新米オッサン冒険者
最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる
1〜6巻
漫画、荻野ケン
原作、岸馬きらく
キャラクター原案、Tea
タイトル長い系漫画。
30歳を過ぎてから冒険者を目指したリックが
主人公のオッサン（表紙左）になります。
タイトルまんまです。
最強パーティの特訓に2年間耐えたリックは
とんでもなく強くなってるのに
パーティではまだまだ下っ端のため
冒険者の入り口の試験を突破できるか心配。
もちろん、パーティのメンバーは
“手加減するんだぞ” と
リックのチカラを分かってるんですが、
本人に自覚がない。
というのをいつまで続ける気だろうと
思っていたら、
わりかし早く気づいてくれました。
良かった。
気づかなかったら脱落するとこだった。
強い人って自分の強さも測れなきゃですよね。
そんなわけで、
圧倒的パワーで合格。
そんな最強パーティ
“オリハルコンフィスト”が掲げる目標は、
ヤマト伝に出てくる敵を倒すこと！
ただの伝説と思われているが実在していると
信じている人達なのです。
そして、
そのために六宝玉を集めなきゃなのです。
拳闘士のチャンピオンベルトに
宝玉が入ってることを知り
大会にリックと師匠であるブロストンが参加。
決勝戦は師弟対決！
どっちが勝っても宝玉ゲット！
ということで棄権したいリックですが、
ブロストンの強すぎるがゆえの孤独と
自分を鍛えてくれたのは
互角に拳で戦える者にしたかったからだと知り
真剣勝負をすることに。
ブロストンと拳だけの勝負でも
リックは負けちゃいます。
でも良い勝負が出来てブロストンは
リックにお礼を言います。
素敵師弟です。
7巻からは、次の宝玉ゲット作戦です。
結構サクサクと進んでくれるので
読みやすいし楽しいです。
リックはオッサンといっても
新人ではあり得ないオッサンでも
冒険者としては特段オッサンでもないのになと
思ってたら、
次のお話できっちりオッサンしてくれるようで
気になること拾って物語が進んでくれるので
助かります。
手加減ナシのバトルが見たい。
