≪金のゆりかご≫ 北川 歩実著 集英社文庫
タクシー運転手の野上雄貴は、GCS幼児教育センターから入社要請を受け、不審を抱く。
GCSが発明した「金のゆりかご」と呼ばれる機械で育てられ、一時は天才少年ともてはやされたが、能力の限界を露呈し見捨てられた自分。
真意を探るうち、子供が次々と精神に錯乱をきたした事件が浮かび上がる。
やがて、ある母親が失踪、殺人が…。先端科学に切り込む新感覚ミステリー。
コレがあらすじ
AMAZONのカスタマーレビューでは
私が個人的に合わなかっただけなのかもしれない。
でも、こういう類のネタなら、萩尾望都の漫画「バルバラ異界」を読んだ方が百倍面白いですよ。
・子供が天才児と障害児でも「全く同じ」に愛せるか?
・才能がある者を魅力的に思うことの「本質」は何だろうか・そもそも人の命は本当に平等なのか?公平なのか?「そうあるべき」なのか?
miyさんから何気なくお借りした本だったのですが、本屋さんに行くと~話題の本のコーナーにどど~~ん!!
そうなんだぁ~って… しばらく本屋さんから遠退いていたwaniko^_^;
個人の天才への憧れから、周りの人々の人生が狂っていく恐ろしさ…
でもね。。。読み進め行くうちに えっ~~となるはずの所が…????ちょっと残念…
しかし、miyさん家はスゴイです。話題の≪プリズン・トリック≫といい≪金のゆりかご≫といい
図書館の順番が遠いよ~って言うと 出てくるんです!
皆さんのお薦めの本や、このようにぼやくと本を借りて読める幸せ~
またまた読書に拍車がかかってますよ!!山積みの本が~小山になって来ました(笑)