まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

母、高齢者マンションに入居する1

2018-06-22 | 母のこと

数年前から「何かあったら(姉の住居の近くの)老人ホームに行くわよ」と言っていた母

「その内3人で施設見学をして、気に入ったところを見つければいいよ」

と言いつつ ほったらかしていた

でも 

私達姉妹は、この半年間の母の日常生活に不安を感じ始める

母自身も、口には出さないが・・・なにか不安が増している模様

そりゃそう92歳だもん

 

義母が8年入居していた特養老人ホームしか知らないので

とりあえず姉妹で、施設見学をスタート 

 

2人の婿殿は同居OKとは言うものの

「すみません、ごめんなさい」と遠慮しながら暮らす生活はいかがなものか

今まで通り、自分らしく、自由に生活をした方がいい

私達もそんな窮屈な生活は無理・・・

 

「デイケアはイヤ、ヘルパーさんも呼ばない、プールに行っている内は大丈夫」

「具合が悪くなれば、病院に行けばいいわよ」

と母は言うけれど

 

とにかく、母の残りの人生を不安なく、楽しく全うさせたい

それが姉妹の一番の希望

そして入院で無駄な治療はせず、母を自然に枯れさせたい

それは私の、一番のこだわりポイント

 

 

さて、老人ホームとはなんぞや?

見学し始めると方向性が定まってきた

 

 

母は92歳だけど、まだ元気

だから、介護施設ではなく、自立型高齢者マンションがいい

だが介護施設は沢山あるが、自立型は少ない事に気づく

もちろん超高級と言われる自立型はあるけど・・・それは無理というもの

 

ところが 

私達が見学を始めたことで、逆に母の不安が募り

あらぬことを言い張り、大トラブル発生

この頃の姉妹の血圧は

「これじゃ私達の方が先に倒れちゃう

 

 4月初旬

=見学1件目=

我が家から車で15分

綺麗だし、スタッフの感じもいい

自立受け入れとは言うけれど

入居者80人に対して自立者は8名

「自立人数は流動的」の説明も納得

ただ、母は年相応の物忘れはあるが、認知でも体が不自由でも無いので

この時点でここは

 

=2件目=

埼玉県の姉の家から車で15分、駅からも歩いて5分

12階建ての自立型住居と、隣接して8階建ての介護型住居

一般居室109室、介護居室44室

 

簡単に言うとマンションに住み、もし体調が悪くなったら介護施設にスライドして入居できるということ

 

体操・麻雀・カラオケ・お習字・歩こう会などサークル活動も盛ん

60代で、ここから通勤している方もいるそうだ

 

母は65歳からスイミングを始め、80歳からはアクアビクスに変更

父が亡くなってからは、週3でプール通いをしているので

スイミングが歩いて5分であることも魅力的

そしてこの時は「昼食付」で、給食のような食事を想像していたのに、とても美味しく

「ここいいん じゃない?」 

ただ 、開設24年で、出来上がった集団の中に入って行く『新入りさん』は大変かな?

 

=3件目=

我が家から歩いて20分

2件目同様、介護ルームにスライドできるし素敵・・・でも今までの2件より

しかも空室無し 

「予約される方もいらっしゃいますが、皆さんお元気なので、すぐには空きません」 だって

我が家から近いし、小規模でいい感じだったけど・・・

 

「2駅先に6月に新規募集するホームがありますよ」

と貰ったパンフレット

目玉飛び出る~

 

「今までの経験上、入居はご本人では決断しにくく、ご家族がリードしないと難しいです」

営業トークだろうが、この言葉は私達の背中を押してくれた

 

 これが4月下旬の事

 

コメント (12)
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