美願食堂 7巻(全9巻)
原作、東環妃
作画、よねまる
監修、庄司いずみ
ヴィーガン漫画。
ヴィーガンを漢字で美を願うと書いて“美願”と
するの、おぉっと思いました。
離婚してシングルマザーで奮闘してる女性が 息子のマヨ好きを心配するお話。
マヨネーズもヴィーガンで作れるんだねぇ。
息子のマヨ好きが父親との思い出を大事にして
というのもイジらしい。
筆記具の新商品開発に悩むサラリーマン。
シンプルに書きやすいを追求するという
発想をヴィーガンで貰って、商品完成!
ヨガ教室に通い出しアーユルヴェーダとかが
気になりだす女性。
彼女は1人旅とかしたことなくて
1人旅できる人は凄いなと思ってますが、
美願食堂の店員たちは1人旅平気派のため
行きたいのにナゼ我慢するのか不思議と
言われてしまう。
思い切って1人旅に行き大満足。
バツイチ男性は
ヴィーガンのパン屋の女性に惹かれて
つい尾行してしまい美願食堂に入っていくのを
見て、偶然を装い入りお客として認識されてた
のから知り合いとして一緒に外出する約束を
取り付けることに成功。
2人とも大人なので、
自分の好きなモノを満喫することと
どんな話も好きなモノに繋げて楽しく聞ける
という特技が同じで話が
相乗効果で盛り上がる。
尾行していたことに女性は気づいてたけど
許せる大きな器の女性で、
2人は上手くいきそうです。
という幸せなお話が多くて癒されました。
私はヴィーガンでデトックスできるのは
そうだろうと思ってますが、
ヴィーガンで体力をつけれるかは
その人の体質に合う合わないがあると
思っています。
最初の頃は、そういう部分を気遣ったセリフが
入ってた気がするのですが、
巻を重ねてヴィーガン正義感が強くなってきた
気がして少し気になります。
お肉の代わりにスタミナつける食材を
知ることができるのは勉強になるし、
美願食堂に来た人が幸せになるのは
ほっこり癒されます。