waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

読書報告 有川浩にドップリと…

2009-11-25 17:35:35 | 本についての雑談
  

≪ラブコメ今昔≫と≪塩の街≫ 有川 浩著

突っ走り系広報自衛官の女子が鬼の上官に情報開示を迫るのは、「奥様のナレソメ」。双方一歩もひかない攻防戦の行方は?(『ラブコメ今昔』)。
出張中新幹線の中で釣り上げた、超かわいい年下の彼は自衛官。遠距離も恋する二人にはトキメキの促進剤。けれど…(『軍事とオタクと彼』)。
「広報官には女たらしが向いている」と言われつつも彼女のいない政屋一尉が、仕事先で出会ったいい感じの女子。だが現場はトラブル続きで…(『広報官、走る!』)。
旦那がかっこいいのはいいことだ。旦那がモテるのもまあまあ赦せる。しかし今度ばかりは洒落にならない事態が(『青い衝撃』)。
よりによって上官の愛娘と恋に落ちてしまった俺。彼女への思いは真剣なのに、最後の一歩が踏み出せない(『秘め事』)。
「ラブコメ今昔」では攻めに回った元気自衛官、千尋ちゃんも自分の恋はいっこうにままならず…(『ダンディ・ライオン―またはラブコメ今昔イマドキ編』)。

塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。
塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。
その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女。男の名は秋庭、少女の名は真奈。
静かに暮らす二人の前を、さまざまな人々が行き過ぎる。
あるときは穏やかに、あるときは烈しく、あるときは浅ましく。
それを見送りながら、二人の中で何かが変わり始めていた……。

 いずれのも「BOOK」データベースからの内容紹介

またまた楽しくサクサクと読んでしまった有川作品(^-^)
wanikoの通っていた高校の裏は~自衛隊の基地だったのよね…
そして、結婚後住んでいたところは、矢臼別演習場が近くだったので良く移動中の隊員の乗ったトラックや装甲車と遭遇してましたよ!!
そんなんでぇ~~読んでいると…あんな場面かしら?こんな場面かも。。。って。
そして、仕分け作業第2ラウンドのために蓮舫議員が「自衛隊の広報施設」の視察なんてニュースも見たりしたのよねぇ~
“自衛隊三部作”の『陸』にもあたる、有川浩の原点読破ですから~次は「空の中」「海の底」を予約したwanikoなのです♪

コメント (4)
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