まじめに遊ぼう! 「旅と人と器と」

旅行記と陶芸だけだったのが、

手芸や籐工芸や多肉ちゃん

そして孫話まで・・・広がりすぎ~!

肉厚 入院(後編)

2016-03-02 | ちびっこ(たまに犬)

 

みなさんの心に波風をお立てしました・・・

ごめんなさい

 

5日目

 朝からお昼までじじ

お昼から夕方まで ばば

夕方から寝るまで父さん

この作戦で行きましょう

 

引っ越しがあるからか、この週 父さんはリフレッシュ休暇を取っていた

これで救われた~

 

つっつん  午前中にICUから小児科に移動

幼児の扱いに慣れている小児科の方が断然いい!

 

午後 ばば病院に到着

ipadでアンパンマンの動画を見ていたつっつん

「あ~ばば!」にっこり笑ったよ

「あら~ちゃんとお座りしてるじゃないの、えらいね」

 

完全装備 

 

 

本来ならば、ベッドの上で立ち動きたい年頃なのに

血中酸素が低いことで動けない・・・とのこと

肺の働きを良くし、痰を排出させるためには座らせていることが大事

「ばばアンパンマン」

「そうだねぇかっこいいね!」

「なんだよつっつん、さっきまでと全然態度が違うじゃないか!」

「話もしなけりゃ笑いもしなかったぞ」

と じじ

 

 

 

うでが違います

 

 

 

食事も開始 

お昼のうどんは1/3 しか食べず・・・ただお肉は完食したそうで・・・さすが肉食男児

 

ipadでアンパンマンを見ているうちに横になりお昼寝タイム

座ってるのも疲れるもんね

たまに「うんがぁ!」と鼻せんを取りたがるので、両手とも布の手袋を装着

これももう少しの辛抱だよ!がんばれつっつん!

 

今日のおやつはクッキー

お膝の上で・・・「食べる人~?」 「は~い」

クッキー4枚完食

 

結局じじは帰らず・・・4時に父さんとバトンタッチ

 

6日目

インフル女子部はダウン続行中

 

今日もじじばばちちで頑張りま~~す!

つっつん食欲も出てきた

 

病院に行く途中で送られてきた写真

お~立ってる~  靴も履いてる~

 

病院に向かう足取りも軽くなる

 

じじがモデムを持って帰ったのでIPADが見られず、ご機嫌斜め

まだまだ表情も硬いし不機嫌 

 

ばばの携帯を見たいと・・・「だってばばの携帯は見られないんだよ」てか私、動画見ないし・・・

画面のYou Tubeのアイコン発見「これだよ~」

「あっこれなの?」 「これだよ~」

 

 抱っこしてたら寝てしまう

1時間半お昼寝

 

 

夜寝られないと困るので、薬もくもくと痰吸入で起こす

寝ぼけている間にいやな事が終わって良かったね

おやつはビスコ  完食

 

しかし、夕暮れてくると・・・・はい 始まりました

「ママがいい~ママがいい~~

 

「そりゃ ママがいいよねぇ・・・でもママと ねえね はお熱でがんばってるんだからね」

夕方父さん到着 バトンタッチ

主治医が来て急展開「明日退院しましょう!」

今後の治療方針を聞く

夕飯後のLINE

父「ご飯お替りしたいといっている」

 

 

7日目 退院の日

 

「お迎えに行きた~い」と母さんは言うけど、病後の体に無理は禁物

しかも父さんは大事な仕事があるので、じじばばで退院させ新居へ送り届ける

 

玄関で  どんなに感動的な対面になるかと思いきや・・・

母さんと目も合わさず、抱っこもされず

母さん 「あれ~つっつん抱っこさせて~?あれれ~?」

 

しかも・・・えっ?なに?おれは前からここに住んでましたよ的な態度

さすがです

 

つっつんも みんなも頑張ったドタバタ1週間終了

 

胸が押しつぶされそうな時もあったけど、元気に走り回るつっつんを見て

あ~~やっと肩の力が抜けたぁ

 

=後日談=

退院はしたが、数日は自宅療養

 

しかも保育園はこの1週間でインフル大発生

保育園の掲示板にはこんなお知らせが!

今週インフルエンザにかかったお子様が急に増えております

インフルエンザA

インフルエンザB

インフルエンザAとB一緒

インフルエンザと溶連菌と一緒

AとBが順番に掛かる

など様々です

地獄ぢゃぁ~

 

それでも母さんは会社に行かねばならず、父さんが半休したあと

ばば登場!

