言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

食物による放射能対策 (保存版)

2012-08-05 23:38:03 | 言いたいことは何だ
食べ物による放射線対策
 
「食べ物による内部被爆」
放射線の問題には、<外部被爆>と<内部被爆>の二つがあります。
長期にわたり深刻なのは、今後、放射能の汚染で食べ物から体の中
に摂り込まれたことによって起こる<内部被爆の問題>です。

体内に摂りこんだ放射線は、体内に留まる期間中、細胞に対する攻撃、破壊を止めることがない。
放射線で切れられた場合、周りも傷つけながら複雑に切断されて細胞を壊し、
その結果、急性障害が出て、それが全身に及び、やがてガンへと進行する・・・。

「歴史の体験から学ぶべきこと」


1986年、旧ソ連邦で起きたチェルノブイリの原発事故の際、ヨーロッパの有志が被災地に
30トンの味噌を送ったことが当時、大きな話題になったことがありました。

これは、長崎に原爆が投下された際、爆心地2キロ内にあった病院の放射線科医師、
秋月辰一郎博士が書いた「長崎原爆体験記」(日本図書刊行センター刊「日本の原爆記録」)の
英訳本を読んだ人たちの支援によるものでした。

 
本の中で秋月医師は、被爆直後、患者に「水を飲んではいかんぞ!爆弾をうけた人には塩が
いい。玄米飯にうんと塩をつけて握るんだ。塩からい味噌汁をつくって毎日食べさせろ。そして、
甘いものを避けろ。砂糖は絶対にいかんぞ!」と叫んだと言います。
秋月医師は、食物による放射能への効果を実践していて、こうした食の指示に従った患者に原爆症がまったく出なかったと言う驚くべき事実があり、これを知った人々がチェルノブイリの被災者たちに大量の味噌を送ったということでした。


「味噌に放射能を体外に排出する効果がある!」

このニュースの資料を手にし、1993年ベラルーシで開催された「チェルノブイリ救援国際会議」
に出席した際、この話題を題材にして「食による放射能汚染への効果」と題する講演をしました。
帰国後、この医学的裏づけを得るため、当時、日本の味噌協会からの依頼で放射線に対する

味噌の効果について研究をしていた、広島原爆放射能研究所の伊藤明宏氏を訪問、放射線に
対する味噌の効果について直接伺うことが出来ました。
伊藤氏の話によると、ラットの実験によると、体内に取り込まれた放射線物質が、味噌を食べる

ことによって、約50パーセント体外に排出できる効果があり、被爆後あっても、同じような効果が
あったと言うことでした。

その理由が、大豆の成分にあるのか?あるいは塩の力なのか?発酵の作用なのか?それとも、
それらすべてを合わせたものの結果なのか?については今後の研究課題であると言いましたが、
味噌が放射線を体外に排出する力があることだけは確かであると言うことでした。


資料:「マウスを使って実験して味噌の中にある成分が放射能物質を体外に排出する作用がある
ことを実証しました。・・みそ餌 醤油餌 を予め与えておいたマウスでは 放射線照射後も
傷んだはずの粘膜細胞の再生が認められるのです。 (MISO NEWS LETTER参照)


「食べ物による放射線対策」

 
●昆布を食べること!
10センチ角の昆布一枚に含まれるヨー素には、約18ミリグラムのヨー素が含まれているので、それを二枚適量の水に浸してダシと昆布の両方を同時に摂取することで約36ミリグラムの摂取が可能。これは、ヨー素剤ほぼ一錠に相当すると言います。
ダシに使用した昆布を適当な大きさに切って、小鍋に入れ弱火でじっくりと柔らかくなるまで煮て、
醤油で味付けをして、砂糖を入れない昆布の佃煮を作り、毎食おかずとして食べてください。


●味噌汁を飲むこと!

毎食、ワカメその他の海草を入れた味噌汁を必ず飲むのが良いでしょう。当然、添加物の入っていない、しっかりと自然発酵させた有機の味噌が一番ですが、もし、手に入らなければ、一般の店で売って
いる味噌でも構いません。味噌の元である醤油にも、当然、一定の効果があります。様々な醤油を使ったおかずを工夫してください。


●ゴマ塩を食べること!

ゴマ塩は、血液を浄化し、血管を強くします。また、免疫力を高め、体内に溜まった毒素を排出
する力があります。
毎食ご飯にかけて食べて下さい。立ちくらみやめまい、貧血等の症状が出た時には、
番茶や白湯などに小さじ1から大さじ1ほどの量を入れて飲むと症状の改善に役立ちます。


● 梅干しも必ず食べましょう!

