ひとりでしにたい 1〜4巻
漫画、カレー沢薫
原案協力、ドネリー美咲
タイトルと表紙&裏表紙からのイメージと
内容が違う漫画。
いや、間違っちゃいないんですけどね。
35歳独身女性の主人公が終活を始める話。
最期まで1人で生きてくための漫画です。
そのキッカケになったのが、
独身でキャリアウーマンでカッコよかったのに
晩年は避けていた伯母さんが孤独死。
しかもお風呂場で液体になってみつかった
という衝撃的なとこから始まります。
リアルな絵ではなくて良かったけど、
文字だけにしないのねとも思ったけど。
主人公は、自分はそうならないようにせねばと
頑張るけど空回りしたり、
色々と調べていくうちに
実家の熟年離婚疑惑が浮かび上がってきたり、
伯母さんは舞台にハマってたんだなとか
最後までお風呂に入って
身綺麗に生活していたんだなと
思うようになったり、
実家がそれなりに裕福で危機感が薄いんだな
(一軒家で借金もなく仕送りの必要もない)
とか、色んなことが分かっていく。
自分の就活のためにも
両親にも就活を進めてほしいけど
言い出さずにいたりと
人生のお勉強になるなぁという漫画です。
ドタバタコメディな漫画なんですけどね。
主人公が突っ走ってガンガン進んでいくので
面白いけど、痛いとこ突いてきます。
でも知っておくに越したことはないと
痛い面白いと思いながら読んでます。
今月、新刊が出る予定。
さぁ、次は何が起こるのかな。