（有）斉木ゴルフ製作所物語 プライド 全10巻 漫画 ネタバレ感想

（有）斉木ゴルフ製作所物語　プライド 全10巻

作、千葉俊彦

画、那須輝一郎

契約を切られた

崖っぷちプロゴルファー荒木ジュンが

弱小地クラブメーカーと契約して成長する

ゴルフ漫画。

ジュンちゃんが天然の逸材ってやつです。

今まで大手メーカーの底辺にいたから

何から何までフィットしていないものを

使用していて、

大らかというか単純にゴルフ大好きだけで

乗り切れてきたジュンは、

それを疑問に思わず無理せず楽しくプレー

していた。

しかし、新しく契約したメーカーでは

自分に合ったモノを作ってくれて

契約してるのが自分だけで

自分が良い成績を残して宣伝しないと

共倒れしてしまうという状況。

素直で頑張り屋なジュンは、

製作所の皆んなの為にも頑張っていく！

という成長モノです。

ジュンが練習して上手くなるというのではなく

道具の大切さを知って

道具を作ってくれてる人に感謝して

その人柄が周りのオジサン達を動かして

また良い道具が舞い込んできてという

主人公はジュンだけど、

スポットが当たってるのは日本の個人メーカー

なので、道具の説明が長くて難しい。

阿部寛さんか堺雅人さん辺りに

滔々と語っていただいたら

少しは理解できるかなぁ…無理かな。

クラブ、グリップ、グローブ、

シューズ、パターそしてキャディーさん

お勉強しながらレベルアップ。

ジュンが磨くのは精神面。

ゴルフを楽しくしてきたジュンは

プレッシャーに弱く攻めた打ち方が苦手。

そのため、

何度もあと一歩というところで

逃してしまいがち。

そこもやっぱり、

製作所の皆んなのため！

という精神で乗り切っていきます。

作品の中で敵側の人たちが

そんなお涙頂戴話で上手くいくわけがないとか

そんな人情で何とかなるわけがなきとか

言われちゃいますが、

何とかなるのがジュンちゃんなのです。

最後、ちょっと駆け足なのか蛇足なのかと

いう感じはありましたが、

道具は揃ったし

色んな挫折を乗り越えて

ジュンちゃんはこれからも頑張って

いくんだろうと思います。

もうちょっとジュンちゃんの成績が

安定するまで読みたかったかな。

いや十分満足です。

ありがとうございます。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

白子猫、毎日ナニか思いつく

“この隙間が気になる”

“どうしよう”

“ええいっ！”

“ムムム…”

何度も入って出てを繰り返して、

隙間が少しずつ広がって、

最終的には丁度良いトンネルを

開通させておりましたよ。

ほんと自由に遊んでくれるんですが、

毎日色んな発見が楽しくて仕方ないお年頃

なんだろうなぁ。

今日は段ボールに貼ってある

ガムテープをはがして

後ろ足で踏んでくっつけて

パニックになって走り回り

何とか捕まえてガムテープ剥がしましたが

だいぶ毛が抜けてしまい

痛かっただろうと思うのですが、

そこはケロッとしてました。

ガムテープがくっついてる方が嫌だったん

だろうとは思うけど、この子 強いなぁ。

トノも似たようなパニックはあるけど、

こんな風に毛が抜けたら

きっと痛くてビックリして噛んでくるだろな。

噛んだ瞬間に反省もするだろうけど。

成長期の子猫だからなのか

この子の気質なのか

借宿と思っているからなのかはわからないけど

よく我慢したね。　偉い！

この後、剥がれそうになってるガムテープは

チェックしておきました。

とりあえず。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

トノが優しいけどヤサぐれている

こんな私のことを舐めてくれるのかい

と思ったらガブンと甘噛み

“どうだ思い知ったか！”

トノに かまって貰えて嬉しいからいいよ♪

“なら もうかまってやらない”

そんなこと言わないで！

無視されてしまった。

通常運転でも、

自分がトノにかまってないと感じてるので

どうしてもトノが拗ねてるように思えて

しまいます。

トノの重さが愛しい。

でも、少しごはん減らし中。

今日は雨が降ったり止んだりなようで

傘で真面目に出掛けた方がよさそうです。

頑張っていこー！