日本の伝統食である梅干しは、血液を浄化し、強くし、細胞を引き締め、毒素を排出し、免疫力や治癒力も高めます。
免疫力の強さはおなかの状態によって決まるといわれていますが、その胃や腸を強くし、感染

症などの原因である様々な雑菌をも退治する力を持っています。薬などによってインスタントに
作ったものではなく、伝統製法に基づいた自然の梅干しを食べて下さい。


● 漬物も食べて下さい!

漬物は、優れた発酵食品です。腸内の善玉菌を増やし、体全体の抵抗力を強めてくれます。
塩漬け、ヌカ漬け、醤油漬け、ベッタラ漬け、様々な漬物があります。

(ぬか漬けは糠が汚染されている可能性もあるので注意が必要です!)

 
● 主食は穀物が一番です!
主食は、精白していない玄米が一番良いでしょう。表皮も胚芽もある未精白の穀物は、白米に
比べて栄養のバランスも良く、すべての面で体を強くしてくれます。放射線による被曝は、血液、
細胞、免疫力、自然治癒力、すべての面で抵抗力を弱くします。それらを補うためには力のある
穀物である未精白の全粒穀物(玄米、麦、キビ、アワ、ヒエ等の雑穀)を食べることが最適です。
玄米が手に入らず白米の場合には、雑穀を一緒に入れて焚くといいでしょう。
(玄米も、汚染されていないものを選びましょう)

● 蓮根を食べたり、蓮根のお茶を飲みましょう!

呼吸によって鼻から肺に放射線が摂り込まれます。肺をしっかりと守ってあげるのも大切です。
肺を強くするのは、蓮根です。煮物で食べたり、すって食べたり、お湯に入れてそれに、一つまみ

の塩を入れて飲むも良いでしょう。また、手元に蓮根を粉にしたお茶(コーレン)があれば、
それを飲むのもいいでしょう。


● 豆類もこころがけて食べましょう!


今後、汚染度が高くなる肉や魚類が容易に手に入らなくなることも考えられます。
その時には、良質の植物性タンパク質である豆類を食べましょう。豆は、長期の保存が可能で、タンパク質を豊富に含んでいます。納豆、麩や湯葉、豆腐、油揚げなども適宜摂りましょう。
一般的には、豆を煮る場合には、砂糖を沢山入れて焚きますが、砂糖は、血液の質を弱くし、

免疫力を弱めます。体全体の抵抗力も弱まりますので、放射線を排除する際には適しません。
すべての料理に、白砂糖を使わないことを心がけて下さい。


● おすすめの飲み物は?

体を冷やしたり、細胞の力を緩めてしまう性質を持つ清涼飲料水やジュース類は出来る限り避け、
お茶を飲むことをおすすめします。体を冷やさずに済むお勧めのお茶は、番茶、クキ茶、ほうじ茶、
ウーロン茶、各種野草茶等です。これらのお茶を普段よりじっくりと時間をかけて濃く煮出したものを飲むことです。
特別な飲み物としては「梅生番茶」というものがあります。作り方は:カップに梅干し一個、醤油

小さじ一杯を入れ、これにショウガおろしを少々入れよく混ぜ合わせて、これに熱い番茶を注ぎ
飲みます。だるさやめまい、貧血などに大変効果のある飲み物です。これに、小さじ一杯のゴマ
塩を入れるとさらに強い効果が見込めます。
赤ん坊には、薄い葛湯を飲ませるのがいいでしょう。子どもには、出来るだけ薄めた梅生番茶、

または、番茶だけでもいい。


● 体を元気にする補助食、補助飲料

上記のような通常の食事に、さらに身体を強くする補助食として「鉄火味噌」があります。
これは、牛蒡、人参、蓮根を微塵に切り、少量のゴマ油をフライパンに入れて炒め、そこに八丁

味噌を入れて1時間以上じっくりと、ポロポロになるまで弱火で炒ります。ご飯にかけて食べます。
どこでも、誰にでも簡単に作れ放射線に強いと思われる飲み物は、玄米の黒焼き茶です。

水洗いした玄米をフライパンで時間をかけてじっくりと黒焼きにします。弱火で1時間~2時間、あるいは
それ以上炭素化するまで良く炒ります。それを鍋かポットに入れてじっくりと煮出して飲みます。
こうした穀物を焙煎した炭素系の飲み物は、放射線を吸収し、体外に排出する解毒力があります。