イチゴを食べながらビデオ鑑賞、すっかりリラックス中のお二人さん

 

 

この夜から数日間、ちょっと離れたところに住んでいる母さんの じぃじばぁば が泊まり込み

総動員

じじばば超安心

 

長男が10か月の時、小児科に通院しても「元気はあるが熱が下がらず状態」

ご近所の方が「waiwaiさん熱が三日下がらなかったら病院を替えたほうがいい」と電話をくれた

病院を替えた結果、5日間入院させたことがある

病状もつっつんほど重症では無かったし、その時は若かったからか、こんなに緊張しなかったなぁ

 

退院の日、じじが病室を覗くと、つっつんは寝ころびながら鼻歌を歌っていたらしい

(あまり分かってないのかな?)じじはホッとしたそうだ

 

しかし

「つっつんは夜中に何度か起きて大きな声で泣くんです」

「寝る時は毛布だけしか掛けず、布団を掛けようとすると嫌がります」

と母さん

ずっと不安だったろうし、治療の時は押さえつけられただろうし・・・

でもさ

 

 

そんな事、日常に戻って忘れちゃえ

家族4人でがんばれ~

= 完 =

 

 

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肉厚 入院 (前編)

2016-03-01 | ちびっこ(たまに犬)

先々週  肉厚男児つっつんが入院

じじばばも恐怖の大嵐に巻き込まれた

安心してください

つっつんは1週間で無事退院し、今は食欲  驚異の回復 

 

ただ・・・

ばばの困った「さが」・・・やっぱり書き残します

 

 

金曜日早朝「つっつんが発熱したけど、預かってもらえる?」と父さんから電話

熱はあるが元気   ただ食欲無し

食欲無しが気になったが OK

 

案の定・・・元気なNNも保育園に行かずに一緒に来た

どうせ「なんでNNだけ保育園に行くの?ばばんちに行きたい~」とか言ったんだよ

 

この日、ゴルフ友達birdieさんが子供パーティバッグを作るために来宅することになっていた

本人の承認もあり、材料を渡し作り方を伝える

 

朝の内は元気だったつっつん

午後には熱は高く、呼吸も浅く、抱っこをせがむ

なにか・・・自分の子でも経験したことの無い不安感を感じる

夕方 家に送り届ける

 

翌朝小児科で、インフルエンザは陰性だが、肺炎で血中酸素が低いので大学病院へ行くようにと・・・

 

 

そして入院

 

 

 午前中  病室に入れないNNを引き取りに、じじばば病院へ

高熱で喘息の発作を起こしたらしい・・・とのこと

 

母さんが「昨日休めばよかった・・・」

この時、母さんは会社内で移動があり引継ぎがあった・・・

私も「午後におかしいと母さんに連絡すればよかった・・・でも たらればだからさ」

つっつん、大好きなお煎餅も欲しがらないし、やっぱり昨日感じた不安感は的中

 

個室で、グッタリし荒い呼吸で酸素マスクを装着されたつっつん

右手には点滴 そして  それを取らないように

 

 

熱を測ろうとした途端

「いた~い!!」

すごい力で酸素マスクと手袋を外そうとして大暴れ

結果

ベストのような拘束帯で体を拘束される

 

見ているのも辛い・・・

 

NNを連れ、我が家に帰宅

「そうだNN!つっつんにアンパンマンのお守り作ろうか!」

ちょうど皆に貸していたアンパンマンの本が戻ってきていた

「うん!!つくろうつくろう!」

何かやってないと胸が押しつぶされそうになる・・・作ろうアンパンマン

「アンパンマンお守りに助けてもらおう!」

 

2日目

大変な事は重なるもので・・・

 

実は息子家族は翌日に隣駅の新居への引っ越しを控えていた

つっつんが入院していても引っ越しはしなくてはならず・・・。

 

じじばば昼前に病院へ行く

拘束帯は外されている  あ~よかった

 

 

主治医からの説明、最悪の場合の話を聞き

「じじの時もそうだ!いつも医者は最悪の話をするんだ、だから大丈夫だ!」と 父さんは言うけれど

もちろんばばもそうは思うが、じじの時は実際、最悪直前の状況になったから・・・油断大敵だ

 

それにしても医者には医者の論理があるんだろうが

あとでそんな事は聞いてないと言われないために・・・

 

「そんな事は無いとは思いますが」「今は大丈夫だけど」

それなら聞きたくない

そのことで患者の家族の心にどれだけ波風が立っているのか感じてるんだろうか

 

肺炎を起こし肺が酸素を取り込めず心拍数 苦しそうだ

本来は自呼吸で99くらいの血中酸素が、酸素マスクを嫌がり外すと90

とにかく今は酸素マスクが命綱

主治医曰く「成人のフルマラソン後のようなものです、今、本人はとても辛い時です」

 

父さんは引っ越し準備で帰り、私たちもNNを連れ帰宅

 

頑張れ、母さんとつっつん!

