クワガタハンター２０１０－３

一夜明けた朝から、クワガタ捕獲活動の第２Ｒ。

前日の夜、東京から持ち帰った♀をリリースした餌場のその後の様子がやはり気になり、行ってみたが、カブトムシに占拠され、クワガタの姿は跡形もなし。その後最初に回ったポイントで、樹液がしみ出した木を蹴飛ばす伝統的な狩猟法により落ちて来た個体を確認してみれば、昨夜の個体より一回り大きなノコギリクワガタ♂！そいつを確保し、昨夜捕獲した個体をその場でリリース。直後、さらに一回り大きな個体を、同じ狩猟法により捕獲し、今さっきの個体と交換。
今年は、２日目にして、まずまず満足の行く♂を確保できた。


ところで、前から感じてたんだけど、ノコギリクワガタの体色って、大きくなればなるほど、赤みが減って黒みが増す傾向にあるような気がする。今年の具体例も、赤みの強かった昨夜の個体と比べ、今朝確保した個体の方が、黒っぽい。

今年も、♀はほとんど見かけず仕舞い。かくして、こんな時に備えて手元に残してあった、我が家で羽化した♀とのお見合い結婚成立！
うまいこと新婚初夜を迎えてほしいものだ。



上の写真は、活動中に見かけた、セリの葉上のキアゲハの幼虫。