● 気をつけたい食べ物と飲み物

最も、気をつけなければならないのは、白砂糖を大量に使ったお菓子類です。
砂糖は、放射線とは異なりますが、血液を溶かし貧血状態を作り出し細胞の力や臓器の機能を大幅に弱めます。
この状況の中で白砂糖を含むものを過剰に食べることは、とても危険です。放射線の被曝に対して抵抗力の無い体調を作り出すことになってしまいます。
また、男性が好んで飲むアルコールもまた、過剰に飲むことには気をつけなければなりません。
当然、農薬、化学肥料、食品添加物、薬物を含む食べ物や飲み物は、体にとって、大きなリスクとなります。


● 手当て法

放射線の被曝に対して抵抗力をつけるためには、体全体の免疫力、治癒力をどう高めるかに
かかっています。
そのために重要な点は、まず栄養となる食べ物をしっかりとエネルギーとして体内に摂り込める

胃腸の状態を整えておくことが重要です。
つまり、食べ物からいかにいい血液を造り出せるかどうかは、胃腸の状態次第と言えるのです。

特に、体全体の力が弱まる被曝の際には、いかに胃腸がしっかりとしているかどうかが重要です。
胃腸を強くする手当て法は次のようなものがあります。
(1) ショウガシップでおなかを温める:大き目の鍋にお湯を沸かし、その熱いお湯の中に少々

多目のショウガをおろし、それを絞った汁を入れて、そこにバスタオルを浸して、おなかがしっかり
と赤くなるまで暖めるというものです。
(2)足湯をする:ショウガシップで使った後のお湯をバケツに入れ、足湯をします。体全体を暖め、

代謝を促します。


よく噛むことが大事です!

被曝から身を守るためには、食べ物を徹底的に咀嚼することです。
食べ物が効率よく吸収され栄養として充分に利用されるためには咀嚼が必要不可欠です。

唾液を充分に混ぜて噛むことによって、被曝による甲状腺障害によって低下する体全体の
新陳代謝を高める効果があります。
また、細菌による感染を予防し、胃腸の状態を整え、毒素を排出したり、骨密度を高め、免疫力

や治癒力も高まります。

一口最低50回の咀嚼を心がけ、さらなる効果を高めたい人は一口100回噛むと良いでしょう。
多少質の悪いリスクのある食べ物であっても、良く噛むことによってそれらを打ち消すことが可能

です。病気の症状が噛むことによって大きく改善された例が沢山あります。
放射線による体内被曝と言う危機的状況の中で、最も簡単に出来るいのちの守り方の一つです。
 
赤ん坊や子どもたちを守るためには
食べ物をしっかりと食べることの出来る子どもの場合には、上記のような内容でやることです。
ただし、乳飲み子や離乳中の赤ん坊の場合には、まず、母親が上記の食べ物をしっかりと厳守

することです。

離乳中の子どもには、玄米のおかゆの上澄みを飲ませるのがいいでしょう。塩気をやや薄くした
海草入りのお吸い物や味噌汁をぜひ飲ませてあげて下さい。
 
その他

今は、緊急事態です。通常の食べ物を漫然と食べていては放射線から身を守る状態を作り出す
ことは無理です。ぜひ、体力、免疫力を落とさないように、いつも以上にしっかりとした食事を摂る
ように心がけて下さい。 詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。
               
         < マクロビアン> 橋本 宙八 
    http://macrobiandays.blog100.fc2.com/

追記
マクロビオティックは、放射線対策だけでなく、実際には病気治しや癌対策にも効果があります。
夫も、癌でしたが、入院するまでは、この方法で1年間ずっと小康状態を保っていました。
 
身体の細胞を緩めたり広げたりして悪さをするセシウムに代表される放射線は極陰性。
味噌、醤油、梅干しなどの身体を引き締める陽性の食べ物が大切になります。
 
 
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どうなる??「たねまきジャーナル打ち切り検討」 皆さんの声をMBSへ!

2012-08-05 16:18:26 | 言いたいことは何だ
脱原発報道のラジオ番組打ち切り検討 毎日放送 (朝日新聞デジタル 2012年8月1日00時45分)(http://digital.asahi.com/articles/OSK201207310193.html?ref=comkiji_txt_end

 原発問題を積極的に取り上げ、脱原発派の間で話題のラジオ番組、毎日放送(大阪市北区)の「たね蒔(ま)きジャーナル」の打ち切りが検討されている。
31日には聴取者らが放送局前に集まり、存続を求めた。
 「たね蒔きジャーナル」は2009年10月に始まり、平日午後9~10時に放送中の報道番組。毎日放送のアナウンサーが司会を務め、様々なゲストと共に時事問題を幅広く取り上げてきた。

