農楽通信(農を楽しむ現場報告)

農を楽しみながら自然と歴史を深めます。■米つくり 天日干し れんげ朝日米■畑つくり 好物づくしの野菜と果実

2024年10月20日:稲刈り日和到来!

2024年10月20日 | 米つくり
 肌寒くなりました。
 稲刈り日和ですが昨日の雨で難しくなりました。
 天日干しの日数も必要なため、刈るタイミング思案中です。





2024年10月17-18日:伊藤若冲をたずねて

2024年10月19日 | 知楽通信
 17日には、石峰寺と五百羅漢、そして18日に嵐山の福田美術館の伊藤若冲展に行ってきました。
 若冲展をしています。
 かみさんの関心で同行したのですが、
五百羅漢の素朴な石仏、時代は異なりますが文英石仏との共通点も感じて、興味をそそられました。
 写真はその一部でパンフレットを撮影しました。撮影禁止場所なので。
 地蔵菩薩と子供の石仏のようです。
 その他多くの石仏がありました。表情も多彩で写真を撮りたかったのですが残念です。
 忘れていましたが石峰寺近くには若冲の墓もありました。


 渡月橋近くの福田美術館です。
 絵にはあまり関心はないのですが伊藤若冲の絵には動きが感じられ魅了されました。
 ここは珍しく撮影自由のようです。
 これが本来の展示の仕方のような気もします。

 館内のカフェから見た渡月橋です。
 とにかく、観光客多いです。特に外人が。



2024年10月18日:広隆寺に行ってきました。

2024年10月18日 | 知楽通信
 秦氏関係で広隆寺に行ってきました。

 霊宝殿の弥勒菩薩半跏思惟像を見ました。教科書通りの姿に納得しました。

 ただ、色合いが写真の方が良いように感じました。

 霊宝殿には十二神将像をはじめ多くの仏像が安置されていることに驚きました。

 また、秦河勝夫妻の像もあります。



 2024年10月19日追加

 興味の尽きない上宮王院太子殿の本尊である聖徳太子の33歳の時の像は指定があるのか不明です。




2024年10月17日:伏見稲荷へ行きました。

2024年10月17日 | 知楽通信
 秦氏について調べています。
 関連の深い伏見稲荷に行ってきました。
 多くの外人参拝者に驚きました。
 又10月なのに汗をかくほど暑い日になりました。
 収穫はなく、人混みで疲れました。
 次は広隆寺を計画しています。




2024年10月16日:柑橘類の賞味と渋柿の干し柿の準備です。

2024年10月16日 | 果樹つくり
 柑橘類の名前を忘れてしまいました。
 大実金柑か清美オレンジなのですがはっきりしません。
 真っ青なのですが食べてみると酸味がしっかり効いていて、私好みの味でした。
 今年はたくさんなっていますので、これから正味していきたいと思っています。

 以前、清美オレンジがたくさんの実をつけたことがあったのですが、
 収穫が遅れ、霜にやられてしまいました。
 その翌年にはなぜか枯れてしまっています。
 今年は早めに実を収穫して、冬準備や水遣りをしっかりしようと思います。

 右側は不作ですが渋柿を干し柿にします。簡単に輪切りにして天日干しします。



 柑橘類の実のなり方を追記します。10月2日撮影です。





2024年10月16日:らっきょうが育っていました。

2024年10月16日 | 畑つくり
 草ぼうぼうですっかりなくなっていたと思っていたらっきょうが元気に育っていました。
 草を刈ったところ、青い葉が顔をのぞけて元気そうです。
 すっかり枯れてしまったと思っていましたので嬉しいです。
 なかなか実が大きくならないので、気をもんでいました。




2024年10月10日:イノシシが出ました。

2024年10月10日 | 米つくり
 数日前に、畦に草を積んでいたところが荒らされていました。
 多分イノシシだろうと軽く思っていました。
 今度は隣接の田んぼの畦周辺が荒らされており、田んぼの稲の中も荒らされていました。
 ついに放置できないので、電柵(通電なし)をしました。
 この位置に出てきたのは、初めてです。
 猛暑で食糧事情が悪いのでしょうか?
 もう少しで稲刈りなので、大人しくしていてほしいです。




2024年10月6日:秋真っ盛りです。

2024年10月06日 | 米つくり
 周辺では稲刈りが始まりました。
 我が家は20日ごろです。
 猛暑が嘘のように、朝晩の冷え込みが増しています。
 最後の草刈りに最適の気候になりました。




2024年10月3日:最上稲荷は「神社」か「お寺」か。(神仏分離の廃仏をどのようにしのいだか!)

2024年10月03日 | 知楽通信

最上稲荷のホームページを参照すると、

「最上稲荷は、正式名称を「最上稲荷山妙教寺」という日蓮宗寺院ですが、明治の神仏分離令の際、特別に「神仏習合」の祭祀形態が許された、仏教の流れを汲む貴重な稲荷として知られています。」(2024年10月3日現在)

とあります。

 これより、表題の「神社」か「お寺」かという問いの回答は「お寺」になります。

三代稲荷の豊川稲荷は「圓福山妙嚴寺」というお寺です。また、伏見稲荷は「伏見稲荷大社」という「神社」です。

これらの三代稲荷も明治維新の神仏分離政策により、それまでの神仏習合から神社かお寺かの選択を迫られたようです。


「高松歴史を楽しむ会」の資料を整理中に興味深い原稿(作者不明、「おかやま百年より抜粋」)を見つけました。

原稿は、後半に添付していますので、ご確認ください。


特に関心を呼ぶところを記します。

当時は、「正一位稲荷大明神」(注)別項を考察中 をまつっていた。

住職、前住職、院代の三人が頭を悩ませ、思いついたのが、「普賢菩薩は白像に、文殊菩薩は獅子に象徴されている」、

妙教寺として、法華経(経王)の象徴として稲荷の白狐を使ったら・・・

そこで、「正一位稲荷大明神(神)」を「最上位経王大菩薩(仏)」とし、神社に関わるものを取り払ったり隠したりした。

「お寺」を主張したわけである。その後も数度、神道を疑われ視察されたが「妙教寺」寺院排斥を免れることができた。


「正一位稲荷大明神」については、「最上稲荷の参道と門前町(加原耕作)」によると、天保十二年(1841)頃の最上稲荷は

「高松稲荷大明神」と呼ばれていたようです。

また、「特別に「神仏習合」の祭祀形態が許された」のではなく、大菩薩を祀るお寺として切り抜けたと考えられます。













2024年10月2日:猛暑後の果樹の様子です。

2024年10月02日 | 果樹つくり
 やっと涼しく、というより寒くなってきました。
 夏野菜は全滅に近く、秋野菜の準備もままならないようです。
 果樹の状況は、
 りんごはなんとか持ち直しています。ただ、富士の成長が遅いようです。
 つがるには初めて2個の実がなりましたが、途中落果してしまいました。
 ブドウは実はついたのですが、暑さで、干からびてしまいました。残念。
 キウイは今のところ小粒ですが順調です。
 不完全甘柿は豊作です。暑さには強いようです。

 大実金柑は多くの実をつけています。今年突然実がつきました。
 清美オレンジと新たに植えたブルーベリーも順調です。水やり頑張りました。
 冬柿は全く出来が良くありません。
 暑さなのか、昨年の豊作の反動なのかもしれません。

 とにかく数日前までは暑さのため農作業は控えていましたが、少しづつ動けるようになりました。