waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

読書報告 小川洋子さん三昧な先週~♪

2009-09-07 19:09:08 | 本についての雑談
  

2冊の本を読みました。まず、札幌市図書館にネット予約をしたのは4月のこと。。。でもずっ~と400番台(T_T)
そんな話をしたら~貸してくれる方が~即!予約キャンセル(笑)~~内容は「BOOK」データベースでは、このように…
伝説のチェスプレーヤー、リトル・アリョーヒンの密やかな奇跡。触れ合うことも、
語り合うことさえできないのに…大切な人にそっと囁きかけたくなる物語です。

廃バスに住む巨漢のマスターに手ほどきを受け、マスターの愛猫ポーンを抱きチェス優美なチェスをする。
チェスをしながら彼は流れに身を任せる。。。
一緒に泳ぐ像の名前はインディラ彼の棋譜は詩のように美しいが、その姿を見た者はいない。 つづきは是非読んで下さいませ♪
最初にこの本の題名を目にしたのは、雑誌のモデルさん。「奥が深い本です。」とコメントしていたから…
題名には??でしたが、読むと天才チェスプレーヤーが主人公。 
チェスと言えば…wanikoがチェスに興味を持ったのは、「シャーロック・ホームズ」「不思議の国のアリス」です。
小学生だった当時、図書館から借りてルールを勉強したのよね~ その時読んだ内容が所々に出てきました。
読み進めていくと題名にも納得♪
挿絵があるわけでもないのですが、彼がチェスをする様子が文章から美しく流れ出す… 
読書で水の中を漂う…そんな素敵な1冊です。

こちらは、予約したら即到着した1冊(*^。^*)「ミーナの行進」中央公論新社

美しくて、かよわくて、本を愛したミーナ。あなたとの思い出は、損なわれることがない―
ミュンヘンオリンピックの年に芦屋の洋館で育まれた、ふたりの少女と、家族の物語。
あたたかなイラストとともに小川洋子が贈る、新たなる傑作長編小説。第四二回谷崎潤一郎賞受賞作。

読売新聞の連載していました。挿絵がとっても可愛くて♪でも、読んでいなかったのです。
一気に読みたい派のwaniko 新聞待ちきれない(ーー;)
猫を抱いて~より サクサクと読めます。男子バレーボールのお話しがあるのですが、セッター猫田選手や森田選手など wanikoも応援していたので当時を思い出してしまいました。
 喘息のためコビトカバに乗って登校なんて、えっ~なんですが読むと納得。
マッチ箱の中の童話とか…とにかく、内容はあちらこちらにリンクがはられ、キーワードがあちらこちらに散りばめられている。。。楽しい読書タイムとなりました。
そしてもう一つのお楽しみは寺田順三さんのイラストです。こちらもとっても素敵なのですよ!!



コビトカバの名前は≪ポチ子≫です。。。わが家の出窓の工房「もく」のカバくんにとっても似てるんです(*^。^*)

コメント (9)
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