東日本大震災後は原発報道に力を入れ、危険性を訴える京都大学原子炉実験所の小出裕章助教の解説などを伝えている。
 今年3月には一連の原発報道が評価されて、坂田記念ジャーナリズム賞特別賞を受賞した。

テレビの視聴率に当たる聴取率も堅調という。
番組の内容がネットを通じて広まるなど、脱原発を掲げる人々を中心に支持されている。
 打ち切りの検討について、毎日放送は「9月の番組改編の記者会見まで一切コメントできない」とするが、番組関係者によると、人件費削減などを理由に打ち切る方向という。

「脱原発の報道姿勢に批判的な社幹部もいた」と明かす関係者もいる。
小出助教は「ほとんどのマスコミが政府の発表をうのみにして流す中、真摯(しんし)に報道している番組だ」と評価する。
 
*************************************
以下、ざまあみやがれい様から転載
その1
・・・・・・「たね蒔きジャーナル」は、3.11以降、素晴らしい報道姿勢を貫いて来ました。水野さんの類まれなる強い個性が、見事に報道番組にはまりました。適材適所とはこのことです。
3.11直後の日本全体が恐怖に震えていた原発事故の発生直後にも、腰がひけることなく、大阪のおばちゃんソウルあふれる気迫で、小出裕章氏に対してインタビューを続けていました。

日本のあらゆる電波がビビっていたにもかかわらず突破し続けた「たね蒔きジャーナル」は、日本の宝です。

僕は、「たね蒔きジャーナル」の小出裕章さんの音源の文字起こしを通じて、「たね蒔きジャーナル」を知り、その他多くの素晴らしい企画や取材、インタビューに出会いました。

上田崇順さんの福島の作業員の取材報道はとても良かった。

出演者の中で一番若い上田さんだからこそ、僕は年齢も近いということもあって、ここで名前を挙げてありがとうと伝えたいと思います。若い上田さんの声が、原発事故の深刻さを真摯に伝えるのはとても勇気をいただいています。

僕のもとには、関係者のメッセージが伝えられ続けています。皆さんが番組に送ったメールは、スタッフの中で共有されています。だけど、思ったより局内の動きが早く、あと数日でたね蒔きジャーナル打ち切りが決定するのだそうです。その人は毎日放送を包囲して欲しいと言っているとのことです。

僕一人で包囲できるかどうかはわかりませんが、出来るだけのことをやってみようと思っています。

あと、メールや電話で皆さん毎日声を届けてください

▼「たね蒔きジャーナル」が打ち切り超濃厚 あと4・5日で決まる…… みんなの「愛」をメール・電話で番組に届けるしかないでしょう!
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65816988.html

1回だけではなく、2回、3回と、「たね蒔き好きだから昨日も電話したけど、状況どうなのー?」とか「心配で心配で、今日も電話しちゃったんだけどねー」とか、愛情を表現するために言葉を尽くすのがよいと思うのです。

 
(記事ここまで 関連リンクは下にあります)
http://livedoor.blogimg.jp/amenohimoharenohimo/imgs/d/9/d9f69f77.png「たね蒔きジャーナル」が打ち切り超濃厚 あと1週間で決まる…… みんなの「愛」をメール・電話で番組に届けるしかないでしょう!

 

その2
東京新聞が報じた「たね蒔きジャーナル打ち切り検討」ーー社員が流した涙の意味。
 http://livedoor.blogimg.jp/amenohimoharenohimo/imgs/0/4/048cf248-s.jpg

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東京新聞が報じた「たね蒔きジャーナル打ち切り検討」 社員が流した涙の意味。「ざまあみやがれい!メールマガジン」vol.266
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2012年8月4日の東京新聞朝刊で、ようやく「たね蒔きジャーナル」の打ち切り検討が報じられた。1日に朝日新聞が報じた3日後だ。

続報をうった東京新聞は、「こちら特報部」にて、朝日新聞より字数を割いて報じている。続報を打つならば、これは当然の姿勢だと思う。当日の現場で何が起きていたか、朝日新聞より具体的だ。 その当日の現場を誰より知っているのは、そこに集った「たね蒔きジャーナル」リスナー40名だ。その中の30人程度の人々が、7月31日にMBS毎日放送の前にプラカードを持って集まった。僕もその一人だ。

そこで僕は、毎日新聞記者と朝日新聞記者に取材を受けた。毎日新聞は2012年8月4日現在、まだ報じていないようだ。

僕らはMBS前に集まり、参加者が作って持ってきたプラカードを持っていた。そこに警備員がきて、敷地内でのプラカードや撮影は禁止だと伝えられた。僕らは敷地外に出た。

そこへ、MBSの社員の方がきて、僕らに応対した。集まった人たちを建物の裏側に移動させた。東京新聞紙面で石丸次郎氏が書いているように涙を流して僕らに応対した。僕より年上の大人だ。大人が涙を流していた。

