むらっちん!

おぉ!
光陰矢のごとし。
季節が過ぎていくのは早いなぁ。
田舎の大ネズミが料理講座で日々改善・奮闘する日記。

祖谷の石とむらっちん!

2013年12月04日 17時15分58秒 | 画布(旅日記・風景)
結局イラストが間に合わずブログ更新も画像ばかりのむらっちん!です。
友達に出す分、あと二枚、何処を描こうかな~。


今回は祖谷渓に泊まった翌朝の話から、行きますよ~。



朝起きたらこんな雲。
天気悪いのかな~と思ったけど、そんな事はなかったです。
チェックアウトする頃には晴れ。


ホテルのすぐ近くの石段をおりて、


おっきな岩を眺めて、上流の方へ。


岩に生えてる苔もキラッキラでかわいいですね。



石が割れた断面が面白くてですね。



色も様々。
面白くなっちゃって、2人で興味惹かれた欠片を集めてみました。


この画像だとちょっとわかりにくいですが、白いもの、赤紫のもの、青いもの、碧のもの。
透明感のあるもの、金色や銀色の筋のあるもの。
普通の砂岩に見えるのに、白い花崗岩みたいな層が一筋入ってるもの。


ここで面白い石を探していて気がつけば1時間。
あれっ?てなりましたよ。


きた時と同じ様に遺跡の様な階段をまた上がって、車で出発です。



眺めのいい細い道を通って行く先は、かずら橋。



もみじがきれいで見頃ですよ。


特に黄色が素晴らしかったです。



これが、かずら橋。


自然の素材を使っている吊り橋で、足元はこんなの。


多分、この木と木の間は20センチ位あるのかな~。
靴のサイズが24.5センチのむらっちん!でも余所見したらつまづいて足をズボッとやってしまいそうです。
そして、前日に渡った吊り橋よりも揺れるので、それほど怖くはないものの、蔓から手が離せません。


ここ、祖谷渓は平家の落人の里。
敵が来た時に切り落とせる様に、とか、弘法大師がその昔に不便な里の生活のために架けた橋とか伝わっているそうです。



橋を渡ったら近くに滝があって、びわの滝っていうそうです。

この地に落ち延びて来た人達が、この滝の下で琵琶をひいて京の生活を偲んだとか。
だから、びわの滝だって。



白川水源の川は触ってもほんのりあたたかく感じたけど、ここは身を切る様に冷たかった~。

ここの水もまた、とてもきれいな色でした。
飲んでいいのかわからなかったから触るだけにしましたが、美味しそうなイメージです。



さて、ここからまた、車に戻る道。

まだ熟してないどんぐりを木の枝に見つけたり、


天岩戸神社にも生えてたフユイチゴを見つけました。


ここからはお昼を食べて鳴門にむかいます。

その通り道は、当然ながら、山道です。
山道ですが、ネットで検索してみると、
狭いのでオススメしません。とか
対向車とすれ違えない細さなので、運転に慣れてない人は行かない方がいいです。って書かれる様な道。

むらっちん!は調子が戻ってないので、okapiさんが運転なのですが、行ってくれました。
無事通って観光できましたよ。

途中にある

小便小僧とか。

別アングルから。

さぞ素晴らしい開放感でしょうね…



コーナーぬけるとすごい見晴らしだったり


すごい谷が見えたり、


ちょこんと展望台があって、とまってみたら

川底まで透き通ってる緩やかな流れがあったり。

落石防止の網は張られてるけど、これまた素敵な岩肌があったり。



体調不良をいい事に、今回は助手席で絶景を味わいました。

運良く、対向車も余裕のあるところでしか会わなかったので、本当にラッキーでした。


この後は、遅めのお昼を食べに
三好市のさぬきやさんへ。

こっちの方のお店って、うどんに限らずセルフの部分が多いってきいてましたが、
まずおでんがセルフでした。


うどんを注文すると、今から茹でるので7~8分いただきます、と。
良かったらおでんもどうぞ~って。

せっかくなので、食べてみました。
この中から

牛スジとコンニャクの串を選んでうどんを待ち…

食べてる間に来ました、きました。

むらっちん!は温かいおろしうどんです。

薬味をしっかりのせて、いただきます!
本場…とは少し離れてますが、食べログで評価の高いお店。
美味しく完食できました!


けど…

その後移動しながら早い夕飯だったのですが、これが、キツくて…
間があまりあいてなかったので、半分位しか食べられませんでした。
okapiさんは刺身定食を。


むらっちん!は海鮮釜めし。
食べきれない分はokapiさんに食べてもらいました。


話は前後しますが、うどんを食べた三好市から向かう先は、鳴門。
そこまでの道中はこちら。
道の駅第九の里で大好きな和三盆糖と鳴門金時を購入。
そこで、うず潮を見に公園へ行くには時間的な余裕が無いという事に。

さらに和菓子屋ことらやさんでどら焼きを買い、これはおやつ…といいながら食べログを検索して、
早夕飯をすぐ近くの海鮮のお店あらし、と。


そうそう、お土産。
旅ももう終わりに近づき、お土産にもそろそろ野菜とか買ってもいいんちゃう?ってことで、ここからお芋とかを選んだのです。
そして、淡路島にいったら玉ねぎも買おうと話しながら、この日の宿に着いたのでした。


続いて、翌日は大塚美術館とうず潮です。
むらっちん!もほぼ元どおりになってきて、一日たくさん歩いた日でした。

…続く。