 

NNだっていつもと違う状況に戸惑っているので、少しだけ気分転換

陶芸へ連れて行く

恥ずかしがっていた前回とはうって変わり、皆さんに「何やってるの?」「それどうするの?」質問攻め

すっかり仲間に入り、おやつも一緒に食べ、ご満悦

 

「おっきいばあばも一緒に夕飯食べよう 」

と車に乗ろうとした時、母さんからLINE

最寄りの小児科で検査した時は陰性ででしたが、もう一度検査したらインフルでした

インフル→肺炎→喘息→無気肺 とつながった可能性ありとのことです

 

 

げっげ~~

 

インフルだったら NNも保菌者かも・・・

お姉さまの多い陶芸に連れて行っちゃったし・・・

 

や・・・やばい・・・

もちろん、おっきいばあばとの夕飯中止

 

3日目

引っ越し当日

昨晩 「つっつん蕁麻疹が出ました。たぶん薬疹じゃないかと言われました」

 

ところが保育園で水疱瘡にかかっている子がいるとのことで

水疱瘡疑惑も加わる  ・・・結果、ICUに隔離され、母さんは朝から病院へ

 

父さんとNNは引っ越し先へ

じじとばばは元の家の後始末

 

当初ICUは面会時間が1~2時間と言われたが、つっつんに関しては時間制限は解かれたらしく・・・

病院側も誰かが付き添ってくれている方が助かるということでしょう

 

夕方、ばばは母さんと交代するために病院へ

心拍数も少し、少し体も動かせるようになったつっつん

それでも、だるいから起き上がらないもんね

 

ところが

酸素マスクや足の親指に付けている血中酸素を測定する器具をもぎ取る!

あばれる君に変身!

 

「ままだっこ~ままだっこ~」

先生から抱っこの許可が下り、3日ぶりの抱っこ

「あっちいくあっち~」と扉の向こうを指さし・・・

 

そこへ、看護師が薬を飲ませに来た

とたんにつっつんの目がキッラ~~ン  大きなお口を開けて待っている

たったスポイトで3回

食事も水も厳禁だから、薬だって嬉しい

可愛いやらいじらしいやら・・・

 

私たち二人の最大の仕事はつっつんに酸素マスクの"もくもく"を吸わせ続ける事

手に持った酸素マスクを、つっつんの顔の動きに合わせて右に左に

 

これを嫌がるんだな  つっつんは・・・

 

「しつこい芸能記者のインタビューみたいだよね」

そりゃ鬱陶しいわなぁ

 

午後8時つっつん就寝

途中で来たじじと3人で新居に帰宅

その日、母さんは食事も取れず、 「そういえばトイレも行ってないかも・・・」

明日からの作戦会議

 

 4日目

朝9時から父さん病院へ

 

「眠そう。落ち着いている」 「というか、一言も話してくれない」

母「話す時と話さないときがある 私が行った時も最初、目すら合わせてくれなかった」

「怒ってた!」

ばば「えっ!今日は父さんですか?・・・的な?」

 

入院中LINE大活躍  そして写真で様子が分かったのも助かったなぁ

 

その後じじも病院へ

水を飲む許可出る! やった~

ばば「今日は男子部なるべく長く頑張ってください」

平熱に下がり、カラス天狗のような酸素マスク→鼻下に付ける小さな呼吸器に

あ~~やっと安心

 

送られてきた写真の左手にはお守りアンパンマン

 

 

午後になり

 

「NN発熱 何度測っても38度」    

 

へっ!!

 

その後病院でインフル認定

 

当日居た陶芸メンバー全員と、birdieさんに謝罪連絡

 

夕方 母さん発熱   

・・・当然認定

母さん病院行けないぢゃん・・・ 今後どうなる!?

 

 

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