今日も絵に描いた餅が美味い 5〜6巻
漫画、梅渡飛鳥
原作、もちもち物質
キャラクター原案、転
異世界で絵に描いたものを出せる魔法が
使えるようになったトウゴくんの物語。
クロアさんもトウゴくんファミリー入りして
ほのぼのしていたら、
トウゴくんの能力で特別な召喚獣を
手に入れたいとジオレンに攫われてしまう。
不当な扱いを受けているカーネリアちゃんと
護衛奴隷のインターリアさんを何とかしたいと
思うトウゴは、
ジオレンと特別な召喚獣を出すから
インターリアを解放するように契約し
カーネリアには召喚獣が気に入る石を
こっそりと渡しておいて
フェニックスの雛を召喚(描く)し
そのフェニックスはカーネリアの石に反応し
召喚獣となる。
怒るジオレンだが、
契約は正しく完了されたとみなされて
インターリアは解放される。
もう1匹出せというジオレンに
そうくるだろうと予想していたトウゴは
ラオクレスを気に入りそうな
アリコーン(雷を扱えるユニコーン)を出し
ジオレンが無理矢理従えさせようとしますが
トウゴの思惑通りラオクレスの召喚獣になる。
そして、インターリアとカーネリアも
トウゴファミリー入りして森で暮らすことに。
お次は天使を描く依頼が来ます。
これは正式な依頼。
トウゴは想像で描くのは無理なため
天使のモデルが欲しいということに。
子供の奴隷で探してみることにしますが、
そこでスリの少年に出会います。
(というけスられる)
トウゴのインスピレーションは
『天使みたいな子』として認識されてしまい
他の子供たちを見ても物足りない。
(トウゴの描きたい天使は人嫌いで警戒心が
強いピリッとした美少年(又は美少女))
こうなってしまったトウゴが折れないことは
知っているフェイとラオクレスは、
スリの少年の情報収集と捕獲作戦を
立てるのでした。
という感じのとこで以下次巻。
トウゴファミリーがどんどん増えてます。
そして、トウゴの拘りが冴え渡ってます。
訳ありそうなスリ少年、
きっとトウゴに押し切られることでしょう。
ほのぼのしつつ、ビシッとキメてくれるので
読んでてスカッとします。
どんな天使の描いてくれるのか楽しみです。