クロエの流儀 1〜2巻
漫画、今井大輔
フランス出身の碧眼美少女JKが
日本の高校に通っている。
些細な引っ掛かることも
相手に物申さずにいられないクロエは
殿様口調で一刀両断していく。
という、スカッとジャパン的お説教漫画。
どうして平気で注意できるのかと
友達に聞かれたクロエの答えは、
ルール違反やマナー違反は
悪いと自覚して「まいっか」でやってる
指摘すれば謝りもしないが反論もせず
足早に去る人がほとんど、
注意が響くのかは相手次第、
変わらなくても構わない
そこまで付き合う気はない。
ということだそうです。
どんな危なそうな人にも
突っ込んでいくクロエは怖いですけどね。
それが出来るように身を守る術(腕力的な)も
最低限は身につけているようですが
それでも無事なのは漫画だからだよねとは
思います。
愚痴ってるのを注意された
あるサラリーマンたちは
クロエが去った後にこう言います
「正しいことだけ言えるのは
社会の外にいる未成年だからだよ。」
「だからこそあの頃の言葉って
正しいんだよね」
読者の代弁もキチンとしてくれてます。
わかっちゃいても愚痴をいうぐらいは
許して欲しいよね。
まぁでも心の中にクロエの部分は
きちんとあるようにしたいとは思います。
戒め漫画。
クロエのようには生きれませんが
クロエに怒られないように
心に留めておきたいと思います。