集まったリスナーの中には、もらい泣きしている人もいた。僕もそうだった。

僕はサングラス越しに、彼の涙が、本物の涙なのかずっと疑いながら彼を見ていた。どういう気持で涙を流していたのか、もちろん僕には分かるはずはない。だけども、彼のもっている「温度」と僕らの持っている「温度」は、似ているように感じた。
最初、僕らを建物の裏に連れて行ったあと彼は次のように言った。
「たね蒔きジャーナルの存続については、私は知りません」
そして、彼は涙を流した。

30人は思い思いの気持ちをその人にぶつけた。彼は30人の声を一度も遮ることなくきちんと受け止めて、そして度々声をつまらせた。
彼を見守る30人のリスナーの目は暖かかった。

彼の名誉のために明確にしておくが、彼は、毎日放送に不利になるような振る舞いを一切しなかったし、同時に、リスナーにとって不利になるような振る舞いも一切しなかった。

僕は、彼の姿勢から、一貫してラジオというメディアへの愛を感じた。世界中の「たね蒔きジャーナル」を愛するリスナーの気持ちをきちんと受け止めるために、大きな建物から出てきたことは、彼の人生において、忘れられない時間になればいいと思う。彼は紛れもなく時代のエッジに自らの身を置いていたのだ。

僕はいつも、人生を、インディージョーンズのある一幕のようだと思っている。
下を見ると真っ暗の深い谷底だが、そこには対岸へ続く『透明の道』があるというシーンがある。
透明の道があると示されているにもかかわらず、目の前には、深い谷底へ続く空間しかない。だから、頭ではそこに足を踏み出せばよいとわかっていながら、恐怖が勝り、その一歩が踏み出せない。主人公は、勇気を振り絞って足を踏み出す。そして足の裏で、そこに透明の道があるのを理解する。決して目ではわからない。踏み出した足の裏で、道があるのを感じるのだ。
そして、透明の道を渡り切る。

新しい時代がきている。ラジオを愛するリスナーが世界中から、大阪のローカルラジオ局の1時間番組に熱いエールを送り、実際に日本中から30人がMBS前に集まった。

そういう僕のライトな呼びかけに応じて、北海道の夕張からも、今行くしかないと思ってやってきていた。「たね蒔きジャーナル」はリスナーにそう振舞わせる、番組だということだ。

そこに、現れたMBS社員は、決死の覚悟でやってきたんじゃないかと僕は思っている。僕は、彼は「透明の道」へと第一歩を踏み出したのだと思っている。MBSの中で一番今の時代を皮膚感覚で感じている1人だと思う。

MBSは、彼を大事にして欲しい。そしてたね蒔きジャーナルに関わるスタッフを大事にして欲しい。

たね蒔きジャーナルに関する情報が、ぽつぽつとメディアに流れている今、僕は危惧していることがある。

これは僕の勝手な推測で、一般論だという前提で読んでほしい。

組織は、内部からの情報が外に出るのを恐れる性質を持っている。
もし、内部から情報をリークした人に罪をきせるような動きをする人がいたならば、僕は絶対に許さない。リスナーのために、番組のために、「善意」で行動した人間を排除しようとするならば、僕は絶対に許さない。

そのようなことをしようものなら、ラジオ局は滅ぶだろう。優秀な人間を排除しようとするならば、番組のクオリティーは下がるだろう。スポンサーは満足しなくなるだろう。

長い目で見て欲しい。今のラジオ局の経営陣は、古い時代の人達だということだ。僕は古い時代の人達の存在を批判しているわけではない。頭の良い経営者ならば、それを当然自覚しているだろうと思っている。そうでなければ、経営者は務まるはずがない。

時代は刻一刻と変わっている。ツイッターやフェイスブックを通じて、YOUTUBEのラジオ音源は数万回の再生回数を弾き出す。この感覚を理解できない経営者は、逝ってよし。

今の時代は、リスナーは、ストーリーを求めている。メディアと自分たちの関係性を求めている。それをメディアは受け止めてほしい。
種蒔きジャーナルは、これまで、世界中のリスナーが満足するクオリティの放送を続けてきたということだ。3.11以降、「たね蒔きジャーナル」とリスナーの間のストーリーは、素晴らしいものだったということだ。

それにラジオ局は胸を張らないで、何に胸を張ろうというのだろうか。世界中にスポンサーがいるという事実から目を背けるということに、何の意味があるというのだろうか。

この事実を経営陣も客観的に捉えて欲しい。今、ラジオ局は存亡の危機に瀕していることは事実だ。だからこそ、今の時代を皮膚感覚で理解している人を、大事にしなくてはいけない。そういった人達が支える番組を大切にしなくてはいけない。

(字数の都合で一部省略しています)

 「たね蒔きジャーナル」の存続への署名を世界中から届けよう!

