むらっちん!

おぉ!
光陰矢のごとし。
季節が過ぎていくのは早いなぁ。
田舎の大ネズミが料理講座で日々改善・奮闘する日記。

道後温泉とむらっちん!

2013年12月01日 18時40分54秒 | 画布(旅日記・風景)
本調子ではないけど、それなりに楽しんでるむらっちん!です。

道後温泉のホテルにチェックしたら、軽く周辺を散歩です。


あっその前にこの日の収穫。


宿は素泊まりなので、夕飯とおやつに買い込んだ地のもの。
道の駅のおばちゃん手作りシフォンケーキ、松山といえばタルト、初めて見たスライスした干し柿の様なはちや。

…調べてみたら、はちやって渋柿の種類なんですね。
買った時は干したものを指すのかと思いました。

百目や富有、市田に刀根柿はよく見かけますが、はちやは干したものも生のも初めて。
袋を開けるのが楽しみです。


それから馬路村 ごっくん
ラベルが気に入って手にとって、原材料みていいでしょ!と即買い。


このコピーも素敵。

ウィキペディアのリンクを貼り付けと来ましたけれども、歴史のところにある様に、ホントに水に限りなく近い!
そしてお腹が回復していないむらっちん!もサラリといただけた!
もう一本買っとけば良かったなぁ…という逸品。


そして夕飯。
ほぼokapiさんの分ですけど。


じゃこ天と鯛めし。
むらっちん!はそこに写ってるみかん。


いちいちラベルが気に入ってしまうむらっちん!です。
じゃこ天になった魚に礼をいう…

ご馳走様です。
金子みすゞの詩の様に、海では魚の弔いしてるだろう、です。

海に潜る様になってからは特にそう思います。
魚だけじゃなく、肉を食べるときでも。



さて、お散歩。


素敵ですね。
入りたかったけど、浴室内は大変混み合っております、だって。
土曜日ですもんね。


仕方ないので、商店街へ。


ん?
金の
うんP?

あっ!
あれ、うちにもいるやつじゃないですか。
いつもみてくださる方はご存知かもしれませんが、引越し前に玄関に鎮座していたシーサーの後ろにちょこんといたあの金のブツです。

話によると、通販か何かで以前okapiさんがここから手に入れたものの様ですね。



道後温泉駅もかわいいです。

近くには

坊ちゃん列車。


商店街に戻り、坊ちゃん団子を食べながら再び道後温泉本館前。


う~ん、やっぱりいいですねぇ。
貰い湯のお客さんも落ち着いてきたのか、写真もさっきより撮りやすいです。



色んな角度からの本館を堪能して


お散歩終了。部屋に戻りました。

忘れないうちに、携帯にバリィさんをくっつけて

お休みなさい、です。



翌朝目がさめて、障子を開けると、目の前に石段。
見えたら行きますよね?

まだ朝ごはんほとんど食べられませんが、行きますよ?


伊佐爾波神社です。


休み休み石段を登ると…

立派な本殿!

お参りしようとしたら、祝詞が聞こえる…
結婚式です。


ここまでの幾つかの神社やグラバー園でもありましたが、季節ですかね。
神前式の神楽の音や神主さまの声を聞くとなんだか旅で浮ついてる気持ちがぐっと肚に落ち着く感じがあります。
新郎新婦とは無関係でも。
しゃっきりしていいですね。引き締まります。


邪魔しないように、おみくじを引いたら、大吉。
しかし、おみくじで大切なのは吉凶だけではなくて、言葉だと思うのです。
裏も表も。

で、読んでみると、あれ?みた事ある文章…


なんと!
高千穂神社でokapiさんが引いたのと同じ番号の札を今日、むらっちん!が引いたのでした。
こんなこと、あるんですね。



まだ朝のお散歩は続きます。
道後温泉本館の裏側です。


正面の方…
…むらっちん!は夜の雰囲気の方がすきですね。



さて、昨晩と同じように商店街歩いていたら何かギターが聴こえてくる…


新しいゆるキャラ、坊ちゃん団GO!だ、そうです。
記念に一枚一緒に撮ってもらいました。

団GO!さん…その靴、デフォでしょうか…?


歩いたらちょっとくたびれて、喉が渇いたむらっちん!。

LAWSONでお水買おうとしたら、四国のお水がありましたよ~。
剣山のお水ですって。

これから行く方面の水ですね。
ってことで選びました。

それから、

ゴマ饅頭。
むらっちん!は食べてみようと思いましたが、受け付けず。
いい匂いなのですが、気持ち悪くなっちゃって、味見すらできない始末。

やー
まいりましたね。
早くお腹の調子戻らないかな。



昨夜ここに止まっていた坊ちゃん列車はここにはおらず、お仕事中のよう。
そっか、現役だったのか。
何も知らずに行ってたからびっくりでした。


そこからすぐに湯神社がありまして、せっかくお湯を使わせてもらったので、お参りです。

また石段です。


貫禄のある神社ですね。

なんでも、過去の地震でお湯が止まるたびに、祈祷をしてお湯が出るようになったと解説が書いてあります。
凄いですね。

もう一つすごいのが、
この近くの公園にある、湯釜。

奈良時代につくられた、源泉におかれるものだそうで、明治までだっけ?
1100年位ずっと使われてたらしいです。
今も現役を引退してからもここにどっしりと居るのが凄い、と思います。



話は戻りますが、湯神社。
展望通路があって、道後温泉本館を上から眺めることもできましたよ。
夜くれば良かったな、と少し思いました。


さて、ここから道後温泉を出発して祖谷に向かいます。
妖怪が沢山居るところだそうですよ。
体調次第の観光となるのはまだ変わりませんが、お土産を買ったりもあったので、また次の記事にしようと思います。

身体とむらっちん!

