便

雲ひとつ無い快晴。

I は職人技と呼びたいほど目が速い。

それはお店をみつけたりパンフレットを発見したりと、旅行中はとても重宝している技なのだ。

空港搭乗口前にて

 これでバンクーバーともお別れ、しょんぼりする二人。「ああぁつまんないの・・・」

 と・・・私達の前の席に一人の男性着席。ビジネスマンにしてはラフだし・・ちょっとうける『とっちゃん坊や系。』

 トイレから戻った私の耳元に Ⅰが言った「よしざわさん、30歳」 

(えっ!知り合いなの?)と思った瞬間「よしざわのさわは難しい澤、パスポートが見えた」

 「アホかいな!」ちびっと元気出る。

 搭乗後。吉澤さんの席はトイレの近く。

 私達はトイレに行くたびに「吉澤さん寝てた」「毛布肩まで掛けてた?」「大丈夫、掛けてた」

 「吉澤さん呆けた顔してた」「口は閉じてた?」「開いてた」

 退屈な機内での吉澤さんは私達のアイドルだった。どこかの吉澤さん・・・スンマソン。

 閑話休題

 右窓側の席に着席。北回りの飛行経路(正しくはどう言うのかしら?)

 カナダ・アラスカと沿岸沿いに飛行している模様。

アラスカ辺りから流氷、氷河も見える。なんともいえない青が印象的。

山々が純白なフジツボのように隆起している、人間の進入を許さない領域。

 空気が澄んでいるからあんなに鮮明に見えるんだよね。感動の連続。

 この地球、大切にしなきゃ。

 もうひとつ機内での初体験「ドクターはいませんか?」コール。

 最後尾で誰か倒れたらしい。意識も無く酸素マスクをしている模様。( I の観察より)

なんだかバタバタ。

私達の前の席、老年女性すっくと立つ。

 もうひとり、斜め前の男性も向かう。

 日本語の話せる男性医師が診る事に。

 どうやら日本人の女性添乗員で過労で倒れたんだって。しかも倒れたのは初めてじゃないらしい。(I 観察)

 添乗員も大変な仕事、いろんなお客がいて気疲れするのよね。お気の毒。

一息ついた後もスッチー(日本人)は先生の所へ何度も行き状況説明。指示を仰いでた。

それに女性医師のところにも、乗務員が皆お礼を言いに来るのよ。

 機内で退屈する間もなく・・・。

 北海道を越え、本州上空

とたんに空気が淀み、列島全体にうす白く膜が張っているようなんだけど・・・これが日本か・・。

そんなこんなでヴィクトリア・バンクーバーの旅も終了。

帰国後一週間ほど『プチ鬱』入る。

夫は「楽しい思いをしてきたのに贅沢な・・・」と言うけど・・。

新築一戸建て豪華友人宅にお呼ばれした後、家に戻り我が家の薄汚れた壁紙を見て「ふうぅぅ」とため息つく図に似たり。
     

=完=
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