 
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▼【署名サイト】:打ち切り濃厚「たね蒔きジャーナル」の継続をお願いしよう! - 署名活動するなら『署名TV』

http://livedoor.blogimg.jp/amenohimoharenohimo/imgs/4/1/414690c9-s.png
※↑クリックで署名サイトへ飛びます。


ちなみに、リンク先の署名サイトでは、ブログパーツも配布しています。利用して多くの人の目に止まらせるような動きが出来ればと思っています。
  • 早い段階での情報拡散につとめることで、より多くの人に署名があることが伝わる!


ということですね。
ここで、僕なりに、立ち上げ段階の最優先事項について考えて見ました。

ご参考になれば幸いです。
 
ちなみに、余談ですが、この署名スタートの動きは、7月29日の「たね蒔きジャーナル大好きオフ」に集まった人たちの話し合いで決まりました。慌ただしい動きの中で、最短でウェブ署名を立ち上げられたことを友人に感謝したいと思います。
これまで、多くの人たちの力や気持ちがネット上で集まって、MBS史上、類を見ないほどの電話やメールでの「感謝」や「継続のお願い」が届いていると言います。
今回の「署名」もまた力になると思います。世界中から「たね蒔きジャーナル」の存続を願う署名が集まることは、番組存続への力になると僕は思っています。
 
http://livedoor.blogimg.jp/amenohimoharenohimo/imgs/0/d/0d7a4d1f-s.png

※最新情報では、打ち切り決定まで、あと数日とつたえられています!
日本のメディアジャーナリズムを引っ張ってきた「たね蒔きジャーナル」の打ち切りが濃厚とのこと。3.11以降の原発報道が多くの人に貴重な情報になりました。
こんな大事な番組がなくなっちゃダメだと思う。
皆さんで、たね蒔きジャーナル存続のために働きかけましょう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

東京地検特捜部は現代版忠臣蔵・小沢内蔵助の遠大なワナに嵌った!これは恩師・田中角栄の無念を晴らす仇討ちだった

2012-08-05 15:53:29 | 言いたいことは何だ
新ベンチャー革命201255日 No.576
 
タイトル:東京地検特捜部は現代版忠臣蔵・小沢内蔵助の遠大なワナに嵌った!これは恩師・田中角栄の無念を晴らす仇討ちだった
 
1.東京地検特捜部の犯罪:小沢氏無力化工作の証拠がロシアのサイトからネットにリーク
 
 今、ネットでは小沢事件(陸山会政治献金疑惑事件)を捜査した東京地検特捜部の調書捏造証拠リークが大きな反響を呼んでいます。
 
 本ブログでは、小沢事件は戦後日本を私物化してきた米国戦争屋と、そのロボット・悪徳ペンタゴン勢力の犯罪的な小沢氏無力化工作とみなしてきました。
 
 今回の検察の内部情報リークによって、本ブログの見立てが裏付けられ、これまでの投稿努力が報われました。
 
 なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン勢力の定義は(注1)および(注2)を参照ください。
 
 アンチ小沢系の悪徳ペンタゴン連中に痛烈な一撃を加えたこの“ロシアからのリーク”作戦とは、やはり、鳩山元首相周辺、もしくは小沢氏を支える鈴木宗男氏周辺のロシア通が関与しているような気がします。
 
2.感無量:20093月に始動された小沢失脚工作の手口が国民にバレた
 
 本ブログでは、20093月に本格的に始動された東京地検特捜部による強引な小沢氏秘書逮捕事件当初から、これはアンチ小沢の悪徳ペンタゴン勢力が結託した小沢氏失脚工作作戦とみなしてきました(注3)。
 
