waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

命の尊さを感じた本

2007-09-13 13:35:12 | 本についての雑談


プー横丁のchieさんから妊娠中の娘に届いた本駒井 秀子さんの≪助産婦さんに聞いたいのちにやさしいお産≫(有)自然食通信社 著者は北海道石狩在住の方です。

ブログにKYONちゃんの妊娠を報告して早1ヶ月。安定期に入り益々仕事も忙しいようす 「お腹の赤ちゃんがイライラするときゅ~んと硬くなるような気がする。」そんな電話がありました。先日救急車で搬送中の妊婦さんを受け入れる病院が…と言うNEWSがありましたが、それ以前にびっくりしたのが一度も妊婦健診を受けていなかったという話。
確かに経産婦だと1度体験しているから~と検診遅くなることあるのは分るんですが、でも母子手帳とかは???
wanikoKYONちゃんのときは9週目くらいで病院行きましたが、HALパパは18週目そろそろ胎動感じるぞ(*_*;なんて頃に行きました。2人とも、検診に行って血圧や腹囲・体重測ってもらい心音聞いて「あ~~育ってるよ!」と毎回実感。体も心もお母さんになる準備してたような気がします。病院で産んでいるのですが、お産は助産婦さんと看護師さんがお世話してくれました。先生は緊急時のみ出動。でも産まれると見に来て声をかけてくれました。「おめでとう!」と…
KYONちゃんの検診を受けている病院は経産婦しか産むことができません。今月の読売新聞で「命あしたへ」という医師不足の特集の中でも、産科や小児科のことが取り上げられていました。安心して子供が産めること、子供が育てられる環境は都会に集中しているよう…でも、都会だと言って安心していられない状況もあるんですよね。事実札幌で産科を辞めた病院があります。
駒井秀子さんの本を読むと、昔の女性のお産がとても粗末に扱われていたことを実感します。それを改革した助産婦さんの苦労が分かります。
そしてこの本を読んで昭和初期も平成の現在も「なんにもお産については変わっていないし、安心して産めない。」そんな気がしました。確かに病院の設備や医療器具は進歩したけどど、妊婦雑誌が出版され実態やよい病院の紹介もあるけれど…もっと、子供を産む本人も妊娠についてしっかりした意識を持つことが今も昔も大事なんだ!と思いました。
HALママは、お昼頃病院に入るのですが出産は2回とも午前0時でした。HALのときは、胎盤が下りてこないため無理に引っ張って大出血し大学病院に搬送されました。JUNの時は、以前のことも踏まえて対応してもらえゆったりと産むことができました。JUNを産むまでHALのときのことは自分の体に問題があるのではと悩んだそうです。息子も立会い先生や看護師さんと会話しながら産むことができたJUNは、心なしかのんびりとおおらかな雰囲気の赤ちゃんです。産まれてすぐお母さんと離され2日間もパパからミルクもらっていたHALは、赤ちゃんの時はちょっぴり神経質で夜泣きもしていました。
来年の1月また、お産に立会ことになるwanikoですがKYONちゃんとKUMAちゃんにとって良いお産であること今から祈っています。参考になる本を貸して下さったプー横丁のchieさんのも大変感謝しています。ありがとうございます。赤ちゃん産まれたらまた、絵本で子育て応援して下さいね(^O^)/chieさん

コメント (6)
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