キジトラ猫の小梅さん 1巻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/2b/aac662d72bfeec7a21f078aed5b1925f.jpg?1708851481)
漫画、ほしのなつみ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/2b/aac662d72bfeec7a21f078aed5b1925f.jpg?1708851481)
猫の小梅さんとの日常漫画。
猫漫画週間、6冊目。
この漫画、癒されます!
小梅がメッチャ可愛くて健気すぎる!!
半井流日本舞踊教室を自宅で営む母と
2人暮らしの中学生の男の子 半井拓。
小梅は教室にくる子供たちに追い回されたり
大変だけど、優しい拓が大好きで
拓の言うことは全部わかってるみたいな
行動をする賢い子。
このタイプの漫画で2匹目がくるという話は
定石だと何度か書いてる気がしますが、
なんと1話から2匹目が登場!早っ!!
小梅が弱ってる子猫を拾ってきちゃいます。
最初は里子に出す予定でしたが
2話で母親の独断により飼うことが決定。
拓は中学生の割に落ち着いていて
物腰柔らかで小梅はベタベタの拓派。
母親は舞踊の先生だけど天然さんで
可愛らしい構ってちゃんな人なので
小梅にベタベタして嫌われがち。
母は小梅が懐かないのはメスだからだ!
(メスは男性に懐き、オスは女性に懐く説)
と言い出して、
この子猫はオス猫(?)だから私に懐く!
ということで飼うことを決める。
元気になった子猫はヤンチャで賢く、
母に撫でまくられて溜まったストレスは
小梅を噛むことで発散させるという
小梅にとっては厄介なことに。
そんな小雪が小梅にくっついて
懐いたのかと思ったら
風邪をひいて小梅で暖をとってたようです。
(小梅は予防接種済みで大丈夫)
母は小雪と名付けて溺愛、
そんな母を横目に拓は小梅に向かって
“僕には小梅が1番だよ”と言ってあげます。
拓くん、男前だわ。
そして小雪は風邪が治ったら元通り
小梅を追い回しすのでした。
お家では、小雪、教室にくる子供、母親と
気が休まらない小梅は
拓の学校について行こうとする。
ダメだという拓ですが、
小梅のキラキラお目目に根負けして
こっそり連れて行きます。
なんやかやあって
葛西さんちのアライグマちーちゃんが
小梅に襲いかかるのを庇った拓は
頬に怪我をする。
それを見た小梅がアライグマに猫パンチ。
温厚な小梅が怒るなんて!!!
葛西さんに謝罪してもらって
笑顔で許す拓に
友達の上原くんがそれでいいの!?と怒るが、
自分がケガするのはいいけど
“もし小梅がケガしてたら
ただじゃおかないけど”と笑顔で言い放つ拓。
(その笑顔が怖いヤツ)
やっぱり男前です。
4話で母が小雪がメスだと知ります。
拓は小雪と名付けたからメスだと知ってると
思っていたらしい。
メスだったら懐いてくれないと泣く母。
そんなことはなく、
小雪は母に懐いたようで めでたしめでたし。
6話で再び子猫を拾ってくる小梅さん。
今度は熱中症らしい黒猫。
どうやら小梅は母にウッカリで閉じ込められ
熱中症になった経験があるようです。
なので対処法バッチリな拓。
どこまで男前なんだ。
回復した黒猫。
首輪にあった番号に電話しても出す、
家に訪ねても留守でどうしたものか思案中。
(とりあえず家にメモを置いてきたらしい)
黒猫は小梅にくっついて寝る。
その近くでウロウロしてる小雪に
“混ざりたいの?”と聞いてしまう母。
小雪は、そんなことないみたいな顔をする。
拓にそういうこと言うと
プライド高い小雪は出来なくなっちゃうよと
嗜められる母。
30分後、周りに人がいないのを確認して
こっそりくっついて寝る小雪の姿が。
それをこっそり見てる母と拓。
ホッコリホッコリ。
黒猫は食欲旺盛で
小梅のゴハンまで食べようとするが小梅死守。
黒猫は反射的に小梅を引っ掻いてしまう。
それを見た小雪が怒って黒猫に猫パンチ!
小雪が小梅を助けた!と喜ぶ母だが
拓は小梅に手を出していいのは自分だけという
主張だったんじゃない?と冷静。
どうやら拓の言い分が正しいようです(笑)
黒猫は飼い主さんが
メモを見て迎えにきてくれました。
良かった良かった。
小梅さんの負担が大きすぎるもんね。
黒猫は家でかなりヤンチャで大変なようです。
その様子を聞いた母は
うちの猫たちは飼いやすい子たちだったのねと
今更なことを言って拓に呆れられてました。
天然でウッカリさんな母、
可愛いと思えるのは拓が冷静にバッサリやって
くれるおかげだと思います。
小雪のお気に入りの毛布を捨ててしまった母。
その日から小雪のウールサッキングが始まる。
拓のマフラーやらセーターやらが被害に。
母のお気に入りのショールが気に入った小雪、
母が小雪にあげてベッドに敷いてあげたら
小雪のウールサッキングは落ち着きめでたし。
そんな感じの日常猫暮らし癒し漫画。
小雪が完璧に末っ子気質なので
小梅が大変そうで感情移入しちゃいますが
拓が小梅を大事にしてくれるので
凄い癒されます。
拓、高校生かと思ったら中学生でビックリ。
この漫画、20巻以上あるようです。
ちょっとずつ読んでって
長く癒してもらおうと思います。