 悪徳ペンタゴン勢力は小沢氏が総理大臣になると自分たちの既得権益が侵されると恐れおののき、なりふり構わず猛然と小沢攻略に走ったのです。
 
 キャメルのコートを着た佐久間特捜部長が颯爽と小沢事務所に乗り込むシーンが今でも、脳裏に焼き付いています。
 
 このような動きは、事前に、悪徳ペンタゴン・マスコミの最右翼・読売新聞記事などで匂わされていましたので、そのときは、キター!と思いました。
 
 その後、今日まで約3年間、悪徳ペンタゴン・検察とマスコミの小沢氏攻撃がここまで執拗で執念深いとは、その当時、想像できませんでした。そのことは当事者である小沢氏自身すらも想像していなかったでしょう。その意味で、今回、彼ら悪徳ペンタゴン連中の犯罪性が天下に晒されたことは、心底、感無量です。
 
3.東京地検特捜部は日本の組織ではなく、CIAの日本派出所に等しい
 
 東京地検特捜部は戦後、米戦争屋の進駐部隊GHQが自分たちの対日支配の手足となるロボット組織として設立したことはよく知られています(注4)。彼らはその当時の隷米体質を今日まで引きずっています。
 
今回の小沢氏無力化工作にみられるように、米戦争屋や悪徳ペンタゴン勢力に不都合な日本人政治家に対する東京地検特捜部による無力化工作は今始まったことではなく、彼らは昔からやってきたことです。たとえば、70年代に起きたロッキード事件の際も、米戦争屋CIAに敵視された田中角栄・元首相の失脚工作に血道を上げたにもかかわらず、隷米の中曽根・元首相の犯罪は不問にしています(注5)。
 
 このように東京地検特捜部という組織は設立当初から、日本国民にとっては許されざる犯罪的な国策捜査機関なのです。
 
4.小沢氏の究極の戦略目標は、恩師・田中角栄氏の無念を晴らすことだった
 
 本ブログでは、20101月、小沢氏による東京地検特捜部との全面対決宣言時、小沢氏を忠臣蔵の大石内蔵助に喩えたことがあります(注6)。
 
この3年間、アンチ小沢の悪徳ペンタゴン・マスコミ、検察からいかなる人権無視の仕打ちをされても、小沢氏は決して感情的にならず、ひたすら、冷静に耐えてきました。被告にされた小沢氏のその忍耐精神、その覚悟は半端ではありませんでした。さらに、小沢氏を支えてきた秘書たちも、じっと耐えてきました。
 
 小沢氏が普通の人間なら、とっくに辞職していたはずです。また小沢氏秘書たちが普通の秘書ならとっくに、検察の拷問に屈して小沢氏を不利な立場に追い込んでいたはずです。
 
 小沢氏にしろ、その秘書たちにしろ、人間、ここまで耐えられるには、余程の情念が求められます、その情念こそ、あの忠臣蔵浪士たちの情念に相通じるものがあります。
 
5.東京地検特捜部は小沢氏の仕掛けた遠大なワナに嵌った
 
 小沢氏とその秘書たちは、東京地検特捜部がボロを出すまで、ひたすら冷静に耐えたのです。東京地検特捜部の若造検事が振りかざす政治資金規正法に関して、ローメーカーのキング・小沢氏はその抜け道まで精通しており、それに関しては青二才の検事よりはるかに上手であり、したたかであったのです。だから、小沢氏はそのうち、彼らの方がボロを出すと確信していたのでしょう、その証拠に、被告にされた後も、小沢氏はいつも冷静でした。
 
 普通の人間なら到底、冷静ではおれません、なぜなら、小沢氏は総理の座を目前にして、一転、被告席に座らされたわけですから、天国から地獄に突き落とされたに等しかったのです。
 
赤穂浪士の忠臣蔵(注7)においても、主君・浅野内匠頭が自害(切腹)させられて、吉良邸討ち入りまで、約2年弱です。その間、赤穂浪士は幕府に気付かれないよう深く潜行して耐え抜いています。
 
 小沢氏とその秘書たちも、この3年間、悪徳ペンタゴンからの人権蹂躙のバッシングにひたすら耐え抜きました。
 
 そして遂に正義が勝ったのです、悪徳ペンタゴン・東京地検特捜部は案の定ボロを出しました。それが今回、ネットを通じて、世界に暴露されてしまったのです。
 
 勝負あった!
 
