5月25日
昨日は一日畑に居ました、一昨日購入した苗を植える
畝づくりから、マルチをかけて
ジャンボ落花生、枝豆、名前の分からない物を1種類。
「アマドコロ」、ユリ科
生薬名: 玉竹 (ギョクチク)、 根茎
アマドコロ属は北半球の温帯に約50種が分布する。
日本には11種ほど自生している。
薬用部位と採集
春又は秋に根茎を堀上げ、水洗い後ヒゲ根を取り除き
乾燥しやすい様に縦割りにして乾燥する。
薬効
抗炎症薬、滋養強壮あるいは強精薬とされる。
漢方では、「中を補し、心肺を潤し、精髄を填め
筋骨を助ける」とされ。
民間でも常用すると、体力を付け、精力減退
老化防止に役立つとされる。
薬用法
病後の体力減退、肺結核、糖尿病の口渇き、多汗
多尿、中風による足の筋肉障害、美肌に。
捻挫や打撲傷にアマドコロとキハダの粉末を
食酢で練って、患部に貼る。
漢方
「加減萎髄蕤湯」
風邪で粘痰、黄痰、咽痛、口渇き、発熱、頭痛に伴う咳に。
「玉竹麦門湯」
病後で心臓が弱り、微熱が続く時に。
食用
早春に新芽を採って、油いため、酢味噌和えに。
地下根は煮つけに利用できる。
園芸用の「アマドコロ」 (斑入り)
花は咲くが、実が付かないので根が肥大する
薬効は変わらないので、此の根を使うと良い。
参考文献、日本薬草全書