5月28日
「ジャガイモ」、ナス科
生薬名 : 馬鈴薯澱粉 (バレイショデンプン)
塊茎から得られる澱粉。
「和名」、ジャガイモ
ジャガタライモの略形、オランダ船により(ジャカルタ)から
持ち込んだことによる。
薬用部位と採集
地上部が黄変した後収穫、磨砕し澱粉乳を沈殿させて
澱粉を採る。
薬効
補気、健脾、消炎
薬理作用
「ジャガイモの毒性」
新芽や小芋に含まれるソラニンは溶血作用が有り
発熱、嘔吐、頭痛などを生じる、しかし、この成分は
熱によって破壊されるので中毒の発生は稀である。
薬用法
消炎薬として、耳下腺炎、湯による火傷に用いられる。
ジャガイモ2~3個を擦りおろし、土鍋で煮詰め鍋の底に
残った黒い汁を、毎夕小さじ一杯飲むと
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、アレルギー体質の改善に効き目がある。
このほか、幼児の栄養不良や下痢症に効果かあり
喘息、高血圧、腎臓病等にも良い。
食用
食用として食卓の惣菜に、又、でんぷん、飴、アルコール
焼酎などの製造原料に重要な植物である。
参考文献 日本薬草全書
我が家のスイカ小さな実が付き始める。
ブルーベリーの果実大きく成り始めた。
てんこ盛りに付いた、ブルーベリーの果実
ジャガイモをはじめ、畑の作物は順調に育っている。