 恩師・田中角栄を嵌めた悪徳ペンタゴン・東京地検特捜部の犯罪証拠がネットを通じて全世界に公開されてしまったのです、大恥です、これは・・・。
 
 以上、すべて、小沢内蔵助の遠大なる仇討ち作戦であり、同氏は遂に、恩師の仇討ちを成し遂げたと言えます。
 
注1:米国戦争屋とは(更新版)
 
本ブログの定義する米国戦争屋とは、米国最大の財閥であるRF財閥のボス・デビッドRFが実権を握る米国寡頭勢力または米国覇権主義者集団を指す。さらに米国戦争屋は、RF財閥を頂点に形成されてきた米国の軍産複合体を中核に据えるが、過激なネオコンも含む。
 
戦後日本は、米国戦争屋によってもっぱらステルス支配されてきた。米国寡頭勢力を構成する米国覇権主義者には他に銀行屋(欧州寡頭勢力含む)がいて、彼らは国際金融資本や米国中央銀行FRBを支配しているが、戦争屋に比べて、極東では中国に関心があって、日本支配への執着心が薄い。なお、戦争屋ボス・デビッドRFは、軍産複合体に加えて、金融機関も所有している。彼は元々、チェイス・マンハッタン銀行(現・JPモルガン・チェイス)頭取経歴の銀行家の顔ももっている。ところが20106月に、95歳を迎えて、デビッドRFの健康状態が悪化、米戦争屋覇権が、デビッドの甥・ジェイRF(銀行屋系)に移りつつあるとみられている。つまり、米戦争屋覇権は、デビッド系からジェイ系に移る可能性が高まっている。なお、ジェイRFRF4世)にとって、デビッドRFは亡き父(RF3世)の仇(かたき)である。
 
 上記、デビッドRF20126月で満97歳となる。20124月、彼が設立した三極委員会が東京で開催されたが、これまで必ず出席していたデビッドは今回、欠席している。彼がすでに車椅子生活に入っていることはすでに確認されていることから、RF財閥ボスの座からすべり落ちているという情報もネットで流されているが、未確認情報である。
 
2009年初頭に誕生したオバマ米民主党政権は、これまで米国主流であったデビッド率いる米戦争屋(共和党系)というより、どちらかといえば米民主党上院議員・ジェイRF率いる銀行屋系に属しているが、米戦争屋の謀略部隊から常時、監視を受けてきた。そのため、オバマ政権が米戦争屋の意図に逆らうと、必ず何らかの妨害工作が行われ、その証拠はいくつも観察できる。しかしながら、米戦争屋覇権がデビッド系からジェイ系に移れば、オバマ政権は実質的に、晴れて米国覇権全体を掌握できることになる。そうなれば、新・戦争屋の対日戦略は大きく変化する可能性が高い。なお、日本において、ジェイRFとの太いパイプをもつのは、小沢氏やトヨタなど、一部に限られる。
 
注2:悪徳ペンタゴン勢力とは(更新版)
 
元・早稲田大教授・植草一秀氏の造語である。日本に蠢く一部の(1)政治家、(2)官僚、(3)マスコミ人、(4)財界人を指し、日本国民の利益より、米国寡頭勢力のうち、特に米戦争屋の利益(私益)を優先する(あるいは優先させられる)買弁家的日本人、および(5)米戦争屋系ジャパンハンドラー(買弁日本人をコントロールする戦争屋系米国人)を指す。彼ら悪徳ペンタゴンは、アンチ・米戦争屋の小沢・鳩山コンビや亀井・国民新党を目の仇にしている。
 
日刊ゲンダイを除く日本の大手マスコミはことごとく悪徳ペンタゴン化していることが、20099月の政権交代によってあらわになった。それは、以下の背景を知れば当然である。
 
すなわち、戦後、GHQ占領時代、自民党および読売・日テレは、米戦争屋の対外工作機関CIAによってつくられたという過去をもつ。また、戦後日本の大手マスコミを仕切る電通も、読売・日テレ同様、CIAおよびGHQのテコ入れでつくられているので、日本のマスコミは親・米戦争屋となっている。そして米戦争屋のつくった自民党に経営人事を握られてきたNHKも、今は親・米戦争屋となっている。
 
 20099月、歴史的政権交代にて誕生した民主党・小沢・鳩山政権(アンチ・米戦争屋)は、誕生直後から、上記、悪徳ペンタゴンの猛攻撃に遭って、20106月、1年未満にてあえなく崩壊した。その後、発足した菅政権も野田政権も、親・戦争屋政権に豹変し、現在の民主党政権は、悪徳ペンタゴン政治家が実権を握っている。
 
注3:ベンチャー革命No.288国民目線を無視した小沢失脚劇』200937
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr288.htm
 
注4:特別捜査部
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E9%83%A8
 
注5:本ブログNo.78ロッキード事件中曽根の秘密リーク:東京地検特捜部真っ青』2010213
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/8679646.html
 
注6:本ブログNo.64いよいよ忠臣蔵討ち入りか:小沢 内蔵助』2010117
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/6994807.html
 
注7:忠臣蔵
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%A0%E8%87%A3%E8%94%B5
 
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
 
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html