2013年12月01日 16時49分10秒 | 修行日記
初雪を阿蘇でみた日、まさかのカップ麺の夕食から3日…
何をしてたかって?
その日の夕飯として食べたものかその前に食べた何かに当たったらしいむらっちん!です☆
ってわけで、そのうち2日分、寝込んだ分とまとめて一気にやっちゃいます!

熱は下がったけど、食欲はあまり戻ってない…
けど、少しだけ観光続けて回ってます。


まずは、11月29日。


朝起きて、外をみたらこんなの。
うっすらつもって隣のうちの南天がきれいです。





3センチ位かな?
ノーマルタイヤのままで行ってるからチェーンの出番かと思いきや、道はすっかり溶けてて、凍結もなく山を安全に降りる事が出来ました。


もちろん、この時点で起き抜けに戻してしまってから身体中がもう痛くて運転なんて出来ません。
せっかくだからと近くの温泉地を散歩するも30分位居られたかどうかってほどしか歩いてない。


けれど、その短い道の中でも
水琴窟があったり、


湯気を吸い込んじゃうとかなりむせる顔湯があったり


お地蔵様が祀られてたり。



風情のあるこんな温泉地、ぜひリベンジでゆっくり来たいですね。




地獄巡りに行こうという予定なので、何とか。
途中では、また湧き水があったので、水の郷という所で空きボトルにもらってきました。


さて、地獄巡り。
ひとつひとつに料金設定があって、全部見られる共通券は1人2千円なんだって。
けど、むらっちん!がこの体調なので、絞ってもらいました。
海地獄、血の池地獄、竜巻地獄。

後は体調次第ってことで。


まず海地獄。
入るとすぐに外の池なのに睡蓮が。

温室もあって入るとさらに

きれいに咲いた蓮の花。



温室から出てすぐには

ドベ色の地獄。
鉄分…ですかね。
血の池地獄の代わりでよくない?ってことで。


メインの海地獄。
わー
ホントに青い!

南の島の海みたい!

けれど、不調のむらっちん!は硫黄の臭いで再び吐き気と眩暈が…
頭痛も筋肉も痛みは強くなるばかり。


車の振動さえ痛ーい!ってなるので、
残念だけど、この日は後は全てカット。
宿に直行してもらい、築100年の歴史の建物を楽しむ余裕もなく寝込んだのでした。

ここはもう、荒療治です。
熱はガンガンあげて、一気に汗かいて下げるやり方で。
頭痛くても熱が上がり切るまではおデコに濡れタオルも無し!
内科に言ったら怒られる事間違いないですね。

翌朝目が覚めるまでおよそ18時間。
夕方よりは身体も楽で、お腹も壊れてないし、筋肉も痛いけどしびれる様な酷さでもない。
何とか熱がひと段落着いたところで、朝食が出されるも、

食べられたのはパン一切れと味噌汁を少し。
せっかくの手作りかんのあるご飯なのに、女将さんごめんなさい。

やっとこ汗だけ流してフェリーの時間のため出発。


フェリーに乗るなりグッタリして気がつけば四国に着岸。
あっという間でした。



四国のみかんの段々畑も


何だろう?スグリの仲間かな?
こんな赤い実を見つけても


きれいな海も

イマイチテンション上がらず…

ここで、
地元の農家のばあちゃんの登場。


取り立ての新鮮なおミカン。
皮は厚くて、綿はふんわり。
海風をあ浴びて濃厚な味。
華やかな柑橘の香り。

一気に回復。

それまでほぼ絶食だったのに、これだけペロリ。
関東の都心部の感覚だと重量からして1袋千円て安い!な値段。
バラだと一つ百円。
ただ、地産地消、そこに生産者から直接買えること、ここにむらっちん!は価値がある、と思うのです。

佐田岬の灯台付近でみかんを売ってるおばあちゃんの口コミとかは全くみてませんが、海藻とかも自分で採ってるとか、元気な人でした。
あとあと道の駅とか覗いてみると、高いな~って値段ですけどね。
食べてみるとそれなりに違ったりするものです。
(…と信じたい。)




そこからは、四国の青い岩肌を楽しんだり


道の駅のハリセンボン眺めたり


碧い砂浜にびっくりして車を停めてみたり


寄り道を楽しめる程度には回復したのでした。
この日の宿は道後温泉のホテル。
着いてからの夜の散歩からは次の記事で。